興味はあってもなかなか垣間見れないハワイの物件の数々をハワイ不動産に精通したナビスタッフが訪問して大公開!
アロハ!
今回は「ハワイ物件探検隊《豪邸編》」の後半をお伝えします。前回の特集をご覧になっていない方はぜひ前回の特集をチェックしてみてください。
この豪邸はなんと$14.7ミリオン! 部屋数も多く規模が大きいので前半で1階部分、今月で後半として2階部分と前回お伝えしきれなかった1階部分に関してリポートしてゆきます。
今冬は厳しい寒さの日本と報道されていますがこの特集でハワイの風と常夏のラグジュアリーライフを感じていただければうれしいです。気になるハワイのコロナ事情ですが、観光が制限付きで再開したものの、現在も感染者の報告が増えており、まだまだ警戒が必要なようです。ハワイの物件のオープンハウスも1回の入場は人数の制限付き、また多くのものは予約制で行われています。ただ、こういった状況でも物件の価値も下がらず売れ行きは依然良好で、資金をもち買える人には競争相手のバイヤーが通年より少ない分良い思いをしている投資家なども多いように感じます。
さあ、ダイヤモンドヘッドとオーシャンビューを臨む4ベッドルーム、4.5バスルームのタンタラスの大豪邸の探検の後半を見てゆきましょう!
物件要綱
エリア:タンタラス
スタイル:2階建てメインハウス+プールハウス(別棟)+ゲストハウス(別棟)
築年:1984年
リモデル:2013年
価格帯:$14.7ミリオン
部屋数:4ベッドルーム4.5バスルーム(メインハウス)
居住エリアの広さ:約1、080平米
ラナイの広さ:約365平米
土地の広さ:約8,473平米
アメニティ:プール、プールハウス、ゲストハウス
隠し扉?
1階にある素敵なリビングルームのカスタムオーダーの棚にある大画面のテレビに何の違和感もなく通り過ぎようとしたところ、案内の方が見せてくれた技にあっけにとられてしまいました。
なんと、ジェームズ・ボンドの映画に出てくるような隠し部屋が裏に現れたのです!
大画面のテレビの棚はテレビ番組のセットのように360度回転してその向こうにはなんと良い感じのサイズの映画館になっていたのです。こういったことに実際にお金を費やしてしまうオーナーの遊び心にはもう拍手するしかありません。
そして、、、これなんだと思いますか?なんと、、、(写真では見ずらいかもしれませんが)この白い小さな扉?をくぐりぬめると、シューズエリアのある廊下に抜け出すことができるのです。(向こう側に光がかすかに見えます)
気になる二階は、、、?
さて、気になる2階に行ってみましょう。床は1階,2階、階段すべてマホガニーのソリッドウッドフローリングなので高級感と温かみがある感じ。
外の光をいっぱいに取り入れることのできる大きな窓のある階段を登りきると広いリビングルームが広がります。その先にはさらにオフィスやベッドルーム用につくられた大きめのお部屋、その先には2つのベッドルームとストレージというには広すぎる倉庫部屋などと続きます。
大きな窓が光を取り込み開放的な雰囲気
寒暖を登り切った先のリビングルーム
家具をここに置かずに売りに出しているようです、ただ、ここで個人的な感想ですが、やはりステージングしてないとこういった大きなリビングのスペースの用途が見えてこず、本来の快適な使い方を想像しずらいと思いました。ほかのお部屋でステージングのされているお部屋はどれも素敵で住んてみたい間隔がもくもくと湧いてきます。奥に見える2段の階段の外はお家を囲んでいるラナイに出ることができます。
こちらはオフィス、またはベッドルームとしてして用意されたお部屋。ここも実際にベッドやデンのようなデスクの演出があれば家具の大きさの比率でお部屋の広さも想像しやすくなると思います。
こちらの邸宅のオーナー様には2人のお嬢さんがいらっしゃるということで、カスタムメードのバスルームやこだわりのインテリア家具でため息の出るような素敵なお部屋となっています。なんとバスルームカウンターとミラー周りのタイルはすべてローズクオーツ、またシャワールームと隔てたガラスは2枚ガラスになっていて間に南国のブーゲンビリアの鮮やかなドライフラワーが間に重ねてあります。
本当に可愛らしいベッドルーム
こちらもカスタムメードのバスルーム。ラベンダ色のカウンタートップはブルーレースの天然石、2枚ガラスにはハワイでは花嫁がよく身に着けるピカケの花びらのようなデコレーションが重ねられています。またこちらのお部屋の手前には先ほどのピンク系のお部屋とシェアして使えるウォークインクロゼットがお部屋の入り口の手前に位置してます。やっぱりセレブには年が若くてもウォークインクロゼットは基本です。
ちょっとお姉さんの雰囲気のベッドルーム
ここでちょっとしたコメントですが、プロのステージャーの技が垣間見れる箇所は、家具類のデザインの選択の他に、家具の配置というポイントが重要です。2つ目のラベンダーカラーのベッドルームのなか向かい合わせに並んだラブソファは、素人ならばおそらく左側の壁に並行して配置することでしょう。またはもっと大きめのソファを壁にピッタリくっつけておく方がほとんどだと思います。しかしながら、ここではあえて壁とは平行にせずにアングルで、またラブソファ―の向い合せ置き!というのがもっと素敵さを醸しだしていると思いませんか?
いかがでしたか?
今回は前回と二回にわたって豪邸でも桁の違う広さのタンタラスの中腹にある素敵な邸宅をご紹介しました。日本だと郊外にでもなかなかこの規模の豪邸は見受けられないかと思います。コロナウィルスの影響でこのところオープンハウスも数が少ないですが、次回も素敵な物件を探検しにゆきたいと思います。
では’次回をお楽しみに!
マハロ:)
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2021-01-20