リボンレイを作ろう!

ポロン、かわいいリボンレイ作りに挑戦~!!

こんにちは、ハワイナビのレイレイ娘、奈美田ポロンです。日本から来る友人をホノルル空港まで迎えに行くとき、ポロンは生のお花のレイを持っていって友人にかけてあげるんですが、友人たちが決まっていうセリフが「これ、枯れないでこのまま日本に持って帰れたらいいのに」でした。せっかくもらったレイをハワイ旅行の記念に大事に持っていたい、そんな友人のリクエストにお答えして、今回の「ポロンのどこまでやるの?!」は、忍耐力が勝負のリボンレイ作りに挑戦です。とはいえ、いや~、リボンレイって、見ると作るとじゃ大違い。出来たのを買うだけなら「わ~、かわいい~、コレ買おう」で終わりなんですが、実際に作るとなるとまぁ~大変なんです、これが…。
今回ポロンがお邪魔したのは、ハワイにあちこちあるクラフトショップ、ベン・フランクリン。まず事前にクラスのスケジュールを確認して予約の手続きをすませます。この時点では講習料だけ払います(安い。タダみたいなものデス)。そして当日、時間よりちょっと早めに行き、奥にあるテーブルでぶらぶらしてると、インストラクターのおねえさんがどこからともなくやってきます。
リボンレイのサンプル。この中から作りたいのを選びます

リボンレイのサンプル。この中から作りたいのを選びます

そして私らを見るやいなや、おもむろにリボンレイのサンプルを出してくれ、「Which one do you want to make? (どれを作ってみる?)」と聞かれますので、作りたいリボンレイを指差して、「I want to try this one! (コレやってみたいッス)」と答えます。その後、インストラクターと一緒に、お店のリボン売り場で必要な材料を購入します。モノによっては、一回分きっちり使い切りの分量のセットをインストラクターが持っていて、それを売ってくれることもあります。ポロンは、紫のリボンに緑のクシュクシュの糸を絡みつけるレイを作ることにしました。

さて、始めましょう♪

ポロンの使う材料

ポロンの使う材料

さて作るレイも決まり、材料も揃ったので、さあ始めましょう。ポロンたちが作り出したら、そのへんにいたお客さんたちもふらふらと様子を見にやってきました。「あら、いいわねぇ、私もやってみたいわぁ…」
何を作ってんの? リボンレイよ

何を作ってんの? リボンレイよ

あら~、楽しそうねぇ~

あら~、楽しそうねぇ~

ここまではジョアンがやってくれました

ここまではジョアンがやってくれました

今回ポロンは全く初めてなので、どう始めたらいいのかもわかりません。もたもたしてたら、インストラクターのジョアンがパパッと始めのところをチクチクくるくるパッ。あっという間にリボンがお花に変身です。「こうやって、こうやって、くるくる回すとホラお花になるでしょ」。よっしゃ、ポロンもちょっとやってみますね。
二箇所に針を刺して

二箇所に針を刺して

緑のクシュクシュ糸を針にひっかけて

緑のクシュクシュ糸を針にひっかけて

くるんと回して縫いこむ

くるんと回して縫いこむ

つまんで

つまんで

刺して

刺して

これを長い針にたくさんためる

これを長い針にたくさんためる

始めはゆっくり、まちがえないようにチクチクやってますが、そのうち慣れるとスイスイ縫えるようになります。長い針の四分の三くらいまで縫った部分がたまったら、リボンを針から抜いて糸のほうに移動させていきます。糸の最後のところまで引っ張ってまとめたら、一定方向にくるくると回していくと、あ~ら不思議!お花のレイが出来てくる、出来てくるぅ~♪
最後の部分は洗濯バサミで止めておく

最後の部分は洗濯バサミで止めておく

なかなか進まないなぁ…

なかなか進まないなぁ…

ちょっと出来てくると嬉しい♪

ちょっと出来てくると嬉しい♪

他の人が作ってるのを見るのも楽しいデス

ポロンが紫のリボンと格闘しているあいだ、となりの席では高度なリボンレイが作られていました。メグミさんはリボンレイをすでに何個も作ってるベテラン。今日はピンクのバラの入ったリボンレイに挑戦だそうです。「バラがむずかしくて…」でも心配無用。ジョアンが付きっきりでコツを教えてくれています。リボンレイのクラスはいつも少人数制なので、インストラクターがマンツーマンで教えてくれますから、わからないことは何でも聞きましょう。
今回はバラのレイで~す

今回はバラのレイで~す

ちょっと難しいんだけど…

ちょっと難しいんだけど…

こうやるのよ、わかった?

こうやるのよ、わかった?

このバラをたくさん作ります

このバラをたくさん作ります

なんとか出来たよー!

なんとか出来たよー!

まじめにコツコツと…

さて、ポロンもだいぶ慣れてきました。スースースーダラダッタ~、スラスラスイスイスイ~♪だけど一時間以上も縫ってるのに、まだまだ全体の五分の一も出来てません。うーん、先が長いな…。ずっと同じ作業を繰り返すだけで、これはハッキリ申し上げて忍耐力との勝負なんですね。これ、飽きっぽい人には向いてないかもね…?ポロンは根性があるわけじゃないんですが、でも、始めちゃったら終わらせなくちゃいけないんで、頑張りマスよ。
ちょいちょいちょい、と♪

ちょいちょいちょい、と♪

慣れてきたかな…?

慣れてきたかな…?

目標36インチ… (まだまだダァ)

目標36インチ… (まだまだダァ)

がんばりマース

がんばりマース

「You are doing good! (アナタよくやってるわヨ)」。ジョアンに褒められました。えへへ。

「You are doing good! (アナタよくやってるわヨ)」。ジョアンに褒められました。えへへ。

ラスト・スパート!

かれこれ、3時間くらい縫ったでしょうか…。ついに念願のリボンの終わりが見えてきて、ポロンの作業にも拍車がかかります。ゲンキー!イッパーツ!!もうちょっとで出来上がりぃ~♪
糸をオワリまで伸ばして

糸をオワリまで伸ばして

縫った部分を移動させる

縫った部分を移動させる

もう少しだぁ…

もう少しだぁ…

ついに完成!ポロン感激!!

リボンの最後尾!やったぁ!

リボンの最後尾!やったぁ!

リボンの最後の部分が現れたとき、マジでため息が出ました(笑)。嗚呼、やっと終わったよ…。肩はこっちゃうし、目はちかちかしてくるし(笑)、なんだかトシを感じた3時間でした(トホホ)。縫ってるあいだは長いようで短かったのかもしれないけど、でも長かった(どっちだ)…。
できました~♪

できました~♪

できた!!うれしぃぃぃ~!!!作業時間3時間ちょい、材料費10ドル以下(緑の糸はたくさん残ってるんで次回また使えるし)で、こんな可愛いリボンレイが出来ました。自分で作ったレイは、想像以上に愛情がこもっちゃって、これは自分用にキープしちゃうことに決定!!ハワイの人がよくやるように、私も自分の車に飾っちゃおうっと~♪
さてさて、ポロンのリボンレイもどうにか無事に完成しましたが、ナビをご覧のみなさんも、チャンスがあったらぜひ!リボンレイ作りに挑戦してみてくださいね。生のお花のレイも素敵ですが、リボンレイは生のお花と違ってずっと綺麗な状態で保存できるし、安っぽいプラスチックのレイとは比べ物にならないほど質感があるし、なによりこの手作り感、そして愛情がこもっちゃうんで、大切な一品になることマチガイなしです。ぜひぜひお勧めしますヨ。…以上、ハワイナビの奈美田ポロンでした~。
関連タグ:リボンレイ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-10-08

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