子供と行くハワイ~グルメ編

ハワイ滞在中に子供を連れて大人も一緒に楽しめるお勧めグルメスポット。

飾り付けもトロピカル〜

飾り付けもトロピカル〜

アロハー!ハワイナビです。旅行の楽しみの一つはなんといってもグルメですが、小さい子供を連れているとそうも言ってられないところ。小さい子供ってすぐお腹すく割には、一度の食事で大人並みにたらふく食べることもできないし、おやつで機嫌取りをしているといざ食事の時にしっかり食べてくれず中途半端な時間にまたお腹をすかせるな〜んてことの繰り返しですよね。レストランなどで周りに迷惑をかけるのも避けたいけれど、だからといって気を使ってばかりで子連れはグルメは楽しめないの??という疑問にお答えするべく、今回はハワイで子供連れでも楽しめるグルメスポットをいくつか紹介します。

やっぱりファミレス

ハワイでもファミレス

ハワイでもファミレス

「ワイキキ周辺なら食べる所が色々あるからその時決めよう。」これでもいいのですが、予備知識がなく飛び込みでワイキキの知らないお店に入って失敗された方は結構いるのでは?特にちびっ子を連れているとあせって判断を誤ることもあるので、まずは可もなく不可もない無難なファミレスも頭に入れておきましょう。舌鼓を打つ食事とは言えないものの、小さい子供を連れて気兼ね無しに入れる気軽さはピカイチ。「レストランへ行く」構えの必要がないので、育児で自分のお洒落にかける時間がないママさんも堂々とTシャツに短パンで行けますね。また若い従業員の多い日本のファミレスと違って、こちらのファミレスはアンティ(おばちゃん)も活躍しているので気取らずアットホームな感じ、床やテーブルを汚していくキッズにも慣れっこといったところでしょう。ファミレスならばキッズ(ミニサイズ)メニューあり、待ち時間に塗り絵&クレヨンあり、さらに比較的安上がりに済むので落胆度もさほどなし。特に、繊細な味が理解できないチビちゃんにとっては、大人向けのレストランよりファミレスでありふれたメニューを食べる方がよっぽどいいのです。さあちびっ子を連れて悠々とファミレスへ入っていきましょう。

強い味方、元気寿司

ピピピピーと聞こえたら食べ物が運ばれる合図。

ピピピピーと聞こえたら食べ物が運ばれる合図。

もう一つおさえておくべき所は「元気寿司(Genki Sushi)」、ハワイの回転寿司の代名詞と言えますね。特にアラモアナ・ショッピングセンターのモールレベル山側にある元気寿司に限っては、今年の夏(2013年7月)リニューアル・オープンしたばかりで、テーブル各所にタッチパネルがありパネルで注文ができる様になっています。注文したものはレースカーやお魚の形をしたエクスプレスレールに乗ってスーッと優雅に運ばれてきます。これはお子さん連れにももちろんお勧めですが、大人も楽しくて何度も注文してしまうのも事実です。もちろんタッチパネルを使わなくても、食べ物は普通に回っているのでいつでも手を伸ばして取れます。回転寿司の良い所は、席についてしまえば流れている食べ物をさっと取って、すぐ子供に食べさせられる事。また元気寿司のメニューには、お寿司以外にもちびっ子の好きな唐揚げ・海老フライ・フライドポテトなどもあり、更にさっぱり系では豆腐・そうめんサラダ・うどん・エダマメなど揃っています。※タッチパネルとエクスプレスレールのシステムは、今のところアメリカ国内でアラモアナ・ショッピングセンターの店舗のみとなっています。
各所に設置されたタッチパネル画面

各所に設置されたタッチパネル画面

写真付きで分かりやすいメニュー

写真付きで分かりやすいメニュー

日本語のメッセージも随所で表示されます

日本語のメッセージも随所で表示されます

魚くんもはやい!

魚くんもはやい!

レーシングカーもはやい!

レーシングカーもはやい!

おりこうさんなデリバリー

おりこうさんなデリバリー

一風変わったレストラン

なにやら重々しい木の扉

なにやら重々しい木の扉

お次に紹介するのは、手頃な値段で料理も楽しめる上に他とはちょっと違ったレストラン「オールド・スパゲティ・ファクトリー」。場所はワード・ウェアハウス2階の突き当たり。重々しい木の扉を開けて一歩踏み入れると目にするのは見事なアンティークワールド。古めかしい絵画、シャンデリア、家具で統一されていて、まるでそこは別世界。とはいっても全然気取ったお店ではないので小さなお子様連れも大歓迎。絵本のような世界に飛び込んで、美味しいパスタを頂きながらの家族団らんはまたひと味違ったものになるでしょう。
どこを見渡してもこだわりの装飾で一杯 どこを見渡してもこだわりの装飾で一杯 どこを見渡してもこだわりの装飾で一杯

どこを見渡してもこだわりの装飾で一杯

キッズには塗り絵用紙、クレヨン、クラッカー、ミニお手拭き

キッズには塗り絵用紙、クレヨン、クラッカー、ミニお手拭き

ここの看板メニューは、何千年も昔から作られているという伝統のギリシャチーズ(Mizithra)を使ったパスタメニュー(Mizithra Cheese & Browned Butter)。チーズ好きにはたまらない一品なので、チーズグルメな人は是非お試し下さい。また10才以下のお子様にはキッズミールがあり、サラダ、パスタ、ドリンク、デザートがついて$5.99の良心的なお値段で子供には程よい量。さらに少ない量のシニア用のメニューもあるので、おじいちゃんおばあちゃんのいる家族にもうれしい限り。そしてここがお勧めの理由の一つとして、小麦などに含まれる植物性蛋白質のグルテンを含まないグルテンフリーのメニューがあるということです。グルテンの摂取を控えている方やヘルシーな食事に気を使っている人も安心して食事ができますね。
なんと列車の中にも食事スペースあり

なんと列車の中にも食事スペースあり

グルテンフリーのパスタ、2種類のソースを半々で

グルテンフリーのパスタ、2種類のソースを半々で

本から抜け出て来たような世界

本から抜け出て来たような世界

みんな大好きビュッフェスタイル

おこちゃまウェルカム!

おこちゃまウェルカム!

さてビュッフェ式レストランはワイキキにいくつもありますが、次に取り上げる「ファイブスター・インターナショナル・ビュッフェ」はワイキキのビュッフェとしてはまだ新顔。そこで、まだ行ったことがなく子供を連れて行けるかどうか気になっている人の為にナビが潜入してきました。場所はロイヤルハワイアンセンター内なので、ワイキキのホテルから子供と散歩がてら歩いて行ける立地は文句無し。スタイリッシュな店内はまだ新しく、かといって子連れでも入れるカジュアルな雰囲気、店員さんも気が利いていて親切です。店内入り口を入るとバーカウンターが正面にあり、ビュッフェコーナー(兼厨房)はその裏手に位置します。その中央部分を左右に分ける形でそれぞれテーブルスペースがあり加えて通路のテラス席もあるので、子連れや大人数でいく場合は予約時にその旨を伝えておくと、お店側も事前に席の配慮ができるのでいいでしょう。
ロイヤルハワイアンセンターC館3階

ロイヤルハワイアンセンターC館3階

スッキリとおしゃれな感じの店内

スッキリとおしゃれな感じの店内

ビュッフェカウンターは厨房のすぐ前

ビュッフェカウンターは厨房のすぐ前

目で楽しめるビュッフェ

目で楽しめるビュッフェ

子連れに取ってビュッフェの良い所は、なんといっても料理がすぐ食べられると言う事。普通のレストランだと注文して料理が出て来るまでに時間がかかって子供は待てません。しかも子供用に一口サイズに切ってあげたり食べさせながら親は自分の分を口に放り込んでぱくぱく。味わうというよりせわしない作業です。赤ちゃんや幼児だとおかまい無しにぐずるので、抱っこしてあやしたり外に連れ出したり、やっと自分のが食べれるという時には、テーブルの料理はすっかり冷めてしまっている残念な状態。ビュッフェならば自分のタイミングで好きな料理を取って来れるので親にとっても融通がきくし、食べ物を(見た)目で食べる子供にとっても楽しく食べられる訳です。半面ビュッフェの難点は、何度か席を立って料理を取りに行く手間と、子供のお皿と自分のお皿と両手に持って料理を取り分ける手間です。でもでも〜、よく考えて下さいね。大抵のビュッフェで子供料金があります。今回のファイブスター・ランチビュッフェを例にすると、子供料金が発生するのが5才からなのでそれより小さいキッズは無料ということ。小さいお子様のいる方はこれを利用しない手はないですね。ファイブスターの料理はどれもおいしくてクオリティの高いビュッフェ、しかもデザート一つ一つが上品な味わい。ランチビュッフェ大人$19(5才〜12才までの子供$12)、ディナービュッフェ大人$48(子供$24)。
ミニロコモコもあります。

ミニロコモコもあります。

茶碗蒸しは絶品!

茶碗蒸しは絶品!

天ぷら、お寿司などの日本食もあり。

天ぷら、お寿司などの日本食もあり。

ランチビュッフェでもかなりの満足度。 ランチビュッフェでもかなりの満足度。 ランチビュッフェでもかなりの満足度。

ランチビュッフェでもかなりの満足度。

キャラクターの力は絶大!

ミッキーに会えるー!

ミッキーに会えるー!

子供はなにせ飽きっぽいので、食事中も食べる事以外の楽しみがあると状況はかなり好転します。そこで最後に紹介するのは、コオリナのアウラニ・ディズニー・リゾート&スパ内「マカヒキ」レストラン、キャラクター・ブレックファストで人気の「アンティーズ・ブレックファスト・セレブレーション・マカヒキ」。以前はハワイでミッキーに会えるなんて考えられなかったものですが、時代は変わり今ではアロハシャツ姿のミッキーに会えるんです!キャラクターもゲストとの時間をたっぷりと取ってくれます。まず食事前にレストラン外の撮影スペースでミッキーとの写真撮影、自分たちのカメラをスタッフに渡して写真を取ってもらいます。同時にカメラマンも写真を撮っていて、気に入れば後ほど有料で購入できます。ナビはさっさとディズニーの魔法にかかり写真を購入。もちろん写真は買わなくても大丈夫ですよ〜。
まずマカヒキレストラン入り口をパスして外へ

まずマカヒキレストラン入り口をパスして外へ

予約の10分前にこちらで名前を伝えて写真撮影へ

予約の10分前にこちらで名前を伝えて写真撮影へ

レストラン内の迫力の絵画は見物

レストラン内の迫力の絵画は見物

ミッキーを型取ったワッフルも美味しい!

ミッキーを型取ったワッフルも美味しい!

写真を撮り終えたらテーブルへ案内してもらい朝食ビュッフェへ。朝食会場はオープンエアでテラス席もあり、アンティと呼ばれる女性がウクレレ演奏&歌いながら会場を歩いて回ります。ミニーやグーフィーなどのキャラクターも各テーブルを周り、一緒に写真を取ったりコミュニケーションを楽しみます。さてナビは東京ディズニーランドのキャラクター・ブレックファスト「シェフミッキー」にも行った事がありますのでちょっと言わせてもらうと、「シェフミッキー」はどちらかというとキャラクターショー的要素があるので、時間配分が計算されている流れの中でのさらりとしたコミュニケーションなのに対して、マカヒキのキャラクターブレックファストではアンティがショー部分を担っている分、キャラクターとゲストのコミュニケーション時間に自由が利き、大人数のテーブルだとキャラクターも人数分長居している感じです。合間には子供たちが(大人もOK)キャラクターの後をついて会場を練り歩く一幕もあり、朝食の間中ひとときたりともキッズが飽きる事はありません。そしてビュッフェの種類は、その場で作ってくれるオムレツなどの洋食系から中華粥や煮物まで揃い、他にもサラダ・フルーツ・ペイストリー類もあります。
朝食に煮物がある配慮が嬉しい、お味もグー

朝食に煮物がある配慮が嬉しい、お味もグー

美味しいベーコン、ソーセージが並びます

美味しいベーコン、ソーセージが並びます

ペイストリーの他にも、ベーグルやトーストも揃っています

ペイストリーの他にも、ベーグルやトーストも揃っています

取材時点(2013年7月)で朝食ビュッフェに関しては毎日開催していますが、キャラクターに会えるキャラクター・ブレックファストは月曜日がお休み。ただしホームページには今年2013年12月16日より、キャラクターブレックファストを毎日開催するとの記載あり。またアウラニ滞在のゲストはキャラクター・ブレックファストの予約が優先的に取れますが、レストランのみ利用する場合は24時間前に直接電話で空きを確認しての予約となります。ちなみにナビが電話をしたときは二つ違う時間帯に空きがありましたので諦めずにトライしてみましょう。電話はホテルにかけて「ジャパニーズスピーキング、プリーズ」と言えば日本語につないでくれます。キャラクター・ブレックファストは大人$32(9才以下の子供$18)、キャラクター無しの朝食ビュッフェは大人$27(子供$14)。

楽しいお食事を〜!

楽しいお食事を〜!

いかがでしたか?子供連れでも楽しく食事ができるスポットをいくつか紹介しましたが、今回紹介した所はもちろんお子様連れでなくても楽しめるので、興味のある方は是非行ってみて下さい。以上、ハワイナビでした!
関連タグ:キッズファミリー

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-10-02

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