夏のハワイ旅行の楽しみ方

アロハ～！ハワイナビです！
1年中夏？！といった感じの常夏のハワイですが、その中でもそれなりの季節の特徴やおすすめの楽しみ方があるのをご存知ですか？そこで、今回はおすすめの夏のハワイのすごし方をご紹介します。

まずはハワイ旅行の豆知識から

日本では蒸し暑い夏の時期、ハワイでのこの時期の気候はどうなのでしょうか？
ハワイは主にウインタータイムとサマータイムに分けられます。皆さんご存知のように日本のようにハワイには明確な四季はありませんが、ワイキキから見えるダイヤモンドヘッドは夏の時期はみどりが枯れ茶色くなり、冬に時期には降水量が増えるためみずみずしく緑色に変わります。
夏季（ 4～11月）平均気温　23～31℃
冬季（10～ 4月）平均気温　18～28℃

ハワイの夏の日差しは半端ではありません。日向にいると5分足らずで肌が日焼けしますが、湿気が少ないため日陰に入れば涼しい貿易風が気持ちよく吹きぬけ、ちょうどよいと感じる気温にさえ思えます。
ただし、南国の建物の中や市バスの中はガンガンに冷房がきいています。たとえに日によって涼しかろうが、雨だろうが、冷房の温度はそのままできかせているのです。旅行の際にはかんたんに着たり脱いだりできる長袖の羽織ものやジャケットを常にお持ちすることをナビはオススメします。薄手のもので十分です。着ているのと着ていないのとではだいぶ違います。せっかくのハワイ旅行中に風邪などひかぬよう！

では、夏のハワイのお天気はどうなのか？ハワイは季節に限らずお天気雨、「シャワー」といわれるにわか雨が良く降ります。それも、広範囲に降るのではなく、ピンポイントで狭い範囲で降ることが多いです。そのときには飛び切りきれいな虹が現れます。(虹を見るとなんだかいいことありそうな～！と感じるのは私のみではないはず？！)　そして、晴天の日が多いのも夏のハワイのお天気の特徴です。

また、ハワイ独特のお天気コンディションになかに「コナ・ウィンズ」（サウス・ウィンズとも言う）というものがあります。これは普段貿易風が吹いてくる反対の南側から吹く風のせいで一時的に蒸し暑く、湿った空気となり、ローカルに人も口々に「今日はコナウィンズでべたべたして気持ち悪いよ～!」などと愚痴を言ったりします。最近ではハワイ島の火山が活化しているせいで、コナウィンズの日はハワイ島からの火山灰の一部や溶岩が海に落ちていく際にあがるガス(ボルケーノガスの略でボグVogといいます)がコナウィンズの南風と一緒にオアフ島方面にもながれてきたりします。　一般的に毒性があるというわけではないですが、アレルギー性鼻炎や喘息をもっているひとは症状が出たりするので、コナウィンズのときは室内でのアクティビティーをおすすめします！コナウィンズ情報は毎日のローカルニュースのお天気コーナーでアナウンスしています。

夏のハワイの植物といえば、、、

たわわに実ったマンゴの実は民家の軒先でもよく見かけます。これからもっと熟れて黄色や朱色に色が変わるのです。

ハワイでは１年中、花が絶えません。ハワイ産の植物もありますが実はその昔にブラジルなどの南米から輸入されてきて今ではハワイではおなじみとなっているものも数多くあります。そして一年を通して咲き乱れています。そのなかでも夏の植物として代表的なのはマンゴやライチの実、年間を通してみることのできる花もハイビスカス、プルメリアも夏はとくに花をつけます。

まだ枝についているマンゴは熟れすぎる前に摘み取らないと、鳥がつついて地面に落ちてこわれてしまいます。

半熟れで摘み取ったマンゴは茶色い紙袋に入れておくと数日から1週間でこんなにきれいに熟します。

カンキツ系のタンジェリンも実をたくさんつけます。農家でもないのにたくさんの果物が育つのはハワイならでは!

プルメリアは種類によって年間を通して咲いているものと1年に数回しか花をつけない種もあります。

夏にひときわ鮮やかさの増すハイビスカス

夏のハワイのアクティビティー

ハワイといえばマリンアクティビティーですが、夏場と冬場の海のコンディションが全く逆なのをご存知ですか？サーファーの町として知られているノースショアー(カントリー)も夏の時期は波が穏やかな観光客向けとなり、逆にワイキキの沖やアラモアナビーチ等(タウン)は夏のこの時期は波が高く、筋金入りのサーファーがタウンの方面に集まります。サーフィンのブランドでタウン・アンド・カントリーというのがありますが、このエリアの呼び名から来ています。この時期断然オススメはカントリーに足を伸ばし、自然を満喫しながらワイメアビーチでの海水浴やモクレイアビーチでシュノーケリングと貝殻拾い、ハレイワのアリイビーチで初心者用のサーフィンレッスンやカフクのガーリックシュリンプなどを食べに行くのはいかがしょうか？きっと年齢を問わずに夏のハワイを満喫できること請け合いです！

冬のサーファー天国の大波のノースショアとは打って変わって穏やかな夏のノースの海

広くて穏やかなノースの海で初心者でもサーフィンレッスンを安心してうけられます

アメリカの夏の大きなイベント独立記念日

アメリカの夏の大きなイベントといえばハワイに限らず祝う「独立記念日」のホリデー。毎年7月4日がインディペンダンス・デイという祝日です。週末がこの日にかぶる場合はその前日が振り替え休日となり、3連休となることもあります。この時期はアメリカの子供たちも夏休みに入っていることもありアメリカ本土などからもバケーションをとって長くハワイ滞在しに来る観光客も多く、ハワイ中のホテルも満員です。
7月4日当日は大きな花火大会が開催されます。またアラモアナショッピングセンターなど大きなモールではホリデーの数日間とその前後にセールがあり、この時期を狙って大きな買い物をするローカルも少なくありません。

２０１５年のアラモアナビーチの花火スケジュールは7/4（土）８：３０ｐｍより開始予定。　　　写真提供：khon2

ハワイで物件投資はいかが？

ハワイでは夏場とクリスマス過ぎた頃の不動産マーケットが活発です。世界中からの投資家やバケーションでハワイ入りしている観光客が一番多く集まる時期だからです。マーケットが活発といういみは、売り物件も多く、また買いたい人も多く集まっているということでもあります。
今すぐに物件を購入したいというわけではなくても、ハワイ滞在中に毎週日曜日の午後2時～5時に開催されるオープンハウスは誰でも訪れることが出来ます。英語が話せなくても大丈夫!　「ジャスト　ルッキング！」（見てるだけです～！）といえばオッケー。
オープンハウスの看板をみたら気軽に訪れてみるのも新しい発見になるかもしれません。

興味のあるエリアを歩くと、ところどころにオープンハウスをしているのが目に入ります。

オープンハウスは誰でも気軽に中に入ってに物件見学が出来ます。

また、真剣に物件の購入や、すでにお持ちの物件売却を考えているのならアラモアナの白木やや、ドンキーホーテなどに置いてある日本語情報誌などで不動産エージェントをみつけて問い合わせてみましょう。ハワイには日本語を話すエージェントがたくさんいるのも特徴です。

夏バテ気味でも元気になれるビーガンフード

ビーガンフードといって聞きなれないひとも多いのでは？ビーガンとはイギリスから発祥した言葉で、食だけに限らず、できるだけ動物由来の物を避けることで無用な暴力を減らそうという生き方からきています。いわゆるベジタリアンの一種でありますが、肉、魚、乳製品、蜂蜜、動物性添加物などを一切使用しない料理のこと。完全ベジタリアンフードともいいます。
なぜ、ここでこのビーガンフードなのかといいますと、夏バテ気味になった体を食べ物を通して内側から健康になれる、夏の一押しの食べ物だからなのです！

ハワイでは唯一このビーガンフードをあつかう人気レストランがホノルルの真ん中、サウスキングストリート沿いにあります。その名も「ピース・カフェ」。オーナー寺井将太さんは以前の店舗オーナーからお店をテイクオーバーして新「ピース・カフェ」を立ち上げました。お若く見えるのに料理界においては多年のの経歴の持ち主で、東京、六本木の老舗和食店の三男として育ち、和菓子と会席料理のシェフとして腕を振るっていましたが、十数年前にお店の頭であった父親が病に伏したことことをきっかけに食養生の識をさらに研究し専門の知識を得たことでビーガンフードに対する思い入れが強くなり現在の｢ピース・カフェ｣の誕生につながったのだそうです。

ハート　アンド　ソウル

テックス　メックス

ヨンギ

各メニューは見た目、ボリュームそして味も満点で一度訪れる人たちがみんなリピーターになっていくほど話題となっています。ビーガンのビビンバである「ハート＆ソウル」は、ケール、ほうれん草、もやし、ゆず人参が盛ってあり、最後に丸くくり貫いたお豆腐を乗せたヘルシーメニューや、メキシコのタコサラダのような「テックス　メックス」、サラダのようなメインディッシュの「ヨンギー」は人気があるそう。

ヘルシーなピーナツバター餅

ドリンク類もセレクション豊富でどれにしようか迷うほど！

また、カフェという名前の通りデザート類も豊富で、ハワイのローカル的なデザートにある「バター餅」のような｢ピーナツバター餅｣や、「抹茶餅」など、甘さを抑えた健康デザートや、キナコ・ラテ、黒ごまキナコ・ラテ、マッチャ・ラテなどもおすすめ！！
日本では昔から精進料理としてベジタリアン食が残っているように、やはり日本人ならではの本来の食材、食感や体に気を使った食生活を大切にするという感覚も日本人ならではですね！