多くの飲食店の営業時間がパンデミック前に戻っています。コロナ禍は営業はしていてもランチタイムだけだったり、夜は7時くらいで閉店だったり。いまは9時10時、レストランバーなら深夜翌朝までなんてお店も増えて。
今晩遅めの夕食にやってきたのは食タウン、カイムキの町の比較的ニューフェイス、「ブリック・ファイヤー・タバーン」。ナポリタンピザのお店です。オープンは2020年の秋。
店内にはナポリタンピザの歴史絵もあったりして。実はこちら、2016年にチャイナタウンにオープン。メディアや巷(ちまた)の話題に上る人気店となり、2店舗目をカイムキにオープン予定、だったんですが、そこへコロナ勃発。
チャイナタウンはオフィス街に接した小さなエリア。住宅街からは離れていますし、リモート勤務が多くなり、さらに店内は間隔を空けるためテーブル数を減らさなくてはならず。閉店となってしまいました。が、カイムキ店がオープン! オリジナル店のファンをそのまま引き継ぎさらに新たなファンが続々と。こちらはハナ・コア・ブルーイングの1缶。ホノルルの地ビールです。
特注の窯で焼かれるナポリタンピザ。オーナーカップルはイタリア、ナポリでピザ修行を経てのお店オープン。本場のナポリピザ協会より、正統派ナポリタンピザ店として認定を受けているとか。幅広く食材から釜自体から、その温度、調理時間、サイズほか、チェック項目の多い厳しい認定で、これを得ているのは全米でわずか29州92店だそう。(2023年6月現在)
上はマルガリータ(Margherita)19ドル。下はダ・シュリンプ・トラック(Da “Shrimp Truck”)22ドル。これは‥‥ナポリピザ協会だけじゃない、多くのロコが「マイピザ♡」認定しているに違いありません。おいしい!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2023-06-19