楽しいハワイ旅行にするための「10の心得」

リゾート天国ハワイもやはり外国。知っておくと安心なルールやマナー、コミュニケーション術を伝授します。

楽しい旅になりますように

楽しい旅になりますように

こんにちは。ハワイナビです。
日本人にとって、とても身近でそして安心して訪れることができる観光地、それがハワイです。街中いたるところに日本語があふれ、言葉が通じることも多いのでついつい外国にいることを忘れがちですが、やはりここはアメリカ。意外に知らないマナーやルールがあります。最低限のルールを守って、ハワイならではのコミュニケーション術を会得しておけば、旅は絶対楽しくなるはずです。知っておくと得すること、旅が楽しくなる裏ワザなどをまとめてみました

心得一:まずは空港や街中でフリーのガイド誌をゲットして最新の情報入手!

最近は韓国語や中国語のフリーペーパーも増えてきました。

最近は韓国語や中国語のフリーペーパーも増えてきました。


ハワイに到着してまず手に入れたいのが、フリーペーパー各種。旅行会社が発行するガイドやクーポン系マガジンなど数多くの種類が置かれたスタンドが空港やワイキキの至る所にあるので簡単に入手できます。この無料の日本語情報誌は、ハワイのお店の最新情報やレストランのおすすめメニュー、人気の観光スポット情報、ドライビングMAPなど、ハワイを満喫するためのホットな情報がぎっしり!お買い物やレストランの割引クーポン券などもついていますので、持っていて損はありません。まずはこれをゲットしてこれから始まる旅に備えましょう。

心得二:オーシャン・ビューは最高!でも山側もあなどるなかれ

日本の旅行ガイドのほとんどが、ホテルはオーシャン・ビューの写真を載せてお勧めしていますが、実際宿泊してみると、昼間はビーチや買い物に出かけて、夜お部屋でゆっくりした時に窓の外を見たら「ガーン、真っ暗な海だった」という経験があります。もちろんオーシャン・ビューの昼間の眺めは最高ですが、宿泊代がお高いのも事実。もし予算的に厳しくて、パーシャル・オーシャン・ビューに泊まろうかな、と考えている方には、気持ちを切り替えて山側の眺めが見えるシティ・ビューのお部屋での宿泊も検討してみてはいかがでしょうか。ワイキキのホテルは、ビルが接近していてパーシャル・オーシャン・ビューだと、海がちょっとだけ見えて、ほとんど隣のホテルのラナイしか見えずにがっかりしたということがよくあります。それなら、家や街並みの美しい夜景が望める山側はいかがでしょう。但し、ホテルの立地によっては、何にも見えないシティ・ビューももちろんありますので、ご注意ください。


海が見えると気持ちがいいですね。

海が見えると気持ちがいいですね。

でも、美しい夜景もリラックスできます。

でも、美しい夜景もリラックスできます。

心得三:ハワイ流コミュニケーションでロコ気分!

Aloha!はジャンジャン使いましょう!

Aloha!はジャンジャン使いましょう!

「Aloha(アロハ)」は、「こんにちは」「さようなら」などいろんな場面で使うことができるおなじみの言葉ですよね。「Mahalo(マハロ)」は、「ありがとう」という意味ですので、レストランやショッピング、ホテルのエレベーターの中等で、この二つの言葉を気軽に使ってみてください。さらに覚えておくといいのが、言葉ではなく動作の「Shaka( シャカ)」と「Hang loose (ハングルース)」です。ハワイで友人同士が別れ際とか遠くから声をかけあっている時に親指と小指を立てているのをよく見かけませんか?これは一般的には「ハングルース」と言いますが、実は2種類あって「シャカ」と「ハングルース」と使い分けています。シャカは手の甲を相手に向けた形で使い、「がんばろう!」「元気にやろう!」といったポジティブな意味で使います。一方、「ハングルース」は真ん中の三本指を相手に見せるように使い、意味は、「Aloha!」「Mahalo!」「またね!」「気楽に行こう!」「OK、大丈夫だよ!」といった挨拶代わりに用います。覚えておくと言葉を交わさなくても素敵なコミュニケーションになりますね。
写真を撮るときもこのポーズがハワイ流。 写真を撮るときもこのポーズがハワイ流。

写真を撮るときもこのポーズがハワイ流。

心得四:アロハシャツは、カジュアルからフォーマルなシーンまで大活躍

せっかくハワイに来たのですから、アロハシャツやリゾートドレスなど、ハワイらしい服を一着購入してはどうでしょう。ハワイの明るい日射しの下では、日本ではちょっと派手だな、と思うぐらいの明るい綺麗な色が映えます。アロハは、ハワイでは正装にもなるので、どんな場面でもOK。男性の場合、ドレスコードがあるお店でのディナーや、ウエディングに参列する時に着る服を迷ってしまう事もあると思いますが、アロハがあれば問題ありません。カパフル通りにある「ベイリーズ アンティーク&アロハシャツ」は、日本だけでなく世界中のセレブが訪れる有名なアロハシャツの専門店。アロハシャツをお探しの男性は足を運ぶ価値のあるお店で、膨大な量のアロハシャツの中からお気に入りの一枚が見つかるはずです。
お気に入りのアロハを見つけてください。

お気に入りのアロハを見つけてください。

女性は素敵なリゾートドレスを。

女性は素敵なリゾートドレスを。

心得五:アーリーバード、ハッピーアワーは賢く利用せよ

旅の中で重要度が高いのがなんといっても食事。ハワイは、和食から豪快な量のステーキまでさまざまな食事が楽しめるレストランが数多くあります。旅先では食事代ぐらいケチらずに贅沢にしようとは思っていても、日本にはないチップを15%~20%払って、それが毎日のこととなると、やはりかなりの出費になってしまいますね。でもおいしい食事を賢くお得なお値段で食べる方法があります!
アーリーバードや、ハッピーアワーなどのディナータイムに入る前の料金が安い時間帯を利用すれば、リーズナブルな金額で満足できます。ワイキキにはハッピーアワーを提供しているお店はたくさんありますが、お勧めのレストランをご紹介します。

心得六:次の人の為にドアを開けておくのが隠れたマナー

海外では、次の人にドアを開けておくのは当たり前。ハワイは日本と違って自動ドアがあまりないので、デパートでもトイレでもドアを開けた時は、後ろを確認して人が来るようならそのまま開けて待つようにしましょう。逆に、開けて待っていてくれた人には「サンキュー!」もしくは「Mahalo」ということを忘れないようにしましょうね。これだけでも十分ロコとのコミュニケーションがとれます。

心得七:マナーを守れば、ロコのあたたかい眼差し

ずずっとすすりたくなるけどガマンガマン

ずずっとすすりたくなるけどガマンガマン

例え日本食の店でも“すする音”を発するのはタブー。
スパゲティはもちろんのこと、うどん・そば・ラーメンを食べる時には音を立てないようにしましょう。日本人には音を立てずに食べるというのは慣れていないので辛いのですが、日本の伝統料理とはいえここは外国。その国のマナーに合わせるのがルールですね。すする音は、彼らには鼻をすすっている音に聞こえ、露骨に嫌な顔をされます。気をつけましょう。

心得八:鳥に餌をやるべからず

鳥や動物と触れ合うのは楽しい思い出になります。

鳥や動物と触れ合うのは楽しい思い出になります。

ハワイのレストランやカフェは開放的なので、何かを食べているとハトや鳥が寄ってきます。また公園でも同様に近寄ってきます。「DO NOT FEED THE BIRDS (鳥に餌をあげないでください)」という表示が出ている所で餌をやると罰金を科せられる場合もありますので注意しましょう。また表示がない所では罰金はありませんが、基本的にはNGです。鳥が寄ってきて来るのはとても嬉しいのですが、そこは我慢して、ハワイの生態系が崩れないようにするためにも食べ物を与えることはやめましょう。

心得九:Jaywalk(ジェイ・ウォーク)に注意!

横断歩道をきちんとわたりましょう。

横断歩道をきちんとわたりましょう。

Jaywalkとは、「交通規則や信号を無視して街路を横切る」ことを意味します。ハワイでは毎年観光客を巻き込む事故後多くなってきていることから、このJaywalkの取り締まりが強化されています。横断歩道以外の道路横断はもちろん、横断歩道の信号が赤なのに渡ってしまったら130ドルの罰金が科せられます。特にワイキキ、ダウンタウンでは警察が遠くから見張っています。彼らは観光客だろうがお構いなしに罰金を取ります。横断歩道まで行くのが面倒でもどこで見張られているかわからないのでルールを守りましょう。

心得十:子供連れのファミリーは気をつけて!

子供たちにもいい思い出を作ってあげましょう。

子供たちにもいい思い出を作ってあげましょう。

ハワイのみならずアメリカは子供を守るルールが大変厳しく定められています。まず注意しなければいけないのは、12歳以下の子供を一人にすること。これが発覚すると「子供を危険にさらした罪」に問われます。続いてお店の目の前に車を駐車したからと言って子供を車内に残したまま買い物をしたり、ホテルの部屋や遊んでいる場所にすぐに戻るからという理由で子供を残したまま買い物等をした場合も逮捕や罰金を科せられます。また子供を一人でトイレに行かせることも禁じています。更には、言うことを聞かないからと言って大声で子供を叱ったりすると虐待とみなされて通報される場合もあるので気をつけましょう。日本ではついついこれらをやってしまいがちですが、ハワイでは笑ってすまされないので本当に気をつけましょうね!


いかがでしたか?
「旅の恥はかき捨て」と言う言葉がありますが、やはり異国を訪れる時はその国の習慣やマナーを事前に理解しておくことは旅の基本ルールだと言えるでしょう。知っているのと知らないのでは大違い、知っているだけで何かの時もあせらず対処できますね。ハワイではとにかくアロハスピリットを忘れずに旅をエンジョイしてください。

以上ハワイナビがお伝えしました。MAHALO



上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-07-24

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