「ダイヤモンドヘッド&KCCファーマーズマーケット」ツアーに行ってきました!

早起きは三文の得!早朝登山と朝市散策、ハワイの朝はこれで満喫!!

♪今日は楽し~、今日は楽し~、ハ~イキ~ン~グ~♪・・・こんにちは、ハワイナビのサザエさんこと奈美田ポロンです。今回の「ポロンちゃんが行く!」は、ダイヤモンドヘッドのハイキング・ツアーにスポットを当ててみました。その名も、「ダイヤモンドヘッドとKCCファーマーズマーケット・ツアー」。早朝の登山でクタクタになったあとに、近くの朝市にも行っちゃおうという、朝にめっぽう弱い若者にカツを入れるためのツアーです。ちなみにこのKCCというのは講談社コミックスのことではなく、カピオラニ・コミュニティー・カレッジのことですので、念のため。

ニワトリよりも早く起きて…

トンネルを抜けると、そこはダイヤモンドヘッドだった。いや~、ワイキキのホテルでピックアップしてもらって、車の中で眠気ざましのコーヒーを飲み終わる間もなく、すぐ!着いちゃったんでビックリ。ダイヤモンドヘッド・ロードを少し走るとすぐ登山口へのサインがあって、そこから山に向かい、トンネルをぬけるとそこが駐車場でした。朝6時だってのに、人がすでにたくさんいます。オーソレミーヨー♪
ダイヤモンドヘッド登山口のオープンは朝6時から。夏場は6時だとすでに日の出の時間が過ぎているので、ポロンたちが着いたときもすでに空は明るくなってたんですが、いいじゃん、それで。足元は明るいほうがいいですよ。どうしても山頂で日の出を拝んでザンゲしたいという人は、夏場はやめて、冬に登りましょう。
登山口の入り口サイン

登山口の入り口サイン

ここからスタート

ここからスタート

さて、行きたくなくても、出発地点にあるトイレに入りましょう。なぜなら、この先トイレは一切ありませんし、どこに行っても人だらけなので、草むらでチョット、は不可能です。おまけにツアーだと必ず水のペットボトルを渡されるんで、イヤでもそれをちびちび飲んでしまう。なのに思ったほど汗はかきません。ボウコウに水がたまるのみです。登山の片道は1kmちょっと、往復で2km半、普通の大人で往復1時間チョイかかるそうですから、それを計算に入れましょう。
トイレは必ず♡

トイレは必ず♡

登山についての注意書き

登山についての注意書き

初めの一歩♪

いよいよ登山開始。なだらかな歩道から始まるこのハイキングですが、ジョギングをしてる人も多く、ポロンはただただそのガッツに敬服します。だって、この先すぐにジャリ道になり、さらにボコボコの山道になり、足の踏み場を探すのだけでも大変な場所があるのに、よくジョギングで山頂まで走れますよねぇ。ガッツだぜぇ~!!
走れ、ガールズ

走れ、ガールズ

ベンチがあちこちに

ベンチがあちこちに

よし、ポロンもがんばって登りますよ。このへんはまだ楽勝です。まわりの山の景色をみる余裕も充分あり。
ここらへんは楽勝

ここらへんは楽勝

この青シャツの男の子を覚えておいてクダサイ

この青シャツの男の子を覚えておいてクダサイ

登山は続くよ、どこまでも

アルプス一万尺~♪

アルプス一万尺~♪

いかつい山道をガシガシ歩いていると、だんだん意識が薄れてきて、なんだかもう何日もこうして山道を歩いている気がしますが、すぐに実際にはまだ30分もたっていないことに気づきます。見上げると、まだまだ山頂までの道のりは遠く、人がアリのように列をなして上へ上へと登っていきます。上に行けば砂糖があるとでも思っているのでしょうか。どうしてそんなに一生懸命に登るのでしょうか。
八甲田山!!

八甲田山!!

気をとりなおして下を見ると、遥か下のほうでもやはり人がアリのようにチョロチョロ歩いてるのが見えるので、気分は少しマシになります。思えば遠くに来たもんだ。が、がんばれポロン!!
青シャツ坊や、お食事ちゅう

青シャツ坊や、お食事ちゅう

コースの途中あちこちにベンチが置いてあります。疲れて足がもつれそうな人は、少し休憩しましょう。持参のオヤツで栄養補給するのも手です。この男の子はハンバーガーを食べていました。うーん、いいアイデア。

心臓やぶりの階段

どうやらやっと「心臓やぶりの階段」に到着したようです。この階段は急で長いんで、ちょっと気合をいれなければいけません。がんばって登らなければ・・・。
まだまだ先は長いぞ。みんな、がんばろう!! まだまだ先は長いぞ。みんな、がんばろう!! まだまだ先は長いぞ。みんな、がんばろう!!

まだまだ先は長いぞ。みんな、がんばろう!!

ふぅふぅ

ふぅふぅ

はぁはぁ

はぁはぁ

ふンっふンっ

ふンっふンっ

階段が終わると薄暗い道に。青シャツ坊やがまた食べているのを発見(笑) 階段が終わると薄暗い道に。青シャツ坊やがまた食べているのを発見(笑)

階段が終わると薄暗い道に。青シャツ坊やがまた食べているのを発見(笑)

心臓やぶりの階段を抜けると、そこは別世界だった。いや、ちょっと待った!まだ山頂じゃないんですけども!でもすでに景色はサイコーです。ああ神様、朝の太陽ってスバラシイのですね。ポロンの汚れきった心も、この朝日によって洗われた気がします。アア、ココニ来テ、ヨカッタ・・・。
さて、それでは最後の階段、らせん階段を登ります。誰か階段の下から写真を撮ってますね。この女の人は長いあいだ、こうして寝そべって写真を撮っていました。うーむ、世の中にはいろんな人がいるなぁ・・・。
HELLO?!

HELLO?!

やっと山頂です!

さて、螺旋階段が終わったら、ついに山頂です。バンバン写真を撮りましょう。一番てっぺんのスペースは、狭いってのにグループのみなさんがダラダラと占領してたりするので、そんなときはガッツをもって押し入りましょう。ここまで来たんですから、絶対にてっぺんは制覇しなくちゃね。そして頂上からみるエメラルド色の海、青い空。360度のパノラマに胸うたれることマチガイなしです。済みきった空が、汚れた心も洗い流してくれます(またソレか)。

ダイヤモンドヘッド・オブ・ザ・イヤー (別名:今週のお茶目さん)

とても粗い網目のワンピースのおねいさん、パ、パンツまるっきりスケスケです・・・。(誰ですか、写真をクリックして拡大してるのは?!)

帰りは、あっというま

さて、新鮮な空気を思う存分に吸ったら、いざ、下山です。行きにあれだけゼーゼーいった登山ですが、帰りはビックリするほど早いです。ジャリ道なんてノープロブレム。急な階段だってモウマンタイ。ずいずいずっころばしを三回歌い終わるころ、山のふもとに着いてしまいます。運動後のナチュラルハイも手伝って、無駄な力がわいてきました。さて、KCC朝市に行く準備は万端ですよー!!
帰り道は余裕でラクラク

帰り道は余裕でラクラク

お疲れさまでした

お疲れさまでした

KCCファーマーズ・マーケット

さて、車がダイヤモンドヘッド・ロードまで降りてきたら、ちょっと左に行くだけで、そこがKCCでした。遠くからでも朝市のテントの群れが見えるので、すぐわかります。駐車場は大混雑ですが、ちゃんと誘導してくれる係の人があちこち立っていました。ここで一時間の自由行動。会場はロコと観光客でごった返していますが、ポロンも負けずに突撃~!!
このファーマーズマーケットは毎週土曜の朝に開かれている朝市で、地元で採れた新鮮な野菜やフルーツ、ハワイ産コーヒー、はちみつ製品、そしてその場で楽しめるエスニックフードなどが所狭しにずらっと勢ぞろい。ハワイならではの朝市を楽しみましょう。今日はここで朝ごはんを食べようと決めてきた観光客も多いようで、テントまわりの道端にしゃがみこんで食べてる人がたくさんいました。またこのマーケットではフライド・グリーン・トマトが有名なんだそうですが、見ればものすごい長蛇の列!たかがトマト、あんなに並ぶほどウマイのかちょっと疑問ですが、ポロンは根性がなくて並ばなかったので、これは次回のお楽しみにとっておくことにします。
採れたてフレッシュ野菜たち 採れたてフレッシュ野菜たち 採れたてフレッシュ野菜たち

採れたてフレッシュ野菜たち

ロコに人気のお花たち ロコに人気のお花たち ロコに人気のお花たち

ロコに人気のお花たち

おいしそうな朝ゴハンたち おいしそうな朝ゴハンたち おいしそうな朝ゴハンたち

おいしそうな朝ゴハンたち

行列のできるお店。フライド・グリーン・トマト。コナ・コーヒー。ククイ・ソーセージ。 行列のできるお店。フライド・グリーン・トマト。コナ・コーヒー。ククイ・ソーセージ。 行列のできるお店。フライド・グリーン・トマト。コナ・コーヒー。ククイ・ソーセージ。

行列のできるお店。フライド・グリーン・トマト。コナ・コーヒー。ククイ・ソーセージ。

ロコ・ミュージシャンの生演奏も♪

ロコ・ミュージシャンの生演奏も♪

さてさて、あっという間に朝市での一時間が過ぎてしまいました。車でホテルまで送ってもらい、ツアー完了です。・・・とはいえ、まだ朝9時前。セサミストリートさえ始まってないというこの時間、今日は一日が長くなりそうです。二杯目のコーヒーを飲んで、さあ街にくりだしましょう!!

あとがき

この日の夜、ポロンは階段から足をすべらせ、みごとに転がり落ちてしまいました。全身打撲でアザだらけ。登山による筋肉痛が原因だと思われます。ナビをご覧のみなさま、くれぐれも、登山の前後にはストレッチなどして充分にカラダをほぐしてくださいね。以上、ハワイナビの奈美田ポロンでした。いたたたた・・・。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-07-13

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