ハワイがまつりに染まる3日間 『第31回 まつり・イン・ハワイ』レポート、その2~ブロックパーティー編

ハワイのビッグイベントのひとつ、『第31回 まつり・イン・ハワイ』-The 31st Annual Pan-Pacific Festival-』レポート第2弾はあの超新星もやってきたブロックパーティー編!

アローハ!ハワイナビです。まつりインハワイレポート第2弾はブロックパーティーです。ブロックパーティーとは道をブロックして行うパーティーのこと。「そのままじゃん・・・」なんて言わないでくださいね。だってそうなんだから。またはホウラウレアと呼ぶこともあります。では、ちゃんとレポートをしましょう。まつりインハワイのブロックパーティーは大がかり。カラカウア大通りが大々的にブロックされて歩行者天国に。そこに全部で5か所のステージを設け、各ステージではいろいろなパフォーマンスが夜10時まで繰り広げられました。

各ステージのキックオフを告げるまつり太鼓!

まずはメインステージで各ステージのキックオフを告げるパフォーマンスがスタート。まつりと言えば和太鼓ですよね?まつりの中でももっとも人気のあるパフォーマンスのひとつです。太鼓の音色が響き渡ると、一気にステージのまわりは人垣で埋まりました。日本人にとっては郷愁を誘い、異国の人々にとっては日本文化の象徴として映るんでしょうね。日本人も外国人も足を止めパフォーマンスに目を奪われていました。

今回の目玉は何と言っても『超新星』で決まり!

いよいよ超新星がメインステージに登場です。熱心なファンの人たちはカラカウア大通りがクローズされ、ステージが設置されたらすぐにステージ前を陣取り、炎天下の中辛抱強く待っていました。今回はなんと3曲も披露したのですが、音源の調子が悪く、曲の途中で止まってしまうアクシデントに見舞われました。が、持ち前の愛嬌でその場を和ませてくれました。午前中のオープニング・レセプションの時も感じたんですが、本当に日本語が堪能!通訳の人がいましたが、通訳者なしでも十分。日本のファンの人たちを大事にしているのがひしひしと伝わり、一気にファンになってしまいました。

まつりのもう一つの楽しみは屋台での買い食い!

各ステージとステージの間には日本で言う屋台が軒を連ねます。まあ、屋台というか各店舗はテントで出来ているんですけどね。
あの懐かしいKCドライブインのワッフルドッグ。もう閉店して何年になるんでしょうね。ローカルにはもちろん、日本人観光客にも大変人気なドライブインで、そこのワッフルドッグは絶品B級グルメでした。あの頃の味そのままで1夜限りの復活です。オープン後すぐから行列が出来ていました。その他にもその場で揚げているあつあつのチキンプレートや、日本では珍しいちょっと甘めのポップコーン「ケトルコーン」など、食べたいものばかり。夕飯を兼ねて各々好きな物を買い、そこいらに座り込み食べている姿が微笑ましく、これぞブロックパーティーの醍醐味って感じでした。
食べ物屋台ばかりじゃないですよ!お土産にしてもちょうどよい品々もたくさん発見。左下のお皿のような諸品はニンニクすりおろし器。実演販売をするおばちゃんの話がおかしく、しばらく聞き入ってしまいました。その他にも本物のサメの歯を使ったナイフ?みたいな物や、棒で色とりどりのカエルの背中をこするとカエルの鳴き声が奏でられる楽器?おもちゃ?みたいな変わった物まで。一軒一軒真剣にのぞいていたらなかなか先に進めません。

夜は更けてもまだまだ続くブロックパーティー!

日が暮れてもどんどん人が集まり、大変なにぎわいになりました。全部で5つのステージには日本からのグループが次々登場し、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げました。やはり伝統的な日本の太鼓などのパフォーマンスの時には、写真を撮影するにも苦労するほどの人垣でした。『環太平洋の人々が集う、唯一の「まつり」イベント。それが、まつりインハワイ。』とうたっているだけあり、本当に日本人、日系人はもちろん、この時期ハワイを訪れている旅行者、ローカルなど全ての人が楽しまれたことでしょう。では、ブロックパーティーのレポートはこのくらいで。第3弾はいよいよ『まつりインハワイ』のフィナーレを飾ったパンパシフィック・まつりパレードの模様をお届けします。マハロ!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-06-18

ページTOPへ▲

その他の記事を見る