King Kamehameha Dayカメハメハ大王(カメハメハ1世)を偲び、ハワイ王国を統一したその偉業を称えるため、カメハメハ大王の曾孫であるカメハメハ5世(ロット・カメハメハ)によって制定されたハワイ州の祝日です。
キング・カメハメハ・デーは、「カメハメハ大王の誕生日」と紹介されることもあるようですが、それは間違い。カメハメハ大王の生誕については不明な点が多く、誕生日はおろか、誕生年もはっきりとはわかっていません。また、命日でもありません。命日は1819年5月8日といわれています。
1863年12月11日、自らの誕生日に即位したカメハメハ5世は、当初12月11日を「カメハメハ・デー」という記念日にしましたが、1871年になり、6月11日を「キング・カメハメハ・デー」とし、自らではなく、曾祖父を祝福する日へと変更したのでした。
当日や週末、各地で祝賀イベントが開催されます。