アラモアナとダウンタウンの間に位置するかつての工業地帯カカアコ。いまでもちょっとした生産工場や車修理工場などが多い場所ですが、もはや工業地帯とは呼べないような。
というのは2017年にSALT(ソルト)のような商業エリアが誕生したのを始めとして、以来、古い倉庫や事務所跡を利用したジムやカフェなどがいくつか出現。意外な場所におしゃれな店舗がチラホラと見つかる町になっているんです。
2019年11月にオープンしたのは、ハナ・コア・ブルーイング。過去のコカ・コーラのシロップ製造工場を大幅リモデルしたブルワリーレストランです。
店内からガラス張りでタンクも見えて。エリアにはほかにもビール醸造所併設レストラン、ホノルル ビア ワークス(Honolulu Beerworks)があり、カカアコを「クラフトビールの拠点となりつつある」なんて紹介する地元メディアも。
約929平米(10,000平方フィート)の広い店舗。パーティーやイベント時、また混み合う時間などは2階もオープン。お店の名前、ロゴ入りTシャツやキャップ、タンブラーといった商品がいろいろあるので自分の記念用? お土産に? 買って帰りたくなる!
メニューの品揃えはどれもビールに合いそう。これはハワイアン・ソウル(Hawaiian Seoul)16ドル。ローカル韓国スタイルのチキンウィング。店を後にした数日後、知り合いから「意外といける」と教えられたデザートメニューがビールフロート(Beer Float)。自分で選べる好きなビールにアイスクリームを載せたデザートドリンクだそう。ソーダフロート、コーラフロート、コーヒーフロートは知ってますが、ビールフロートとなるとお初! 次回はそれ、試してみたいです。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2022-11-07