48年後のアロハオエ

ワイラナ・コーヒーハウス。もはや懐かしのひとコマです・・・

今回のほっとハワイ、もはや懐かしの(?)ひとコマ。48年間の営業に幕を閉じ、10月14日(日)に閉店してしまった「ワイラナ・コーヒーハウス」です。アラモアナ・ブールバードを挟んだ向かいという場所柄、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ滞在中に足を運んだことがある、という方も多いのでは。

今回のほっとハワイ、もはや懐かしの(?)ひとコマ。48年間の営業に幕を閉じ、10月14日(日)に閉店してしまった「ワイラナ・コーヒーハウス」です。アラモアナ・ブールバードを挟んだ向かいという場所柄、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ滞在中に足を運んだことがある、という方も多いのでは。

これは10月のある日。当初は9月いっぱいと発表された閉店でしたが、名残を惜しむローカル客の要望で、営業が約2週間ほど延長されたのです。最後の約1か月間は、ローカル向けの10パーセント割引きも実施されました。

これは10月のある日。当初は9月いっぱいと発表された閉店でしたが、名残を惜しむローカル客の要望で、営業が約2週間ほど延長されたのです。最後の約1か月間は、ローカル向けの10パーセント割引きも実施されました。

店内には創業時など、古い写真も。ん?写真の名前が「KAPIOLANI Drive Inn」!? そう、当初は「カピオラニ・ドライブイン」という店名だったそう。いろんな歴史があったのですね。

店内には創業時など、古い写真も。ん?写真の名前が「KAPIOLANI Drive Inn」!? そう、当初は「カピオラニ・ドライブイン」という店名だったそう。いろんな歴史があったのですね。

オアフ島内、いまでは少なくなってしまった、昔ながらのアメリカンなダイナー(食堂)の雰囲気がなんとも心地よかった!

オアフ島内、いまでは少なくなってしまった、昔ながらのアメリカンなダイナー(食堂)の雰囲気がなんとも心地よかった!

カウンター席にはご近所のコンドミニアムに暮らす、レギュラーメンバーのシニアの方々も多かったのです。地元メディアにはそうした方の「これからどこで夕食を食べればいいんだろう」なんてコメントも……涙。

カウンター席にはご近所のコンドミニアムに暮らす、レギュラーメンバーのシニアの方々も多かったのです。地元メディアにはそうした方の「これからどこで夕食を食べればいいんだろう」なんてコメントも……涙。

いまどきオシャレ系、SNS向け、インスタ映えするパンケーキも多いですが、この素朴な感じ。ふた昔前まではハワイのパンケーキ、みんなこんなふうでした。閉店の理由は、店舗が古くなり、続けていくには大々的なリノベーションが必要だから。だけど、その余裕がないからとのオーナーの方のコメントでした。48年間、マハロ・ヌイロア(ハワイ語で「ありがとうございました」)!

いまどきオシャレ系、SNS向け、インスタ映えするパンケーキも多いですが、この素朴な感じ。ふた昔前まではハワイのパンケーキ、みんなこんなふうでした。閉店の理由は、店舗が古くなり、続けていくには大々的なリノベーションが必要だから。だけど、その余裕がないからとのオーナーの方のコメントでした。48年間、マハロ・ヌイロア(ハワイ語で「ありがとうございました」)!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-10-22

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