ハワイ滞在中もスマホを活用したい! そんなアナタにハワイの無料Wi-Fi事情をご案内
代表的な無料Wi-Fiスポットといえばスタバ。PCを持ちこむロコ多し!(右のロコガールはファイルとラップトップを抱えています)
アロハ~、ハワイナビです。時代は変わりました・・・(と、いきなり回想にふけるナビ)。
わずか数年前まで、日本に一時帰国するたびに、「日本のケータイってホント進んでるな~、アメリカとは比べものにならないな~」と、感嘆。ハワイの友人や知り合いに、「日本ではケータイでテレビが見られる!」「インターネットもできる!」「改札が通れる!」「お店で支払いもできる!」と、自慢していたんですケド。
iPhoneの出現ですべてが変わりました! 日本でiPhoneをはじめとするスマートフォンがこんなにも浸透したいま、iPhoneの本国であるアメリカのほうが、どうやら進んでいるらしき状態に!? 確かにハワイでは、スマホやパソコンさえ持っていれば、無料Wi-Fiにつながるのはカンタン。無料Wi-Fiスポットを見つけるのはカンタン、なんです。
今回は、そんなハワイでの無料Wi-Fi事情を中心にお伝えしたいと思います。
<ハワイ旅行の前に>
ご契約の携帯電話会社が提供する国際ローミングサービスの利用方法、また利用しない方法、料金システムなどをよくご確認ください。
※ナビが今回ご案内するのは、主にハワイで無料Wi-Fiに接続するための場所や方法に限られます。データローミングによる高額請求の回避を保証するものではありませんのでご注意ください。また、無料Wi-Fiへの接続はセキュリティのリスクもありますので、海外でのスマートフォン、PCのご利用は自己責任でお願いいたします。
ホノルル国際空港
空港での待ち時間も過ごしやすくなりました
2010年12月より、全空港に無料Wi-Fiが提供されています。
また、航空会社やクレジットカード会社のラウンジによっては、無料で使えるインターネット専用のパソコンが設置してあります。
ホテル・コンドミニアム
インターネット接続が有料のホテルも決して少なくありません(写真のロイヤル・ハワイアン・ホテルの場合、宿泊代金とは別途支払うリゾート料金に含まれる・・・つまり実質的には有料?)
メジャーなホテルやコンドミニアムでは、ゲスト向けの無料あるいは有料Wi-Fiを提供しています。ただし、全館的に利用できる場合と、ロビーやプールサイドなど場所が限られる場合があります。
客室には有線LANケーブルが備え付けられていることが多く、無料でインターネットに接続できるホテルやコンドミニアムもありますが、1日単位の有料になっている施設も少なくありません。
代表的な無料Wi-Fiスポット
カハラ・モールのスタバ店舗前でインターネットをチェック
<スターバックス>
たとえばワイキキで、運悪く宿泊先のホテルが無料Wi-Fiを提供していなくても、ちょっと外に出れば、スタバはワイキキエリアに7カ所。しかもヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内のスタバ以外は、早朝4時半から5時にオープンし、閉店は22時から23時と、どんな時間帯でも思いついたらGO! できちゃいます。(とはいえ、深夜の一人歩きは避けてくださいね)
以前はスターバックスカードを購入したうえでのWi-Fiサービスに限られていましたが、2010年以降、完全無料Wi-Fiサービスに移行。スタバの店内やその周辺へ行くだけで、無料Wi-Fiにつながります。
ワイキキエリアのスターバックス
パーク・ショア・ワイキキ店
住所 2586 Kalakaua Avenue
オハナ・ワイキキ・ウエスト店
2330 Kuhio Avenue
ワイキキ・トレードセンター店
2255 Kuhio Avenue #101
ロイヤル・ハワイアンセンター店
2201 Kalakaua Ave
アウトリガー・リーフ店
2169 Kalia Road #102
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ カリアタワー店
2005 Kalia Road
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ ペンギンプラザA店
2005 Kalia Rd
クヒオ・ビーチが目の前のレモンツリー店
<マクドナルド>
マクドナルドでも無料Wi-Fiを提供。スターバックスと同様、AT&Tの回線を利用していますので、「attwifi」を選択。
ワイキキエリアのマクドナルドクヒオ店
2237 Kuhio Avenue
レモンツリー店
2476 Kalakaua Avenue
<アップルストア>
ロイヤル・ハワイアン・センター、アラモアナ・センター、カハラ・モール内に店舗あり。
大小のカフェで無料Wi-Fiが時代の流れ(「ザ・コーヒービーン&ティーリーフ)」
<ザ・コーヒービーン&ティーリーフ>
全店で無料Wi-Fiサービス。
ハワイアンテレコムの回線を利用していますので、「Hawaiian Telcom」を選択。
ショッピングセンター
ロイヤル・ハワイアン・センターの中庭を望みながらWi-Fi(「ザ・アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」)
<ロイヤル・ハワイアン・センター>
B館2階フードコート「パイナ・ラナイ」、「アップルストア」「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー*」など。
*レジでパスワードをもらって利用。
DFSギャラリアも無料Wi-Fiサービス
<DFSギャラリア>
全館無料Wi-Fiサービス提供。
ノードストロームのカフェでも無料Wi-Fi
<アラモアナ・センター>
「ノードストローム」「バーンズ&ノーブル」「スターバックス」「マクドナルド」「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー*」ほか。
*レジでパスワードをもらって利用。
正面入口を入ったセンターコートでは「ホールフーズ」「スタバ」「アップルストア」の無料Wi-Fiが選び放題!
<カハラ・モール>「ホールフーズ・マーケット」「スターバックス」「アップルストア」「バーンズ&ノーブル」など。
そのほかの無料Wi-Fiスポット
「ジッピーズ カハラ店」では2時間までの無料Wi-Fiサービス(飲食の購入要)
ほかにも、ハワイのファミレスチェーン「ジッピーズ」一部店舗や、多くのローカル経営カフェ等で、無料Wi-Fiもしくは飲食の購入によるWi-Fiサービスを提供しています。全米展開の大手チェーン(「スタバ」「マック」「バーンズ&ノーブル」「ホールフーズ」など)による無料Wi-Fiは、ログイン不要*で、店内へ入らなくても店頭あたりでWi-Fiが拾えるケースがほとんど。
*“利用規約に同意する”だけチェックを入れる場合あり。
ローカル経営の小規模店だと、購入の上で、レジでパスワードをもらうことが多いです。
無料、もしくは飲食の購入によるWi-Fiサービスを提供している店舗の一例です。
*「セーフウェイ カパフル店」の無料Wi-Fiスポットは店内スターバックス付近。
*購入によるWi-Fiサービスの場合、購入最低金額が設定されている場合あり(5ドル以上など)。
*Wi-Fiサービスに制限時間のある場合あり(1時間まで、2時間までなど)。
いつでもどこでもWi-Fi接続?
せっかくのハワイ旅行。無料Wi-Fiスポットを探しまわったり、わざわざ足を運ぶ時間がもったいない。いつでもどこでもネット環境を確保したい。そんな場合は、Wi-Fiルーターをレンタルしてしまうのも手かもしれません。「滞在中、ちゃんとネットにつながるかな」なんて不安がなくなり、晴れ晴れとした気持ちでハワイへ旅立てるかも?
街のあちらこちらで見かける「Wi-Fi」のサイン
ほんの数年前まで、日本よりはるかに遅れた携帯電話を手に、テキスト(携帯メール)どころか通話一辺倒だったロコですが、iPhoneの出現後、ホントに一変しました。街やモールを歩いていても、とにかくiPhoneを手にしているロコが多い! で、みーんな、メールやらフェイスブックなんかをチェックしているんです。さらに、モールにいるとあちこちから、「マリンバ」「ストラム」「犬の吠え声」「アヒル」「こおろぎの鳴き声」「ピンボール」「黒電話」が聞こえてくる~。(いずれもiPhoneのデフォルトの着信音)こんなにもiPhone人口が増えているのだから、無料Wi-Fiも今後ますます広まって、アナタのハワイ滞在withスマホが、さらに便利になるハズです!
以上、ハワイナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2012-07-18