ハワイアンフードのレシピ本も色々
アロハー!ハワイナビです。ハワイでの大きなお楽しみの一つはなんといっても食べ物。うっとり景色を眺めながらの高級レストランからロコに人気のB級グルメまで、ハワイ移民の歴史と文化が混ざり合って食に反映されているので食べ物も多種多様、本格的な料理もよりどりみどり。また、旅行先の国によっては食べ物や水で下痢になったりなどのトラブルに見舞われることも多々ありますが、その点ハワイは問題はなく食べる事に思いっきり専念できます。ということで今回は、ハワイだからこそ味わえるハワイグルメ、その心得を紹介します。グルメ道に関しては少々体重が増える恐れもありますが、それはビーチ、アクティビティ、ショッピング(ん?!)などで燃焼するということにして、と。早速お腹が空いてきましたね〜。
その一、定番スポットは攻め続けるべし
まだ食べた事が無いとは言わせません、レナーズのマラサダ。
情報誌やインターネットなどで目にする定番のお店は、リピーターであればもうすでにいくつかは試しているはずですが、まだ試していないお店があればどんどん挑むべし。「噂通り美味しかった」でも、「騒がれている割にはたいして美味しくなかった」でもok!要はこの経験と意見が足がかりとなり、今後のハワイグルメへの道が開けて行く訳です。またハワイへ初めて来るという人の第一ステップは、昨今のパンケーキブームに乗ってまずはパンケーキの定番の店から始めましょう。
その二、ハワイの水をハワイで飲むべし
深さ3千フィート(915m)の海洋深層水
お店で売られているハワイのペットボトルのお水ですが、大きく分けてピュリファイド・ウォーター(purified water)と、海洋深層水(deep ocean water)にわかれます。ピュリファイド・ウォーターは、雨水が年月をかけて山から地下まで降りる間にろ過され更に段階を経て不純物を取り除いた水。もう一つは海洋深層水で、化学物質など汚染の影響を受けない深い海の底から汲み上げた水です。大陸から離れたハワイという島の立地上、他で取れる海洋深層水よりもきれいであるとも言われているのでハワイで飲んでみる価値ありです。基本的に味はどちらもまろやかですが海洋深層水に関しては、人間の体に必要なミネラルを含んでいるため、ピュリファイド・ ウォーターから比べると微妙に電解質的な風味あり。この味の違いが分かればあなたも立派なハワイの水グルメ!
その三、満腹感を得るならプレートランチ!
ティリーフ&タロ芋の葉で包まれた蒸し焼きのラウラウ
ビーチで遊んだりショッピングで沢山歩いたりでお腹べこべこ〜という時はプレートランチ!何と言ってもボリュームたっぷりな上に味付けもしっかりしているので満腹感は二重まる。さっと買えてすぐ食べれる上に、持ち運びも出来るし食べた後は入れ物をゴミ箱へ捨てるだけ。種類も色々で、まさに旅行者にとってもハワイに住む人にとっても強い味方のプレートランチ、あなどれません。
その四、フルーツ天国ハワイを満喫せよ
マンゴーは真ん中の種を避けて3つにスライスして切り目を入れる。
ハワイで味わうトロピカルフルーツは最高!トロピカルフルーツの代表と言えば、マンゴーにパパイヤ、パイナップル、ココナッツなどなど。あらかじめカットされた ものもスーパーやコンビニなどでも売られていますが、やはり生鮮食品は鮮度が命なのでカットフルーツは味が落ちます。できれば切ってすぐのものを味わいたいですね。熟れて少し柔らかくなったマンゴーならプラスチックナイフでも切れるので、キッチンの無いお部屋に滞在する人もスーパーで買って食べ頃のマンゴーを味見してみてはいかが?「甘〜い!」を連呼してペロリと平らげること請け合いです。また夏場はトロピカルフルーツに限らず果物全般にと〜っても甘いの で、とりあえず食べやすい果物を買って試してみるのもいいですね。
その五、冷たいもので喉を潤すべし
シェイブアイスの列が絶えない
冷たいものの飲み過ぎは内臓に負担がかかると言いますが、ハワイの焼け付く日差しに照らされているとそうもいってられません。やっぱり暑いときに飲む冷たいものが美味しいったらない!ハワイなのでトロピカルなフレッシュジュース、スムージー、香り高いアイスコーヒー、トロピカルなフレーバーのプランテーションアイスティーなどで喉を潤しましょう。もちろん飲み物に限らずシェイブアイス、フローズンヨーグルト、アイスクリームといった冷たい物も、ハワイの気候ならより一層美味しく感じるものです。
またはカイルア方面にも人気のお店がいくつかあるので、美しいビーチを見に行くついでに街をぶらぶらしながらグルメ巡りをしてもいいですね。同じオアフ島でも場所が変わればまた少し違う趣きがあるので、時間があるなら迷わずグルメ遠征へレッツ・ゴー!
その七、日本食が恋しくなったらリセットすべし
外国で食べるとほっとする日本食
日本人が海外旅行に行って必ず思うのは「日本食が食べたーい!」。旅行の期間が長ければ長い程日本食が恋しくなるもの。旅先の国によっては、これといった日本食のお店になかなか巡り会えなかったりするので禁断症状になったりしますが、その点ハワイは日本食が豊富に揃っているのでチョイスに困る事はないし結構な贅沢も言えます。日本食の禁断症状になる前に一度日本のものを食べて、お腹と気分をリセット。これが次回の食事でまた違うグルメを楽しむ秘訣です。外食ばかり続くと胃がもたれたりするので、一、二度は日本のお惣菜・おにぎり・お弁当で簡単に済ませることも時には大事ですね。
その九、これぞハワイ!なレストランを試すべし
ハワイの景色は最高のごちそう
ハワイには景色のいいレストランが沢山あります。賑やかな市街地にいながら自然の景色を楽しみつつオープンエアーのレストランでそよ風を感じながらおいしい食事ができるのもハワイの大きな魅力の一つ。朝は朝日を浴びて海を見ながらの朝食も元気が出るし、夜は潮騒を聞きながら心地よい夜風でディナーなど、とびきり素敵なハワイの思い出ができますね。他にもハワイアンのショーを見ながらのルアウ、またはランチやディナークルーズなど、リゾート感たっぷりの雰囲気で食事を楽しむのは日本ではなかなかできないこと。また世界のセレブやお金持ちが好んで訪れるハワイには、トップクラスのシェフが腕を競い合っていますので、これぞハワイ!というレストランでぜひ足を運んでみましょう。ドレスアップして素敵な店員さんのおもてなしで最高の料理を楽しむ贅沢な一時、満足したらチップを弾みましょう。
その十、リゾートの雰囲気でお酒を楽しむべし
バーでまったりと過ごす午後もあり
ハワイでお酒を楽しむのも欠かせないグルメのポイントです。普段お酒はあまり飲まないという人でも、カラフルでお洒落なトロピカルカクテルへの憧れはありますよね。ブルーハワイ、マイ・タイ、ピナコラーダなどカラフルなカクテルを見ているだけでもリゾート気分。甘いお酒よりもビール派という人は、とりあえずハワイの地ビールを飲んでみたいところ。メニューにお酒のあるレストランで食事を食べながらお酒を楽しんでも良いですし、思い切ってバーヘ行ってみて夜風にあたりながら飲むのもリゾートならでは。場所によっては早めに行くとお得なハッピーアワーなどがあるので事前に要チェック。またハワイの法律では飲酒は21歳以上から、年齢証明のできるIDを持参しましょう。
食べ物のチョイスの多さに悩む、幸せな悩み?!
いかがでしたか?こうして改めて挙げてみると、色彩豊かでまさしくレインボーなハワイグルメのパワーを感じますね。次のハワイ旅行を計画している人も、すでにハワイに来ているという人も、滞在中のハワイグルメを楽しみながら着々とグルメ道を極めていきましょう。候補がありすぎて行きそびれてしまったお店はすかさずメモ、次回来る時の食事プラン案件ということで。以上ハワイナビでした!