6/7 - 11キング・カメハメハ・デー【ハワイ州の祝日】と関連イベント

カメハメハ大王の偉業を称えるハワイ州だけの祝日。7日は大王像へのレイ献花セレモニー、8日はパレードが

King Kamehameha Day

カメハメハ大王(カメハメハ1世)を偲び、ハワイ王国を統一したその偉業を称えるため、カメハメハ大王の曾孫であるカメハメハ5世(ロット・カメハメハ)によって制定されたハワイ州の祝日です。
キング・カメハメハ・デーは、「カメハメハ大王の誕生日」と紹介されることもあるようですが、それは間違い。カメハメハ大王の生誕については不明な点が多く、誕生日はおろか、誕生年もはっきりとはわかっていません。また、命日でもありません。命日は1819年5月8日といわれています。

1863年12月11日、自らの誕生日に即位したカメハメハ5世は、当初12月11日を「カメハメハ・デー」という記念日にしましたが、1871年になり、6月11日を「キング・カメハメハ・デー」とし、自らではなく、曾祖父を祝福する日へと変更したのでした。
当日や週末、各地で祝賀イベントが開催されます。
<6月7日(金)レイ献花セレモニー>
○ホノルル ダウンタウン 14:00から。
ダウンタウンのイオラニ宮殿向かいに建つカメハメハ大王像に、消防局のはしご車を使って、長さ7mほどもあるフレッシュレイが掛けられます。周辺ではハワイアンミュージックの演奏とともにフラが披露され、カメラを持った観光客やロコでにぎわいます。

<6月8日(土)キング・カメハメハ・セレブレーション・フローラル・パレード>
○ダウンタウンのイオラニ宮殿を9:00にスタート。ワイキキのカピオラニ・パークまで華やかなパレードが行われます。終了は12:00頃の予定。その後カピオラニ・パークのバンドスタンドでライブエンターテイメントなどが行われます。

<6月8日(土)キング・カメハメハ・セレブレーション・ホオラウレア>
〇ダウンタウンのアロハタワーで16:00から22:00までフラ、ライブエンターテイメントやさまざまな出店が予定されています。

<6月11日(火)当日の各機関・施設の予定>
○州の公的機関や図書館は休み。ザ・バスは休日ダイヤ。国の祝日ではないため、連邦政府機関、ほとんどの企業や銀行、郵便局はオープン。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-06-04

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