9月＆10月のハワイ【2021年】

アロハ！ハワイナビです。
ハワイ旅行に長らく来れなくて、いつものエナジーがハワイチャージ切れになってしまっている人も多いのではないでしょうか？でも、出口は必ず訪れます！コロナウィルスの感染の終息が一刻も早く来るよう、世界各国の市民は一致団結してウィルスをやっつけましょう！ハワイでは８月初めが新学期の始まりです。今年２０２１年は昨年度から待ちに待った通学での学校再開となり、わくわくするような、ちょっと不安なような、そんな学生の姿を多く目にしました。しかしながらハワイでは第６波の感染拡大防止のため、オアフ島では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、島内での結婚式や葬儀、コンサート、スポーツイベントなどの集いを１０月末まで、屋内で10名以下、屋外では25名までに制限すると発表されました。
これも感染者数が劇的に減少した場合、今回の規制が早期に解除される可能性があるとのことです。

ハワイ到着に際して
ハワイ州当局では9月1日（火）よりすべての到着者に対し、オンラインによる旅行申告書の提出を求める措置を導入しています。今回当局が導入を開始したオンラインの旅行申告書の提出措置は、ハワイ州外からの到着者はもちろん、他島間移動者も対象で、旅程や滞在先、連絡先などの情報ほか、到着24時間前の健康状態などに関する内容に関する情報を入力後、QRコードが発行されます。空港到着時には当局係官がそのQRコードを電子端末で読み込むことができるようになっていて、当局から、オンライン書類で登録されている連絡先に健康状態や自主隔離の状況などについての問い合わせもできるようになっているのだそう。
またスマートフォンやコンピューターを持っていない到着者や、到着前に申告書を記入していない到着者に対しては、空港到着時に当局係官のサポートの下で申告を行うこととなりますので、事前の準備が大切です。

無料PCR検査キットの配布

こうしたワクチン接種を希望しない人や、症状が出ても病院に行くことも難しい人たちのために、ホノルル市消防局は９月２８日よりオアフ島内の指定の地域でＰＣＲ検査キットを無料配布することになったそうです。早い者勝ちなので言って必ずもらえるかはわかりませんが、配布場所はアロハスタジアムのほか、エヴァ・マヒコ公園、ワイアナエ公園、カポレイ・コンソリデーティッド・シアターズ駐車場のオアフ島内4カ所で、いずれの場所でもドライブスルー形式のようです。各キットは計8回分で、消防局では3,000個以上の無料抗原検査キットを配布する予定しています。

ハワイでの新型コロナウイルス感染状況【9/30更新】

2021年9月30日現在、ハワイ州では79,206名（前日比＋332）の新型コロナウイルス感染が確認されています。感染者の内訳は下記のとおりです。

島名 　　　感染者数 前日比
オアフ島 55,098名 +220

ハワイ島 10,006名 +56

マウイ島 9,060名 +30

カウアイ島 2,255名 +19

モロカイ島 226名 +2

ラナイ島 139名 0

州外で感染が確認された州居住者 2,422名 +5

死亡者数 782名 前日比+12

参考：ハワイ州保健局

９月１０月のホットトピック

今年２０２１年のハロウィーンイベントはドライブスルーで
スワップミートを開催していることでもでも有名なアロハスタジアムで、10月8日（金）より、ドライブスルー形式で楽しめるお化け屋敷「Dead End: Apocalypse」が開催されることが決定しました。開催スタートは10月8日（金）から週末限定で予定されており、ドライブスルー形式のお化け屋敷体験で、モンスターやこわもてピエロなど狂人たちによる恐ろしいコラボレーション！イベント収益金は非営利団体Habitatの運営費として活用されるそうで、参加費は車両1台あたり$65～$75。

公式サイト：
https://oahuhauntedhouse.com/　（英語）

キラウエア火山が噴火
ハワイ火山観測所は９月29日（水）、ハワイ島のキラウエア山のハレマウマウ火口内で新たな噴火活動が確認されたと発表しました。ハワイ島政府はキラウエア山の警戒レベルを引き上げています。ハワイ火山観測所の科学者のケン・ホン氏によると、噴火は９月29日（水）15:20頃に噴火が始まって、現時点で溶岩は火口の中に閉じ込められている状態で、火山国立公園近隣の建物や近隣のコミュニティへの脅威はないものの、噴火により大量の噴煙が上がっているため、有毒な火山ガスや激しい霧が懸念されるほか、火口から吹き出す岩石や空気中に浮遊する「ペレの髪」と呼ばれる繊維状の溶岩などにも注意が必要であるとしています。
ハワイ火山国立公園の広報担当のジェシカ・フェラケイン氏は,火山が再噴火したことでこれ見たさに観光客が押し寄せる可能性があると予想されていて９月29日（水）の時点ですでに通常よりも多くの来園者が確認されているそうです。今回の噴火が今後どのくらいの期間続くかは不明となっているものの、過去60年ほどの間に発生したカルデラ内の噴火では、噴火後約1年以内に活動が収束することが多く、今回の噴火は2018年に発生した大規模な噴火とは違って、山頂周辺でのみの活動みられており、2018年時のように周辺の家屋やコミュニティに大きな影響を与える可能性はないと予測されています。


9月と10月の気候

さて、コロナウィルスの影響したにある最近のハワイの状況をお伝えしましたが、ここからは９月１０月のハワイの主な祝日とこの季節の気候のご紹介です。

９月といえば秋の始まり。とはいえ、９月のハワイの気温はまだまだうだるような日も多く、強い日射しが照り付けていますので、日中に外出する際はサングラスや日焼け止めなど真夏用の紫外線対策は必須です。
10月に入ると夜中から朝方の空気が冷え込むようになり、就寝したときは暑くて窓を開けて寝ていると夜中には気温が下がり、その気温差から風邪をひきやすいので注意しましょう。　またこの時期はだんだんと降水量も多くなってきます。夏季に比べると海水の温度は若干低くなりますが、日中はほどよい暑さを感じながら海水浴ができます。また、日本からの旅行者によくある失敗として、ハワイに来て常夏の気候で素敵な肌だしのワンピースを披露したいとか、開放的な雰囲気でお気に入りの短パンを気兼ねなく履きたいなど、夏真っただ中仕様の服装をして外にでてから、１日中オプショナルツアーやショッピングセンターで過ごすことになった場合、何を隠そう地獄を体験することになるでしょう。移動で使うバス内、ショッピングモールの店内、レストランは冷房がキンキンに効いていて食肉保存冷蔵庫のような温度設定になっている場合がほとんどなのです。昼間は暑くてもお出かけの際は常に持ち運びに便利な薄手のカーディガンやパーカーなどを持参すること。折角の楽しいお出かけで最悪の思いをしないよう、寒くなったらすぐに羽織れるものを用意しておきましょう。

９月
〇平均最高気温　29.7　度
〇平均最低気温　24.6　度
〇降水量　　　　17.8　㎜

１０月
〇平均最高気温　27.3　度
〇平均最低気温　24.0　度
〇降水量　　　　53.7　㎜

10月31日（日）　ハロウィーン
最後に祝日ではありませんが、10月といえばハロウィーン！本来なら気分的には最も盛り上がる10月の大イベントなのですが、今年はおそらくこういった人が集まるイベントはお預けになるのは決定でしょう。その代わりとして、コスチュームを着てズーム飲み会や変装コンテストなんかはいかがでしょう？　自宅からということもあって、思い切って羽目を外せそうですね（笑）
日本でも秋のイベントとして定着してきましたが、やはりここハワイはアメリカ！その盛り上がりは日本の比ではありません。例年、仮装した子供たちが、「Trick or treat!（トリック・オア・トリート）」と言いながら近所の家々を回り、バッグをお菓子でいっぱいにしていきます。本来は古くから行われている宗教的行事ですが、現在はお祭り的な意味合いが強く、仮装パーティーなどが各地で催されます。この日の為にハワイに訪れる観光客も多く、カラカウア通りにはさまざまな仮装をした人たちで大混雑となります。また自宅もそれぞれが工夫をこなし、ハロウィーン使用にデコレーションをするのも楽しみの一つです。