2017年のハワイ

2017年のハワイに関する情報を現地直送!

アロハ~!ハワイナビです。
ナビのハワイの生活も20年目をとうに過ぎ、移住当時の「南国ハワイ」という感覚のどこか昔懐かしい感じを残した異国情緒ある街並みはワイキキやアラモアナ近辺では見かけなくなりましたが、その反面、世界でも指折りの観光地の名にふさわしく一流の有名店が軒を連ねてここ5-6年の間にハワイもだいぶイメージが変わりました。とくに、ワイキキのインターナショナルマーケットプレイスは以前は商売の活気を感じる、迷路のような、怪しくも掘り出し物の宝庫といった感じの楽しい探索場所でしが、今年2017年は大規模な工事を終え、大きな商業ビルとしてカムバックしました!ハイエンドなショッピングアーケードに改装済みのロイヤルハワイアン・ショッピングセンターに続き、ワイキキ全体がアップスケールに生まれ変わり、時代が一歩動いた事をはっきりと実感します。
新しいロイヤルハワイアンショッピングセンター

新しいロイヤルハワイアンショッピングセンター

まだまだ変化を遂げるワイキキですが、上記にも少し触れた「インターナショナル・マーケットプレイス」はワイキキでも特にノスタルジックな雰囲気を感じられる場所で観光客に人気がありました。惜しまれつつも2014年に正式に閉鎖されたあとリニューアルオープンし、お店も米本土の高級デパート「サックス5thアヴェニュー」や、数々の日本の味を堪能できると話題の「ワイキ横丁」をはじめ、75店舗のブティックのある大型のショッピングセンターに変わりました。これに関しては米本土のツーリストや地元の人々も高級志向に向かう変化について「島のカジュアルな感じのハワイの雰囲気が失われてさびしい」などと賛否両論ですが、アラモアナまで出ずにレベルのお店がワイキキ周辺にあるのは、観光での時間短縮や、トロリー、レンタカー、市バスやタクシーを利用せずに歩いてアクセスできる気軽さはみなさん大歓迎といったところでしょう。
旧インターナショナルマーケットプレイス外観

旧インターナショナルマーケットプレイス外観

新しくなったインターナショナルマーケットプレイス

新しくなったインターナショナルマーケットプレイス

ワイキキ横丁

新インターナショナル・マーケットプレイスの一階には、日本食を代表する名店を全国から集めた、日本の下町の横丁をイメージに取り入れたおしゃれ、かつ親しみやすい雰囲気の飲食店街「WAIKIKI YOKOCHOワイキキ横丁」がオープンしました!ハワイを訪れる観光客のみならず、グルメ好きなロコの間でも早くも話題となっています。

ワイキキ横丁は、日本の良き時代、昭和レトロな「横丁」をおしゃれに再現することで、“人々との触れ合いと、回遊する楽しさを感じることのできる場所”をコンセプトにデザインされました。
店内は「のれんストリート」「えんがわテラス」「らーめんロード」からなる3つのゾーンに展開され、日本各地・海外から人気と実力を兼ね揃えたB級グルメ・ハイエンドな様々な日本食が堪能できます。
ハワイなのになぜ日本をコンセプトに?と思う方もおられるでしょう、、、。地元の人々や世界各国の観光客に、ハワイにいながらして日本の食文化や四季を五感で体験できる、多国籍民族多の多く住むハワイならではのコンセプトなのだそうです。
フロア全体を「のれんストリート」京町家をイメージし気軽にハシゴできるよう各店舗の入口を開放しているメインストリート、「えんがわテラス」ほかの2つのゾーンを繋ぐ開放感のある吹き抜けのスポットで、中庭のような空間が広がります。カフェやバーが集まるおしゃれなエリアで、仕事終わりや観光疲れたときに立ち寄れるホッとする場所です。「らーめんロード」は江戸時代にタイムスリップしたような空間、白壁土蔵や塗屋造りの街並みで、日本の選りすぐりのらーめんを堪能できます。日本といえば世界中の外国人にも有名な忍者がでてきそうで彼らにも受けがよさそうですね! 

ハイアット・セントリック・ワイキキがオープン!

ハワイで最初のハイアットセントリックブランドのホテルがクヒオ通りのワイキキトレードセンターの場所に新オープンしました。ビジネスにもリゾート滞在にも適し、コンテンポラリーかつラグジュアリー感あふれるハイアットセントリックワイキキビーチが、ワイキキの中心、クヒオ通り沿いの絶好のロケーションにオープンしました。ホテル内では、タパス風のお食事が楽しめるレストランや、ロビーにあるバー、プールサイドのラウンジでゆっくりリラックスできます!
お部屋の売りは、深い浴槽やレインフォールシャワー、壁一面に広がるウィンドウ、最新の大型テレビや人気のDry Bar製ヘアドライヤーなど豪華なアメニティを完備しています。またほとんどの部屋からは、息を呑むようなオーシャンビューやダイヤモンドヘッドを眺められます。

リッツカールトン・ワイキキ・レジデンス

高級感のあるエントランス外観

高級感のあるエントランス外観

ロビー階(8階)のBLTレストラン

ロビー階(8階)のBLTレストラン

そして、ここワイキキではトランプタワーと同じデベロッパーで全室がホテルコンドユニットという(別荘としても住むのも可能)「リッツカールトン・ワイキキ・レジデンス」のタワー1も完成し、入居も開始されました。ホテル貸しのプログラムを利用するオーナーは自身が利用しない時期をホテルを通じて日割りで宿泊客に貸せるため、収入を得ることができます。そんなこともあってか、1月に入って早くも宿泊客でにぎわっています。ロビー階(8階)には人気のBLT レストランもあり、一般のお客さんでも利用できます。

パークレーン・アラモアナまもなく完成!

高級コンドを通り越して、超ラグジュアリーコンドとして話題を集めたパークレーン・アラモアナ(コンドミニアム)が2017年の今年3月に完成します!
場所はアラモアナショッピングセンター海側に面し、専用駐車場、地上8階建て、6棟からなる低層の超高級コンドミニアムとなり、高層コンドとは異なる低層デザインは落ち着いた佇まいと万全なセキュリティーに加え、各部屋からアラモアナビーチパーク、パノラミックなビューが臨めます。価格はなんと最低でも約3ミリオン!戸建てに住む感覚でセキュリティー性の高いコンドに住めるとあって、いままで大きな一軒家に住んでいた富裕層のハワイの住人の住み替えや、各国からのスーパーお金持ちがこぞって購入しているのだとか、、、。現在215ユニットのお部屋もほぼ完売したそうです。
アラモアナどかショッピングセンターの高級店の数々、アラモアナ、カカアコの高級コンド群をとっても、のどかったハワイもこのあたりのエリアは新しい高級住宅地のようになってきましたね。住人層もかわり、これでハワイの経済フローも変わってゆくのでしょうか、、、?
中庭は住人以外の一般の人も入れるようになっています

中庭は住人以外の一般の人も入れるようになっています

公共エリアの一部のロビー

公共エリアの一部のロビー

アラモアナ・センターも続々アップデート!

2016年にはエバウィングにブルーミングデール、フードランドがオープンし、その他も続々と新ショップがオープンしているアラモアナ・センター。この前まであったはずのお店がなくなっていたり、新規オープンを楽しみに待っていたお店がついにオープンしたりと、お買い物好きな方には2017年もますます見逃せません!
アラモアナ・センターの新ショップ2017年

1.アエリエ(エバウィング3階) 2016年末オープン
幅広い年齢を対象としたの女性のための下着とスイムウェアのお店。ブラのサイズは30AA〜40DDまでとバラエティに富び、どんな体系の方にも自信が持てる下着を提供しています!

2.アンティアニーズ(マカイマーケットフードコート)2016年末オープン
世界最大のソフトプレッツェルのフランチャイズ店。世界25カ国、48州に1600の店舗があり、品質の高い材料と出来立てのプレッツェルが定評。

3.シャーロットルス(エバウィング3階)2016年秋オープン
フランスのデザートから名付けられた名前の由来、ティーンからから若い女性をターゲットとする、ファッショナブルで低価格の衣類やアクセサリー専門のアパレルショップ。1975年にカリフォルニアにオープンし現在は米国とプエルトリコに500以上の店舗を持つ人気店です。

4.ポケ&ボックス(マカイマーケットフードコート)2016年秋オープン
新鮮なポケ、栄養価の高い野菜のセレクションやローカルに人気の食べ物を提供。ポケ&ボックスはヘルシーで新鮮なハワイ産の食材を使ったメニューを提供。値段も$8〜15とお手頃です。

5.トリー・スポーツ(エバウィング2階) 2016年末オープン
今では知らない人もいないほど人気のトリーバーチの姉妹店「トリー・スポーツ」は、機能的なスポーツウェアにエレガントさをプラスした洗練したコレクションを提供。ハイテックな布地とクラシックなデザインを融合、女性のアクティブな生活を応援するアイテムが勢揃い!
その他にも続々オープンの新しいお店はこちらです。

● ドルチェ&ガッバーナ (エヴァウェイング2階) 2016年9月
● ラッキーストロークソーシャル(ダイヤモンドヘッドウィング3階)2017年夏
● ママフォー (ホオオキアテラス3階) 2017年
● オメガ (エヴァウィング2階) 2016年末
● ロス・ドレス・フォー・レス (エヴァウィング、ストリートレベル1階)2017年
● サックス フィフス アベニュー オフフィフス (マウカウィング、ストリートレベル1階)2017年
● ヴァレンティノ(エヴァウィング、モールレベル2階)2016年末

*記載のオープン予定日は工事の都合等で変わる場合もございますので、最新の詳細ははウェブサイトでご確認下さい。

各月ごとのメインイベント

以下、2017年の国とハワイ州の祝日になります。

1月1日(日) ニュー・イヤーズ・デー
1月16日(月) マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー
2月20日(月) プレジデント・デー
3月24日(木) プリンス・クヒオ・デー
4月7日(金) グッド・フライデー
5月29日(月) メモリアル・デー
6月8日(木) キング・カメハメハ・デー
7月4日(月) インディペンデンス・デー
8月18日(金) ステイトフッド・デー
9月4日(月) レイバー・デー
10月9日(月) コロンブス・デー
11月10日(金) ベテランズ・デー
11月23日(木) サンクスギビング・デー
12月25日(月) クリスマス

各月ごとのメインイベント

以下、月ごとのメインイベントを見ていきましょう。
※各イベントのスケジュール内容等は予告なく変更となる場合があります。

1月

1月1日(日)〜初詣
1月9日(月)〜15日(日)ソニーオープン

新年、ハワイの神社には多くの初詣客が訪れます。そしてアラモアナセンターでは福袋が売られなど、日本の新年の風物詩がハワイでも楽しめます。

1月のイベント過去記事:
2月

2月3日(金)〜4日(土) プナホウ・スクール・カーニバル
2月14日(火) バレンタインデー
2月20日(月) グレート・アロハ・ラン
2月20日(月) チャイニーズ・ニューイヤー
2月2日(木)〜5日(日) ワンダーラスト・ヨガ&ミュージック・フェスティバル

新年が過ぎると街のディスプレイもバレンタインのムードいっぱいになりますね!アメリカでは男性が女性に愛のメッセージを送るのが主流。女の子から気になる男の子に告白をする日本とは全く逆なのです。また、プレジデント・デーに行われるグレート・アロハ・ランやヨガのイベントなど、スポーツに関するものが多い季節でもあります。ホリデーシーズンにため込んでしまったカロリーを燃焼し健康な体に戻すのに良い機会です。

2月のイベント過去記事:
3月

3月10日(金)〜12日(日) ホノルル・フェスティバル
3月12日(日) ホノルル・レインボー駅伝
3月17日(金) セント・パトリックス・デー

3月はホノルル・フェスティバル、地元はもとよりメインランドからもホノルル・フェスティバル目当てにこの時期ハワイへやって来るという人も少なくありません。最終日にはホノルル・レインボー駅伝、そして「ワイキキ・キッチン」と題して去年から始まった食の祭典も開催されます。フィナーレには日本が誇る恒例の長岡の花火がワイキキの夜空を芸術的に演出してくれます。
また、2016年度は3月末から行われたメリーモナークフラフェスティバルは、今年2017年は通常のように4月半ばスタートです。

3月のイベント過去記事:
4月

4月16日(日) イースター
4月16日(日)~22日(土) メリー・モナーク・フェスティバル(ハワイ島)

4月と言えばイースター(復活祭)、街のお店ではひよこ、ウサギ、玉子などのかわいらしいディスプレイであふれ癒されますね、同時に始まるのがハワイ島ヒロにて一週間に渡って行われる由緒あるフラの祭典、メリー・モナーク・フェスティバル。最後2日間は決勝戦で見逃せません。フラを愛する人なら必ず見ておきたい大きな大会です。

4月のイベント過去記事:
5月

5月14日(日)ホノルル・トライアスロン
5月21日(日) ホノルル駅伝&音楽フェスタ
5月29日(月) ランタン・フローティング・ハワイ

レイの祭典のレイ・デー、そして何日間にも渡って開かれるメレ・メイのイベントなどハワイ文化を祝うイベントで美しく彩られる5月。この時期は学校の卒業シーズンでもあり、また29日のメモリアル・デー(祝日)も含め花やレイがあちこちで飛び交う光景が見られます。一方で、面白系イベントやスポーツ系イベントもありでイベント続きの月です。

5月のイベント過去記事:
6月
6月10日(土) キングカメハメハ・フローラル・パレード

6月10日はハワイ諸島を統一したカメハメハ大王の生誕を祝うカメハメハデー(祝日)、ハワイのダンス・ミュージック・チャント・アート・クラフト・フードなどで祝い盛大なパレードが行われます。

6月の過去記事:
7月

7月4日(火) アラモアナビーチパーク花火イベント
7月中旬 コリアン・フェスティバル
独立記念日のお祝いムードで賑やかに始まる7月、いよいよ夏本番です。

7月のイベントの過去記事
8

8月18日(金) メイド・イン・ハワイ・フェスティバル
8月中旬 デュークス・オーシャンフェスト。食べ物から工芸品までハワイで作られた品物が並ぶメイドイン・ハワイ・フェスティバルがあり、こちらは地元の人にもかなり人気のイベントです。

8月の過去記事:
9月

9月23日(土) アロハフェスティバル・ホオラウレア
9月30日(土) フローラル・パレード
9月24日(日) ホノルル・センチュリー・ライド

9月にはハワイの伝統文化をお披露目する大きなお祝いアロハフェスティバル・ホオラウレアが開催されます。オープニング・セレモニーや、華やかなパレードなどそれぞれ日を分けて大々的に行われます。その他、おいしい食べ物が並ぶ沖縄フェスティバルも地元ファンが足を運ぶ人気のイベントです。

9月のイベントの過去記事
10月

10月20日(金)〜11月5日(日) ハワイ・フード&ワイン・フェスティバル
10月下旬〜 ハワイ・インターナショナル・フィルム・フェスティバル
10月31日(火) ハロウィーン

10月に入ると本格的にハロウィーンムード全開です。個人的にはハロウィーンのデコレーションは、まるでディズニーランドのホーンテッドマンションみたいでワクワクします!この時期ハワイに来る人は、日本ではちょっと手に入らないハロウィーンコスチュームをゲットしてみるのはどうですか?また、現在詳しい日程は未定ですが、毎年10月下旬から11月初旬にかけて開催されるインターナショナル・フィルム・フェスティバルでは、世界各国から優秀な作品が集まりますので映画ファンはこの機会にたっぷり鑑賞できます。

10月のイベントの過去記事
12月

12月上旬 ホノルル・シティライツ
12月10日(日) JALホノルル・マラソン
12月25日(月) クリスマス

日本からも有名人が参加する恒例のホノルル・マラソン。早朝夜明け前に3万人のランナーが一斉にスタート、42.195kmのフルマラソンに挑みます。この日を目指して走り込んできた人は、日頃のトレーニングの成果を出すチャンスです。そして12月は何と言っても人々が待ちこがれるクリスマスの季節、街中が美しい飾りや電飾で華やぎます。ショッピングセンターにはサンタクロースや子供の乗り物が登場、夢のあるホリデーシーズンのシーンがそこここで見られます。

12月のイベントの過去記事

いかがでしたか?
新しいことが目白押しの2017年、これからもまだまだオアフ島のの変貌観光地の成長から目を離せません!みなさんもさらに新しいハワイを探しに、ぜひ遊びに来てください!

以上、ハワイナビがお伝えしました。
マハロ!



























上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-01-30

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