ドラマあり涙あり。さあ早起きして出かけましょう、ホノルル・マラソンの応援に!
こんにちは、ハワイナビです。みなさんお元気ですか?運動してますか? ナビは最近ジョギングを始めました。ハワイのビーチ沿いを走るのって本当に気持ちいいですよねー!いつの日かホノルル・マラソンにも挑戦してみたいと思いつつ、しかし現実はまだ5キロ走るのがやっとのナビなので、今年のホノルル・マラソンは応援組として参加したいと思っています。ということで今回は、楽しく観戦!ホノルル・マラソン!! スニーカーをはいて、さあ出かけましょう!
スタート最前列…。 緊張!!
しかし応援といいましても、ホノルル・マラソンが始まるのは朝の5時。ニワトリだって寝てる時間です。もちろん外はまだ真っ暗。だけど、がんばって起きましょう。なぜってスタートの瞬間っていうのはやはり、すごくいいものなので、これを見なくちゃいけません。ということで、遅くとも4時45分くらいまでにはスタート地点の付近に行くことをお勧めします。スタート地点であるアラモアナ・パーク前のアラモアナ・ブルバードは朝4時くらいからもうすでに人がうようよで、ちょっとしたお祭り気分。みなさん気分はハイ状態で、大会に対する意気込みが伝わってきます。なんだかドキドキしちゃいます。
仮設トイレはたくさん設置されていますが…
このスタート地点には仮設トイレもたくさん設置されていますが、ものすごく混んでます。ばっちい便器に当たらないとも限らないので、できれば使いたくないものです。トイレはできるだけホテルで済ませてきましょう。まして私たちは応援組。いつだってトイレに行かれますから、あせらなくても大丈夫。仮設トイレは選手のみなさんのために譲りましょう。
とにかく人、人、人、で、ごっちゃごちゃ
4時半くらいになると、会場にいる2万人を超える選手たちがだんだん緊張してくるのが伝わってきます。応援組としては、すみやかに道路のわきによって、応援の体制に入りましょう。この時点で、コスチュームをつけてる人たちはグループで固まっているので、かなり目立ちます。写真を撮らせてもらうなら今です(笑)。ランニングの最中、だんだんバラけてきますし、途中で棄権しちゃう人もでてきますしね。
スタート直前の花火
そしてスタート直前に花火がドドーンと打ちあがり、さあスタートです。最前列の選手はすぐ走れますが、後ろのほうに並んでる人はなかなかスタート地点にすら行かれません。5分くらいかかって、やっと全員がスタート地点を通過しますが、ナビはこのスタートの瞬間がすごく好き。選手のみなさんの意気込みやエネルギーを感じることができます。
真っ暗な道路を、走れ!走れ!!
さて、ここで応援組は少し移動しましょう。選手はアラモアナ・ブルバードを西に向かって走りだすんですけど、アロハタワーでUターンしてまたこのアラモアナ・センター前まで戻ってきます。そしてそこからが勝負で、東に向かっての長い長い道のりとなるのですが、この時点でのナビお勧めの応援場所はアラモアナ・センターの前。ここに戻ってくるまでに、選手たちはすでに3マイルちょい走っているので、少しバラけてきますから、1人1人を判別しやすいです。とはいえ、まだ暗いんですけどね。マラソンに参加しているお友達もここで見つけられるかも。道路わきでランナーを応援しつつ、全員を見送ります。
アラモアナ・センターを過ぎたあたり
そうすると、最後尾の人たち、つまりレースデイ・ウォークの10キロに参加している人たちが歩いてきますから、応援組のナビとしては、ここでなにげなく参加しちゃいます。といっても、一緒に道路の真ん中を歩くのではなく、邪魔にならないように、道路わきを歩きます。アラモアナ・センター前からカピオラニ公園までの5キロ弱は、歩いてみるとけっこう楽しいですよー。
ボランティアによるエイドステーション
途中でエイド・ステーションがあって、選手にお水を手渡しているのを見たりしてると、自分も参加しているような気分になり、ちょっとハイテンション(笑)。気分はいっきに盛り上がってきます。このあたりで、空がようやく少し明るくなってきます。このまま、カピオラニ公園までいっきに歩きます。
レースデイ・ウォーク(10キロ)のゴール地点
10キロ・ウォークはここでゴール。ウォーク組の選手がゴールし終わる7時ころ、フルマラソンの一位の人はそろそろゴールしてくる時間になっています。応援組のナビは公園内をちょっと移動して、マラソンのゴール地点で待機しますが、ゴール付近は混んでいるので、ゴールから500メートルくらい離れたところで待つほうが選手たちをよく見れるかもしれません。写真も撮りやすいし、応援もしやすい。ということで、みなさん、お時間が許すかぎり、ここで選手たちを応援しましょう。ラストスパートの瞬間を、せいいっぱい見守りましょう!みんな、がんばってー!!
涙が出ちゃう、ゴールの瞬間!!
「夢みたゴールまであとすこし」
ホノルル・マラソン38回目の去年2010年は、男子の第一位と女子の第一位がゴールする瞬間にテレビの人気番組「ハワイ5-0」のテーマ曲が流れ、会場はヤンヤヤンヤの大喝采でした。みなさんも、時間が許すかぎり、このカピオラニ公園付近でゴールしてくる選手を見守りましょう。走ってくる選手には拍手で迎えてあげてくださいね。
コスチュームでがんばるランナーたち!!
さてここで、38回大会の「コスチュームで頑張ったで賞」の発表~!! ホノルル・マラソンは、数あるマラソン大会の中でも一番コスチューム率(笑)が高い、と言われるほどコスチューム族が多いことでも有名です。見るほうも走るほうも楽しいコスチュームですが、中には着ぐるみを着て走っている人もいて、ちょっとビックリ。暑いでしょうに、どうしてそこまで!!・・・汗だくでのランニング、本当にお疲れさまでございます。ナビからみなさんに、「頑張ったで賞」を贈ります!
ホノルル・マラソンよもやま話
論議をかもしだした、女子1位のGebreさん
女子の部で一位だったUSA(元エチオピア)のGebreさんは、マラソンの最中に同じくランナーとして走っていたボーイフレンドから水のカップを手渡されたことで、ルール違反だという論議が沸きあがりました。しかし審査の結果、この訴えは却下され、記録どおりにGebreさんが女子で一位と判定されました。
ゴール目前でいきなり足が…
ゴール目前で、10番目くらいに走ってきた人が急に止まってしまい、歩けなくなってしまいました。両足のモモの筋肉がアキラ(漫画です)みたいにブリブリにわれて腫れていました。 応援しているみんなに声をかけられて、一生懸命に足をほぐし、あとから走ってくる人達にどんどん抜かされながらも、彼はガクガク歩きながらゴールしました。あと300メートルくらいだったのに…。でもゴールできてよかったデス。
楽しく観戦しましょう!
さてさて、みなさんもホノルル・マラソンを応援したくなってきたでしょう?!できればランナーとして参加したいところですが、やっぱり42キロを走るっていうのは簡単じゃありませんから、ランニング初心者のナビとしてはせめて早起きして、一生懸命に応援に精を出したいと思っています。みなさんも、楽しくホノルル・マラソンを観戦してくださいね!!
・・・以上、ハワイナビでした。 またお会いしましょう!!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-11-29