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おすすめの「トイレ」情報　ワイキキ編

ショッピングやお食事、街歩きの時に安心なおすすめのトイレをご紹介します。まずはワイキキ編。

トイレは、車椅子用の広い個室が完備されています。

アロハ～！ハワイナビです。旅先での楽しみの一つはショッピングや街歩き。でもその途中にお手洗いを探したり、ようやく見つけたトイレが不衛生で結局我慢したりと、せっかくの貴重な時間を無駄にしてしまうことがあります。また日本人にとって身近な観光地ハワイとはいえ、外国ですから油断は禁物です。
お子さん連れや、若い女性の一人歩きは、安心して利用できるトイレを知っているといざという時も安心ですよね。
今回は、便利な場所にあって比較的人通りが多く、おすすめできるトイレをご紹介します。第一弾はワイキキ編です。

トイレ基本情報

英語でトイレの場所を聞くときは、「レストルーム」または「バスルーム」という言葉を使いましょう。ハワイではほとんど「Rest room」で表示されています。またハワイ語で、男性のことをKANE（カネ）、女性のことをWAHINE（ワヒネ）と言いますので、お手洗いでもこの表示をよく見かけます。


男性はKANE,女性はWAHINEとちゃんと覚えておきましょう！

よーく見ると、ドアにも隙間が…。

アメリカの一般的な公衆トイレは、映画などでもでてくるように、ドアの下に隙間があります。
ドアだけでなく左右も隙間があるので、初めてアメリカでトイレを利用した時は、落ち着かなかったことを覚えています。
防犯上の対策と思われますが、結構な隙間で、かがんで覗くと用を足している最中の足がみえます。
ノックしなくても中に人がいるかどうかかがんで確認できるという少し上品さに欠ける利点もありますが、とにかく初めての人は落ち着かないでしょう。
また、小柄な人には、トイレの高さも高くて、足がブラブラなって踏ん張れないのも落ち着かない原因の一つです。

ワイキキのイチオシトイレはこちら！

そんな不慣れなトイレも、少しでも快適に過ごしたいですね。それではワイキキ中心エリアでのおすすめのトイレをご紹介しましょう。
まずはDFSギャラリアです。
2010年に改装を終えたDFSギャラリアは、２階と３階にお手洗いがあります。店内もゴージャスですがお手洗いもとても清潔感がありおすすめです。２階のトイレは、現在改修中の箇所があるため、わかりにくい場所にありますが、TORY BURCHのショップ内に入るとすぐ見つけられます。（2013年2月15日現在）
ここにはハワイではほとんど見かけないウォシュレットつきのトイレがあります。また、ベビーベッドも備えつけられているので、赤ちゃんづれのお母さんも安心して使用できます。３階はベビーベッドがないのでご注意ください。また23時まで営業しているので、とても便利です。

お掃除も行き届いています。

ホッとする人も多いですね。

DFSギャラリア・ワイキキ長い歴史を持つハワイ唯一の公認免税店。 Googleマップで見る

ワイキキでのショッピングではずせないのが、ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターですね。
このショッピングセンターは広さの割にトイレが少なく、また不便で人通りの少ないところにあるのが難点なのですが、２階のフードコート近くのトイレが比較的人通りも多いのでおすすめできます。パンダ・エクスプレスとサブウェイを挟んだ通路をすすんでください。

広々と気持ちのいいロイヤル・ハワイアンセンターの中庭エリア。フードコートは2階にあります。

パンダ・エクスプレスの横を通った先に、トイレはあります。ベビーベッドも完備。

ロイヤル・ハワイアン・センターワイキキを代表するショッピングセンター。ショップの充実度はワイキキでナンバーワン。海外ブランド店からローカル・ブランドまで網羅。 Googleマップで見る

できれば避けたいトイレは？

ほかにもいろんなショッピング&ダイニングスポットがありますが、できれば行く前に用を足しておいたほうがいい所もあります。
►キングス・ビレッジ
最近は、ファーマーズ・マーケットなどで人気も復活してきたキングス・ビレッジですが、こちらのトイレは２階の奥の方にあり、人の多いところから離れていて衛生的にもあまりおすすめできません。近くのホテルロビーなどで用を足してから向かいましょう。
►インターナショナル・マーケット・プレイス
相変わらず掘り出し物が出てきそうな摩訶不思議なエリアですが、ファーマーズ・マーケットが開催される日はものすごい混雑ぶりでその名の通り、世界各国からの観光客で賑わっています。この広いマーケット内には2か所お手洗いがあります。サインはわかりやすく表示されていますが、特に２階は人通りが少なく衛生的にもおすすめできませんので、こちらもなるべく利用しない方がいいでしょう。でもどうしても、という時は人通りの多い１階のトイレをご利用ください。

キングス・ビレッジワイキキにあるヨーロッパ風のこじんまりとしたショッピングモール。 Googleマップで見る

【2016年春（予定）まで閉鎖】インターナショナル・マーケットプレイスワイキキの真ん中にある名前の通りインターナショナルなマーケット。 Googleマップで見る

常設ではないようですが、たまに見かけます。

また時折ワイキキビーチにも簡易トイレが設置されたりしていますが、ちょっと利用する気にはなりませんよね。そんな時の一番おすすめは、やはりホテルのトイレです。
本来は宿泊者向けのお手洗いですが、ワイキキのホテルは開放的な作りが多いので、利用しやすいところにあります。掃除も行き届いているので安心ですね。

ワイキキ・ビーチ観光大国ハワイの歴史はここから始まりました。この海を見ずしてハワイは語れません！遊歩道の整備も進み近年さらなる魅力を増した王道ビーチです。 Googleマップで見る

安心な豪華ホテルのトイレその１ロイヤルハワイアンホテル

広～いラウンジスペース。お化粧直しもゆっくりできますね。

今回ご紹介するのは、ワイキキのど真ん中にある老舗の２つのホテルです。まず「ピンク・パレス」の愛称でおなじみのロイヤルハワイアンホテルは、ロビーをすすんで、ビーチ側に向かった開放的なフロアに男女離れて両サイドにあります。最初は、どこにトイレがあるか気づかないかもしれません。それぐらい、優雅なつくりになっています。そして中に入るとゆったりとしたウェイティングスペースがあり、お化粧直しなどもゆっくりできます。
もう一か所地下１階にもありますが、こちらはかなり奥まったところにありますし、宿泊者のみの使用に限るというお断りがあるので、使用は避けたほうがいいでしょう。

こちらが入り口のサイン、レストルーム＆ラウンジと表示されています。

ロイヤルハワイアンの海に面した広い廊下の端にあります。

その２　モアナ・サーフライダー・ウェステイン・リゾート

ドアを開けると、ベビーベッドがあります。作りはシンプル。

続いてモアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾートです。こちらはロビートイレは、数か所ありますが、入り口から入って左手のダイヤモンドヘッドウィング側にあるお手洗いがおすすめです。クラシカルで重厚な作りのモアナ・サーフライダーのトイレはシンプルな作りですが、ベビーベッドも設置されていて安心して利用できます。