3月&4月のハワイ【2021年】

3月4月のハワイの最新情報を現地直送!

アロハ~!ハワイナビです。

この時期のハワイは夏に向かう感覚の暑い日と、寒いという表現が合うほど涼しい日が、交互に訪れるパターンも多く、また季節変わり目で風邪をひく人も多く出る時期ですが、今年は新型コロナウィルス感染防止のため、みんなそれぞれ気を付けていることもあり、例年のような咳やくしゃみをしている人をあまり見かけないのは気のせいでしょうか、、、。インフルエンザも含め、コロナウィルスを「移さない、移らない」ように各自が心掛けることで良い結果を生み出しているとみなして、この調子で外出から帰宅したら手洗い、うがいを忘れないようにしましょう!
春に行くハイキングも人気です

春に行くハイキングも人気です

本来春のイベントが目白押し時期のはずですが、昨年に続き人の集まるイベントは行われず、先送り、オンラインイベントで開催というのが多いのが今年の特徴です。昨年はかなり急だったのでやむなく中止となりものも多かったですが運営側も何とかしなければならないと、どこも大幅な変更に大忙しの1年だったことでしょう。しかしながら、予定は未定という言葉があるように、現状は刻々と変わるので、先の予定はだいぶ真近になってから出ることが多く、今回も記事に掲載したのは現時点で分かっているものとなります。いつもよりちょっと情報が少なめですが、ハワイでどんな季節のイベントが通常行われるのかも含めてごらんいただけますので、次回のハワイ滞在の参考にしてくださいね!

3月4月の気候

まずは、一年の中でも一番美しいといわれるハワイアン・スプリングの序章、3月の、4月の平均的な気候のご紹介をします。
この時期の気候は、日中は真夏を感じるほど気温が上がるものの、夜は上着が必要なほど冷え込む日もありますので、羽織るものは常に持参しておくことをお勧めします!

【3月】
〇平均最高気温 27.4 度
〇平均最低気温 19.8 度
〇平均降水量  57.7 ㎜

【4月】
〇平均最高気温 29.2 度
〇平均最低気温 21.9 度
〇平均降水量  30.0 ㎜

4月に入ると一段と晴れの日も多くなり、一段と夏の気候に近付きます。

3月4月の祝日

3月26日(金) プリンス・クヒオ・デー 【州の祝日】
プリンス・クヒオ・デーは、「庶民の王子」として尊敬され親しまれたクヒオ王子の生誕記念日で、ステートホリデーといって、他の週にはない祝日です。大通りやホテル、ビーチなどには、歴代の王朝の方々の名前が多く使われていますが、「クヒオ」という名前もあちこちでよく見かけますね。1871年生まれ、若くしてハワイ王朝の最後に立ち会ったプリンス・ジョナ・クヒオ・カラニアナオレ・ピイコイは、カウアイ島最後の王、ピイコイの息子で、あのカラカウア王のいとこにあたります。プリンス・クヒオは、米国カリフォルニアや英国で教育を受けた国際派のインテリとしても知られていましたが、ハワイ王国復興とリリウオカラニ女王の王位復帰を企てたとして反逆罪で、1年間投獄されました。その後政界へ復帰をはたしたものの、1922年に50歳という若さで生涯を閉じました。
4月2日(金) グッドフライデー【州の祝日】
イエス・キリストの復活を祝うイースター(復活祭)。春分の日以降の最初の満月の後にくる日曜日と定められているため、毎年少し変動します。 また、イースターの2日前の金曜日はイエス・キリストが亡くなったとされる日で「グッドフライデー」と呼ばれる祝日で、イースター休暇で家族旅行などに行く人たちも少なくありません。バレンタインが終わったと思うと、今度はイースター。ハートモチーフで一色だった世間も、カラフルに色つけされたエッグやウサギやひよこなどをモチーフにした置物やスナック、キャンディー等が一斉に店頭に並びます。通常この時期が近づくとアラモアナ・ショッピングセンターやカハラモールなど、主なショッピングモールでは、ウサギの着ぐるみの「イースター・バニー」が登場し、小さな子供たちが一緒に着ぐるみのバニーと一緒に写真をとることが出来る撮影会(有料)などもあり、イースター気分が盛り上がっていきます。
みんな大好き期間限定のビッグアイランドキャンディ期間限定のイースターセット

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今年はバニーたちもマスク着用で、、、

今年はバニーたちもマスク着用で、、、

セント・パトリック・デイ
また祝日ではありませんがアメリカでお馴染みのイベントとして3月17日にセント・パトリック・デイがあります。今年は火曜日ですが、日にちで決められるので毎年曜日は変わります。セント・パトリックとはアイルランドにキリスト教を広めた聖人で彼の命日としてセント・パトリックス・デー (St. Patricks Day)ができました。また、このセント・パトリックス・デーは、キリスト教のカトリックにおける祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日でもあります。先ほども触れたようにアメリカにおいては祝日というわけではありませんが、国を挙げて祝う傾向があり、緑色の衣服や小物を身につけて祝うため「緑の日」とも呼ばれています。各国からの移民の多いハワイでもパレードや各種イベントが開催されるので、ワイキキも緑色の服を着た人でいっぱいになります。
セント・パトリック・デイのパレード

セント・パトリック・デイのパレード

3月のイベント

ロイヤルハワイアンセンターのレイ教室
無料レッスン
開催場所:B館1階の吹き抜けスペース
毎週金曜、土曜 13:00〜(1時間)

参加者とインストラクターの安全と衛生に十分配慮し、各レッスンの定員は16名に限定です。
会場には十分な手指消毒剤が用意され、社会的距離をあけて設置されたテーブルで全員がフェイスマスクを着用の上、各自で作業を行いますのでご安心を!
ロイヤルハワイアンセンターのラうウハラ編みレッスン
開催場所:センターC館3階(ワイキキ・フードホール前)

ポリネシア人の職人技ともいえるラウハラ編みを学べるまたとないチャンス!ハワイでは昔からフルーツやレイメイキングのための花びらをいれたり、また帽子やクラフトグッズなど様々なものに利用されています。みなさんもぜひ何かお好みのものを自作してみてください。
ホノルル・レインボー駅伝

2013年から始まりホノルルフェスティバルのメインイベントの一つとともなったレインボー駅伝。絶景を見ながらのコースはワイキキ端のカピオラニ公園からダイヤモンドヘッドの麓を通り、折り返し地点の高台からは海が見渡せます。1チーム5名編成で走ります。また参加者全員のスタートとゴール地点が一緒なので応援もしやすく、終始和気あいあいとした雰囲気が特徴です。しかし今年2021年はコロナウィルス感染拡大防止の一環として、残念ながら開催を見送ることとなりました。
2022 年大会(2022 年 3 月開催)については今後の世界情勢を見ながらも 2021 年 4 月末日までに判
断を行う予定であるそうです
プリンス・クヒオ記念パレード

ワイキキでは毎年、カラカウア通りでクヒオを称えるパレードが行われますが、昨年に続き、今年も新型コロナウイルス感染症の影響でパレードの実施はありませんでした。2021年3月26日は、ワイキキのクヒオ王子像の前で、ほら貝を吹き、チャントを唱え、祈りを捧げました。そして、クヒオ王子像へのレイ献花を行いました。
3月26日当日の様子

3月26日当日の様子

4月のイベント

リー・モナーク・フェスティバル(6月末に先延ばしへ)

通常は4月に行われる、言わずと知れた1週間に渡って行われるフラの祭典。例年開催時期にはハワイ島ヒロ周辺のホテル、レンタカーの確保が難しくなるほど。衣装、テクニック、チームワークと全てにおいて選び抜かれたフラハラウ(フラ教室)のみが出場できる由緒あるフラの大会です。
昨年2020年はコロナウィルス拡大の影響から完全に中止となり、大きな話題となりましたが今年2021年のメリーモナークの開催はウイルスの感染防止を考慮してさまざまな手段が講じられ、6月の最終週に予定されることになりました。
参加するハラウの数は28から15ハラウに減らし、ダンサーの人数も通常35名までのところ15名に減らされるとのこと。コンペティションは事前に録音された音楽で実施されるとのこと。パフォーマンスも録画形式となり、授賞式はバーチャルになる模様。参加者は、ハワイ島に到着する前と到着の3日後に、全員がCOVID-19検査を受ける必要があり、また、競技前、競技中、競技後は、ハラウごとにまとまって隔離という徹底ぶり。
また、パレードやクラフトフェアの開催は予定されていません。
大幅な変更事項がある中、大会が成功するとよいですね!
ホノルル・ハーフマラソン・ハパルア 2021
ホノルルマラソン協会主催のハーフマラソン大会であるこのイベント。パパルアとはハワイ語で「半分、ハーフ」という意味。その名の通り、マラソンは参加してみたいけど、フルマラソンは無理そう、、、という人にもってこいの美味しいとこどりのマラソンがこのハーフコースのハパルア・マラソンなのです。2012年から始まったこのイベントはショッピングや観光のついでに気軽に参加できることもあり人気があります。しかしながら、今年2021年は世界各国、日本国内、およびホノルル市郡における状況を鑑み、今春ハワイ現地におけるリアルな大会の開催は困難と考え、「ホノルルハーフマラソン・ハパルア2021」をオンラインイベントとして開催することが発表されました。

]いかがでしたか?

ハワイアンスプリングといって最も人気の高いこの時期のハワイはリピーターさんも多く、また春休みにも入ることからイベントが多いはずが今年は多くの面でオンライン化が進んだ結果、時代もだいぶ加速したように感じてしまいますね。変わらないのはハワイの自然とアロハスピリット。一刻も早く新型コロナの終息を願いつつ、みなさんのお越しを心よりお待ちしております!!

以上、ハワイナビでした。




















上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2021-04-07

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