プウ・オ・マフカ・ヘイアウ

17世紀から18世紀の建立とされるオアフ島最大のハワイ古代宗教の祭祀場。伝説上の小人族メネフネが造ったとも。1962年、国定歴史建造物に指定されました。

18世紀、オアフ島22代目の王（大首長）カハハナ時代、偉大な預言者として知られたカフナ・ヌイ（大神官）、カオプルプルが神と交信する場所だったと伝えられます。また、当時オアフ島との友好を望んでいたカウアイ島の王と、このヘイアウからカウアイ島のワイルアまで、炎のシグナルで意思を取り交わしたとも。1792年にはキャプテン・バンクーバー率いるイギリス船ダイダロス号の乗組員が生贄として捧げられたルアキニ・ヘイアウ（人間や動物を供物とする祭祀場）としても有名です。