サーフ・レッスンをのぞいてきました!

奈美田ポロンが贈る、サーファーの達人への第一歩♪

こんにちわ、ハワイナビの奈美田ポロンです。 今日はサーフィンのレッスンをのぞきに、ワイキキ・ビーチまでやってきました。 今回お邪魔したのは、コア・ストリートにあるMOKUというお店。 みのもんた似の店長ひきいる、オシャレでクールなサーフ・ショップです。 この初心者レッスンは、「ズブの初心者でも、約2時間のレッスンで必ず波に乗れるようになる」そうなので、乞うご期待!
7時だヨ、全員集合~!

7時だヨ、全員集合~!

たくさんのボードたち

たくさんのボードたち


さて、レッスン開始の時間を聞くと、なんと、朝の7時から! 普通の人間なら、まだ寝てる時間です。 ワイキキ・ビーチのフムフムヌクヌクアプアアでさえ、ぐっすり寝ている時間です。 いったい何が悲しくて、そんなに早起きしてサーフィンしなくちゃいけないのかよくわかりませんが、これもお仕事、ポロンもハラをくくって早起き。 お店がオープンする朝7時にちゃんと着きました。 レッスンに参加する人たちは、さっそくウエット・スーツに着替えます。 
 ★ウエット・スーツは、ちゃんと自分のカラダに合ったものを選びましょう。 きつくても苦しいですが、ゆるいと水が入ってくるので、イヤ~な気分になります。 ま、どっちみち濡れますけどね。 
さて、全員が着替え終わったら、まず店内で軽くシュミレーション・トレーニングです。 ここで、インストラクターのウィニーさん登場。 ウィニーさんはLA生まれのハワイ育ち、サーファー生活なんじゅう年という経歴の持ち主。 日本語は少しだけ、ということですが、そんなことよりもズボンがずり落ちそうなのが気になります。 考えたくありませんが、どう見てもズボンは脱げる寸前。 レッスン中に変なもの出されても困ります。 やだな、いつズリ落ちてくるんだろう… 見たくないな… などと、参加者全員が思案にふけっているのを尻目に、当のウィニーさんは陽気にレッスンを開始させます。 はい、始まり、始まりぃ~♪

★シュミレーション・トレーニング★

まず床に置いたボードの上に立ってみます。 それでバランスをとって、ヒザを曲げてみましょう。 それでまた立って、右にちょっと、左にちょっと。 はい、またヒザ曲げてね。 重要なのはバランスです。 危ないと思ったら、オシリを突き出して落ちるように練習しましょう。 ほら、もっとヒザ曲げて、ヒザ、ヒザ、オシリ。 ほ~ら、もう波に乗れる気がするでしょ?
バランスよくネ

バランスよくネ

ほらほら。 おっとっと♪

ほらほら。 おっとっと♪

さて、全員がシュミレーションを終えたら、いざ出陣。 それぞれボードを持って、ビーチに向かいます。 ビーチまでは、歩いてたったの1分。 とはいえ、長くて重たいボードを運ぶので、この1分が長い…。 店先でウィニーさんが、みんなにボードの運び方の指導をしてくれます。 
ここを持って、こっちで押さえて…

ここを持って、こっちで押さえて…

信号待ちで~す

信号待ちで~す

★道路は気をつけて渡りましょう。 まわりの人にも気を配ってね。 ボードをワザと人に当ててはいけません。 
ワイキキ・ビーチ

ワイキキ・ビーチ

海からの眺め

海からの眺め


さて、ビーチに着きました。 砂浜を見渡すと、近くでママとボクが、爺さんインストラクターからレッスンを受けているところでした。 このボクがまぁ~とてもかわいくて、ポロンは思わず食っちゃいたくなりました。 ボクったら、「こうやるんだよ」とか言っちゃって、一生懸命ママに教えてるのです。 親子でサーフ・レッスンを受けるなんて、素敵ですよね! 
腰をかがめてごらん。 うん、出来たよ!

腰をかがめてごらん。 うん、出来たよ!

ママ、ほら、こうやるんだよ!

ママ、ほら、こうやるんだよ!

海に入るよー

海に入るよー

ママ、早く早くぅー!

ママ、早く早くぅー!

★レッスン本番★

さて、ポロンがボクちゃんに夢中になってる間に、我らがサーフィン・クラスも、いよいよ海に入ります。 お魚になったワタシ♪(古い)。 さて、レッスン開始です。
 
①    まず、ボードに乗ってどうにか沖に向かいます。 ボードをできるだけ揺らさないように、カラダを動かさないように、手で漕いでいきましょう。  

②    それで波が来るのを待ちます。 波が来たら、まずボードに寝そべった状態で波に乗って、手で漕いでみましょう。 楽勝ですネ? 波の感じがつかめましたネ?

 ③    次は、波が来たらボードの上に立ってみましょう。 まず、波を待つあいだにボードの上に座ります(といっても正座をしてはいけません。いわゆる「ウンコ座り」に近い状態でしゃがみます)。 それで、波が来たら、ここぞとばかりにタイミングをみはからってボードの上に立ちます。 あとはバランスをとりながら、波に乗るだけ。

 ④    海に落ちて、水を飲んで、本当にイヤになるまで、練習を繰り返します。
海に入るよー

海に入るよー

みんな揃ったネ?

みんな揃ったネ?

漕げよマイケル

漕げよマイケル

ウィニーさん説明中

ウィニーさん説明中

ちなみに、波に立つには、低い姿勢のほうがバランスをとりやすいんだそうです。 立ちそこなって、海に落ちても全然OK。 何度か練習してるとコツがつかめるようになり、カラダが学習するので、次第に簡単に波に乗れるようになります。 波に乗って、すべるように流れていく自分の姿に思わずウットリしながら、次の瞬間にはバランスを崩し、海に落ちて、鼻から水をすっちゃう。 その後、鼻水だか海水だかわからないものが鼻から出てきますが、気にしてるヒマはありません。 一時間も練習を繰り返しているうち、鼻も学習するので、次第に簡単に塩水を流通できるようになります。 そうなったらもう恐いものなし! ジャンジャン波に乗りましょう。 練習あるのみ! 前畑ガンバレ! 
立てるかな…

立てるかな…

よっしゃ。

よっしゃ。

乗れたぞ~!

乗れたぞ~!

ダブルだよー!!

ダブルだよー!!

 さて、あっという間に楽しいレッスンの時間は終わり。 ボードをもって砂浜に戻ります。 砂浜には公衆シャワーが設置されてるので、そこでサッとシャワーをあびて、錆びないようにカラダから塩分を洗い流しましょう。 
浜に戻ってきました

浜に戻ってきました

シャワーを浴びましょう

シャワーを浴びましょう

それで、また二人一組になって、ボードを店まで運びます。 前にも言いましたが、ボードを持って道路を歩くときは、まわりに充分に気をつけて。 ボードをワザと人に当ててはいけません(しつこい)。
行きよりも帰りのほうが重いのは何故?

行きよりも帰りのほうが重いのは何故?

横断歩道を渡ります

横断歩道を渡ります


さて、お店に戻ってきたら、服を着替えてニッコリ笑い、今日のレッスンはこれにて終了。 約二時間のレッスンでしたが、みなさん全身疲労でクタクタのご様子。 しかし何が悲しいって、まだ朝の9時なのでした。 普通の人間なら、ようやく起きだす時間です。 さあ、気をとりなおして、ブレックファストに出かけましょうか。  
みなさん、お疲れさま!!

みなさん、お疲れさま!!

以上、ハワイナビの奈美田ポロンでした。 

その他情報

協力:MOKU
2446 Koa Ave., Honolulu, HI
(808)926-6658

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-02-17

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