■ハワイから出国

ハワイともしばらくのお別れです。

<市内から空港まで>

しばらくのお別れです。

しばらくのお別れです。

パッキング
ハワイから日本への帰国便の出発時刻は、午前7時台から午後1時台まで。臨時便の場合、例外もあるようです。ツアーの場合、朝9時頃の出発便だったとしても、宿泊先ホテルでの荷物出し&ピックアップが午前5時前後。チェックアウトやホテルへのお迎えが午前6時頃と、かなりの早起きをしなくてはなりません。早朝便の方は、早め早めにスーツケースのパッキングを済ませてしまいましょう。最終日の夜、パッキングやあれやこれやで時間が掛かって、眠る時間がほとんどなかった・・・なんてことにならないように。(それはそれで、飛行機の中でグッスリ眠れていいかもしれません!?)

特に滞在中いろいろと買い込んでしまった場合、パッキングに意外と手間取ることがあります。荷物が増えたためにスーツケースが閉まらなくなってしまったり。そんなときは、スーツケースの上に座って体重をかけて押さえつけると案外閉まりますよ~。とはいえ、無理して閉めるより、ACBストアで10ドル程度で売られているキャスター付きのビニールバッグなどを購入したほうがいいかもしれませんね。

予約再確認(リコンフォーム)
帰国便の予約再確認(リコンフォーム)が必要な場合は、出発72時間前までに。最近は不要な航空会社が多いようです。

渋滞に注意!
空港-ホテル間の送迎付きツアー以外の方は、時間に余裕をみて宿泊先をチェックアウトして下さい。特にレンタカーを返却する場合はそのための時間も余分にとって。平日は朝の7時頃から8時半頃までホノルル市内の道路は渋滞しています。空いている時間帯なら、ワイキキから空港までは、車で20分ほど。タクシー料金は40ドル前後+15%程度のチップです。乗り合いのシャトルバスもありますが、各ホテルに寄って客を拾いながらなので、そのぶん時間が掛かります。空港には飛行機の出発時刻の2時間半前には到着したいところです。

<空港で>

出国時の航空会社カウンター

出国時の航空会社カウンター

搭乗手続き
出発はホノルル国際空港ターミナル2階の出発ロビーから。個人旅行の場合は航空会社、ツアー旅行の場合はツアー会社のカウンターへ行き、パスポートと航空券やeチケットのコピーなどを提示します。ハワイでは航空会社のカウンターで搭乗手続きと同時に出国手続きも行ってしまいます。係員がパスポートから出国カードを抜き取り、搭乗券(ボーディングパス)を渡してくれます。また航空券やeチケットのコピーに預けた荷物のクレームタグを貼ってくれます。

なお、TSAロック機能付きスーツケース以外をお持ちの方は、空港では、スーツケースに鍵を掛けずに荷物を預けて下さい。
持ち込み禁止物についての日本語ポスター

持ち込み禁止物についての日本語ポスター

チェックインを済ませたら、セキュリティチェックを通って出発ロビーへ。機内への持ち込み禁止物については、航空会社や空港に確認しておくのが確実です。
セキュリティチェック
セキュリティチェックではパスポートと搭乗券を提示し、金属探知機による検査と機内持ち込み手荷物のX線検査を受けます。鍵やベルトのバックルなどの金属にも反応してしまいます。あらかじめ出したり、外しておきましょう。また、ピアスやネックレス、時計などは問題なくても、ハワイアンブレスレットには反応することが多いようです。ハワイアンブレスレットも外しておきましょう。また、明らかに金属は入っていなさそうなビーチサンダルであっても、靴は必ず脱ぐことになっています。
他島から乗り継ぐ場合は、相当な早起きを強いられることも。

他島から乗り継ぐ場合は、相当な早起きを強いられることも。

搭乗時間まで
搭乗券には出発の何分前までに搭乗ゲートへ行けばよいか記載されています。その時間までは、フードコートやレストランで朝食をいただいたり、スターバックスでコーヒーを頼んだり、最後のショッピングを楽しんだり。両替所もありますので、USドルの現金が大量に余ってしまった場合はこちらで両替してもいいでしょう。少量ならば、空港で使い切ってしまっても。コインは日本の金融機関で両替が出来ませんので、こちらも空港で使ってしまいましょう。
太平洋宇宙博物館
出発ロビー中央付近には、太平洋宇宙博物館があります。NASAのスペースシャトルの実物大のコックピットや、太平洋ルートの飛行機の歴史を学べるミニシアターもありますので、観てみるのもいいかもしれません。航空会社やクレジットカード会社のラウンジが利用できる場合は、そちらでゆっくりするのもいいでしょう。(繁雑期にはゆっくり出来ないほど混んでいることもありますが)
さぁ、搭乗準備が出来たようです。

さぁ、搭乗準備が出来たようです。

搭乗時間が迫っているのに、「お腹が空いてしまった。ホットドッグが買いたい」「スタバのコーヒーが飲みたい」なんていう場合、実は搭乗ゲートにも、機内にも、出発ロビーで買った食べ物を持って入れるんですよ。飛行機の離陸後、食事が出るのは1時間以上経ってから。心残りのないように!
飛び立つ飛行機からの眺め。この海ともしばらくのお別れです。 飛び立つ飛行機からの眺め。この海ともしばらくのお別れです。

飛び立つ飛行機からの眺め。この海ともしばらくのお別れです。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-12-01

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