ハワイ物件探検隊7《豪邸編》前半

興味はあってもなかなか垣間見れないハワイの物件の数々をハワイ不動産に精通したナビスタッフが訪問して大公開!

アロハ~!ハワイナビです。

今回の「ハワイ物件探検隊」はなんと$14.7ミリオンの大豪邸に潜入してきました。部屋数も多く規模が大きいので今月で前半、来月で後半と2回に分けて特集します!この回では主に2階建ての1階部分をリポートします!さて、ハワイでは観光が制限付きで再開したものの、以前コロナウィルスの感染者が増えており、まだまだ警戒が必要で、オープンハウスも人数の制限付き、また多くのものは予約制で行われています。コロナ渦の中、物件の価値も下がらず売れ行きは依然良好で、買える人には競争相手のバイヤーが通年より少ない分良い思いをしている投資家なども多いように感じます。

ダイヤモンドヘッドとオーシャンビューを臨む4ベッドルーム、4.5バスルームの今現在販売中のタンタラスの大豪邸の探検にLets go!

物件要綱

エリア:タンタラス

スタイル2階建てメインハウス+プールハウス(別棟)+ゲストハウス(別棟)

築年1984年

リモデル:2013年

価格帯:$14.7ミリオン

部屋数4ベッドルーム4.5バスルーム(メインハウス)

居住エリアの広さ:約1、080平米

ラナイの広さ:約365平米

土地の広さ:約8,473平米

アメニティ:プール、プールハウス、ゲストハウス

エリアの特徴

夜に見るタンタラスの丘

夜に見るタンタラスの丘

昼間に見るタンタラスの丘

昼間に見るタンタラスの丘

今回探検してきた大豪邸はみなさんも一度は聞いたことのある「タンタラス」という地区にあります。タンタラスといえば「タンタラスの丘」が有名です。ホノルルをパノラミックに一望できるタンタラスは観光客用に展望台もあり、特に夜のビューは宝石をちりばめたような夜景と表現されるほど素敵です。
実はこの地区はカハラやハワイカイ、ポートロックにも並ぶハワイでは言わずと知れた高級住宅地の一つです。位置的にはハワイ大学のあるマノア地区をふもととし、丘を登ってゆく高台といった場所になります。
くねくねと曲がりくねった箱根スカイウェイのような道を登ってゆく中で素敵な豪邸がたくさん見受けられます。皆さんもタンタラスの丘にいらっしゃる際には夜景を楽しむだけではなく、ぜひ昼間来てみるとこういった豪邸の入り口を垣間見ることができるでしょう。
憧れのロング・ドライブウェイ 憧れのロング・ドライブウェイ

憧れのロング・ドライブウェイ

玄関までのドライブウェイ

玄関までのドライブウェイ

オーナ用のガレージはドライブウェイの途中にあります

オーナ用のガレージはドライブウェイの途中にあります

その下のゲストパーキングからの玄関までの遊歩道

その下のゲストパーキングからの玄関までの遊歩道

ダブルフレンチドアを入ると、、、
実はこの邸宅には入り口がいくつかあります。メインの玄関は写真のもので、邸宅に入ると右にリビングキッチンダイニングエリア、左に行くとランドリーエリア、パントリー(食料貯蔵の場所)、シューズエリア、メインベッドルーム、メインバスルーム、ウォークイン・クロゼット、ガレージにつながるドアなどがあります。ハワイでは買い物はほぼ車で行きます。この家はガレージに入るとそこからすぐにパントリシューズエリア、パントリー、メインベッドルームに行くことができ、リビングエリアを通らずに用事を済ますことができます。

フルホームステージング

ハワイ物件探検隊7《豪邸編》前半 ハワイ物件探検隊7《豪邸編》前半
お気付きの通り、この邸宅は現在売るためにだれも住んでいないのにもかかわらず、フルで家具が配備され、素敵なインテリアデコレーションが施されています。
大金持ちの御用邸を思わせる素晴らしい外観にくわえ、家の中全体もリノベーション済み、またお気付きの通り、この邸宅は現在売るためにだれも住んでいないのにもかかわらず、フルで家具が配備され、素敵なインテリアデコレーションが施されています。実はこれ、プロのホームステージャーによる素晴らしい演出なのです。聞いたところによるとステージングだけで2000万円ぐらいかかっているそうで、(物件のオーナーさんが出資)それでも14ミリオン強の物件ですから、空っぽに内装でその分安く、、、というよりもバイヤーを引き付けることができるという考えなのだそうです。この法則は実は大きな邸宅ほど必要になるもので、コンドのように2ベッドルームなどスペースがコンパクトならば素人でもお部屋の用途や家具を置いた時のイメージが付きやすいですが、4つも5つもお部屋がありスペースに広い豪邸は家具がないとガランとしすぎて実際につかうときのイメージが全く定まらないということが起こり得ます。そうなるとバイヤーさんは購入意欲が半分ぐらいなえてしまうし、売却までにも時間を要するということになってしまうのです。
シューズエリア シューズエリア

シューズエリア

高級テーラーのようなウォークインクロゼット 高級テーラーのようなウォークインクロゼット

高級テーラーのようなウォークインクロゼット

お庭を眺められるメインベッドルーム

お庭を眺められるメインベッドルーム

緑の見えるメインバスルームはバスタブで本を読んだりして長居したくなる

緑の見えるメインバスルームはバスタブで本を読んだりして長居したくなる


玄関を入ってから右側に行くと、吹き抜けの天井の高いリビングルーム、その先はキッチン、ダイニングエリアと続き、外に出れるラナイがあります。外は個人の庭とは思えないほどの芝生の広場もなっていて、ダイヤモンドヘッドと海を見渡せる、インフィニティプールとプールハウスがあります。また、プールハウスの右奥にゲストハウスがあるのですが、こちらは現オーナーがご近所の邸宅が売りに出た際に購入し、ファミリーのゲストが来たときとか、住み込みのメイドさんなどの住まいとして使用しているそうで14.7ミリオンという価格にはこれらのプールハウス、ゲストハウスもすべて含まれているのだとか。
現在これらを売っている期間にも邸宅とお庭のお掃除や手入れが必要なのでいまままでお手伝いしてくれているヘルパーさんたちがそのままゲストハウスにそのまま住み込んでお手入れをしてくれているそうです。もちろん邸宅が売れたら彼らは退去するか、または新しいバイヤーさんがこういったサービスを欲しい場合はそのまま継続してやってもらうこともできるとの話。
日本ではあまりメイド文化って馴染みはないように思いますが、アメリカ人はこれぐらいの邸宅に住むレベルになると、やはりメイドさんは必要不可欠なんですね。考えてみればもしもメイドさんがいなかったとしたら豪邸に住みながら毎日朝から晩までお掃除と家のお手入れに明け暮れて、優雅に暮らすどころではないですね、、、笑
リビングが広いのでカウチのエリアが3か所あります

リビングが広いのでカウチのエリアが3か所あります

窓際のバリ調のリラックスエリア

窓際のバリ調のリラックスエリア

水平線とビューラインがブレンドしているインフィニティプール

水平線とビューラインがブレンドしているインフィニティプール

プールハウス

プールハウス

こちらはビリヤード台を置いたり、バーを設置したりで水着のまままったりとできるようなカジュアルなすぺーすとなりますが、中は未完成です。現在仮でミュージシャンのグループの録音兼練習の場としてレンタルしてあげているそうなので音楽機材が並んでいました。
先ほど触れましたように、メイドさんが住んでいるのでプライバシー保護のたゲストハウスの内部は残念ながら撮影ができませんでしたので、悪しからず、、、。

まだまだお見せしたいのですが、今回のレポートはここまでで次回は続きで2階の部分をレポートします!

いかがでしたか?

豪邸といえば日本では$2ミリオンともいえば高級住宅街の結構な広さのお家のイメージがありますが、やはりすべてがジャイアントサイズのハワイらしく$14.7ミリオンともなると迷うほど大きなお家ですね!なかなか垣間見ることができないと思いますので、ハワイ物件探検隊シリーズにて豪邸拝見を楽しんでもらえますと幸いです!
ではまた、次回、今回の特集の後半をお楽しみください!

以上、ナビがお伝えしました:)

マハロ、







上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-12-02

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