ショッピング、レストラン、エンターテイメントの揃った大型ショッピングモールは一日いても飽きない。でも大型すぎると子供連れには大変かも、という人にお勧めなファミリー向けショッピングセンター。
何かイベントやってるかな?
アロハー、ハワイナビです!女性にとってショッピングは旅行の醍醐味。子持ちだって色々とショッピングしたい!とはいえ、小さなお子様連れだとショッピングの時間もままならないです。子供の機嫌を取りつつ、子供用の荷物を入れた大きなバッグとベビーカーを押しつつ・・・。ならば休みながらマイペースにいくつか見て回れる場所ということで、ここはやっぱり子供も遊べて買い物もできる大型ショッピングモールに頼ってしまいましょう。と言う訳で今回は、ワイキキから車で約40分の距離に位置するロコファミリーに人気の「パールリッジ・センター」を紹介します。
パールリッジ・センターのいいところ
アップタウンの中央エレベーター
パールリッジ・センターは、アップタウンとダウンタウンの二つに大きくわかれていて、その間を徒歩で移動するかモノレールで移動する事ができます。建物は各3階建てで、エレベーターはそれぞれの建物中央に一台と、アップタウンはメイシーズ内、ダウンタウンはシアーズ内に一台ずつあります。アラモアナショッピングセンターは慣れていないとベビーカーの子連れ組は、エレベーター探しであっち行ったりこっち行ったり、巨大迷路さながらの通路をうろうろして時間のロスと無駄な徒労に終わりがちです。それに比べるとパールリッジはこじんまりしていて、レイアウトも分かりやすいのでベビーカーの子連れには移動しやすいと言えます。実際、地元の年配の方もそれが理由でパールリッジへ来るのだとお店の方も言っていました。それともう一つ、パールリッジは雨が降っても大丈夫。アラモアナショッピングセンターだと通路に屋根が無いため、雨に降られると行き場に困ることも。ナビの経験から言って、そういう時はカフェもフードコートも一杯で座る所がなくて彷徨い続けるばかり。もちろんアラモアナショッピングセンターの良い点もありますが、パールリッジ・センターもまた違った良さがあるのです。
アップタウン、メイシーズ内のエレベーター
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ダウンタウン、シアーズ内のエレベーター
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子供連れ、アップタウンの見所
エアバウンサーでキッズも大はしゃぎ
アップタウンには、インドア・ファン・センターというエアバウンサーで遊べるお施設があります。まずはここで支払い&チェックインして、一日フリーパスのリストバンドを貰いましょう。リストバンドを子供の腕につけてもらったら、再入場の際に見せるだけ。料金は$9.50(割引デーもたまにあり)で一日出入り自由、ジャンプしたい放題。これでパールリッジ・センターでの基地ができたので、好きな時に戻って来れます。中に椅子とテーブルもあるので少し休憩をとるのにいいですね。※食べ物の持ち込みはできません。また子供が遊んでいる間、親は子供と一緒に施設内にいる必要があります。
カラフルで自由な色調/ジンボリー
次は安くてお買い得、ナビお勧め子供服ブランドのお店を紹介。一つ目は「ジンボリー」で、アップタウン一番下の階(Lower Level)に位置します。ここは子供用にテレビが設置されているので子供が退屈せずに、ママも集中して洋服を選べます。二つ目のナビお勧めは、アップタウン二階(Upper Level)の「ザ・チルドレンズ・プレイス」。かわいいだけじゃなくてちょっぴりカッコイイ感じな、トレンドをおさえた服が揃っています。どちらのお店もセール時だとかなり割安。買い物好きなママは子供服でショッピングを楽しんじゃいましょう。
通路には随所に座り心地の良い椅子やテーブルセットが置かれているので、少し休憩するのに大助かり。ちょっとした食べ物を買っておやつ休憩もできます。
子供が喜ぶレストラン
子供連れの方にお勧めしたいレストランが、アップタウンにある「ファレルズ」。およそ100年前のイメージのアイスクリーム・パーラー・レストラン。店内に数台あるスクリーン画面では昔の白黒(音無し)映画まで流していて、レトロな感じの店内を見ているだけでも飽きないです。また誕生日の人には、ドラムを叩いて店内のお客さんにアナウンスした後、店員さんがバースデーソングを歌ってくれます。アイスクリーム・パーラー・レストランと言えど、アイスクリームのお味はごくごく普通。なのでグルメな大人は、アイスクリームの味を味わうというより、昔のアメリカの雰囲気を味わいましょう。ソーダフロート、シェイク、サンデー、パーティ用特大サイズなど色々あります。なお食事メニューは、ハンバーガー、サンドイッチといったものから、サイミンなどのローカルフードまで揃っています。
モノレールに乗ってみよう!
さてここでモノレール移動してみましょう。パールリッジ専用モノレールはアップタウン3階〜ダウンタウン3階を結んでいます。2013年現在の料金は大人片道$1.00で、8歳以下は無料。わずか数分の移動ですが、一時の間子供も喜ぶということで、特に雨が降ってる時は雨に濡れずに済むモノレールを使わない手はないですね。
子連れ、ダウンタウンの見所
リニュアルされたデザイン
モノレールが到着するダウンタウンの3階アッパーレベルには、映画館&フードコートがあります。2階モール(メイン)レベルに降りてみると、センター内レンタル用のキッズの乗り物があるので、レンタルしてこれにのせてあげるとむずがゆい子供も少し機嫌を取り戻すかも。乗り物は有料、定位置に乗り物を返しにくると$1.00返金される仕組み。
綿飴もアイスクリームも売ってる!
さて、ダウンタウンでゲームセンター「ファン・ファクトリー」を発見!ここに立ち寄ってみましょう、というより、ここの入り口を見るなり子供に手を引っ張られて連れ込まれる可能性大です。なにせ「ファン・ファクトリー」はゲーム機を集めただけの味気ないゲームセンターではなく、カーニバル(移動遊園地)の室内バージョンがテーマになっているので、どことなく映画で見た事があるようなレトロかつカーニバルっぽさを感じることでしょう。ではまずカウンターでファン・ファクトリー・カードにお金をチャージ&カードを作りましょう。古いゲームはトークンと呼ばれるコインで遊びますが、殆どのゲームはこの専用カードをスライドするだけでゲームができます。カードの残高が無くなったら、カウンターまたは専用機械にお金を入れて再チャージ。ゲーム機からチケットが出てきたら、それをカウンターに持っていって商品と引き換えることができます。
ハロー・キティのハワイバージョン
ゲームよりもお店でショッピングしたい!という女の子にはダウンタウンのサンリオがお勧め。日本発のサンリオですが、ハロー・キティはハワイでも圧倒的な人気。お子様グッズから大人向けまでかわいい商品が一杯。中でもお勧めはハワイ限定発売のキティちゃんグッズ。また男の子用サンリオグッズ&小物コーナーもお店の一画に設けられているので、男の子連れのママもご安心を。なおハロー・キティのプリント子供服等は、シアーズやメイシーズでも販売しています。そしてそして!パールリッジのサンリオ店内にはなんと!「サンリオ・カフェ」なるコーナーがあり、キャラクタークッキーや可憐なケーキが売られているのです〜。カフェ専用の椅子テーブルはないので、すぐ食べたい人は通路や広場の椅子でどうぞ。
もちろんダウンタウンにも通路の各所に椅子があり、ちょっとしたおやつも売っていたり、ファン・ファクトリーに入らずとも簡単なガチャガチャマシンがあったりして、子連れファミリー層を意識したパールリッジならではの計らいが随所に見られます。さて忘れてならないのは、記事の頭の方で紹介した「インドア・ファン・センター」。ここのリストバンドをしているキッズはエアバウンサーが一日飛び放題なので、親に頼んでまたアップタウンまで戻ってもらいましょう。そこでもう一度ジャンプー!
モール(メイン)レベル広場のお菓子ショーケース
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通路にあるガチャガチャマシン
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座高の低いケイキ(子供)用トイレもあり!
いかがでしたか?子供連れでパールリッジ・センターを見て回る際のポイントをいくつか紹介しましたがもちろん紹介しきれていないお店は他にも沢山あるので、子連れでも子供連れでなくても、アラモアナショッピングセンターには何度か行って飽きたという人など、是非次の機会にパールリッジ・センターへ行ってみて下さい。以上、ハワイナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2013-07-10