100周年を迎えたという地元紙の記事を読み、行ってきました、元ワイオリ・ティールーム、現在はワイオリ・キッチン&ベイクショップへ。マノア渓谷にあり、ハワイの海ではなくて山の景色と雰囲気を味わえます。おいしい朝食と昼食も!
1922年、サルベーション・アーミー(救世軍 / 慈善団体)による孤児院、孤児や女性のための学校として建設され、教育の一環として礼儀作法や、パン作り、クッキングのレッスンが始まり、あわせてティールームを開店。アフタヌーンティーを提供するようになり、ワイオリ・ティールームといえば1930年代にはハワイの上流社会の社交場になっていたとか。
平日のランチタイム、なかなかの人気!幾度かの閉店や再オープンを経て、現在は「ワイオリ・キッチン・アンド・ベイクショップ」という、朝食から昼食までのカフェとなっているんです。100周年の記念イベントではハワイアンミュージックのライブやフラが行われたそう。
日本で見かけるより大きめのペストリー。パン屋さんとして利用するのはご近所さん。店内飲食の場合は、カウンターで注文と支払いを済ませ、頼んだものはテーブルまで運んでくれるスタイル。空いたテーブルは自分で見つけます。
広いので。混んでいるように見えても、どこか空いていたり、すぐに空いたり。建物は、アメリカ国立およびハワイ州立史跡として登録されています。
マノア渓谷の緑深さ、美しさが、山の中を歩いたり登ったりしないで、この裏庭からも感じられます。海が見えるカフェもいいですけど、山の中のカフェもまたいいんです。ハワイといえばもちろん海なのですが、山側も忘れちゃいけませんね。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2022-10-17