ハワイぶらり散歩~チャイナタウンをシャローに歩く!

奈美田ヤンヤンが自信をもって贈る、適当に歩くチャイナタウン!!

こんにちわ、ハワイナビです。 本日の緊急特番、「今、ハワイが熱い!」のコーナーは、ハワイナビのリンリン・ランラン(古い!)こと奈美田ヤンヤンがお贈りする、在住者と旅行者のための、とってもシャローなチャイナタウン・ツアーです。 これを読むと、「へ~、チャイナタウンってこんな感じなんだぁ~・・・」という、ぼんやりしたイメージは沸いてくると思いますので、読まないよりは、何かの役に立つはずです。 (かといって、チャイナタウンのハッキリしたイメージがつかめるわけではありませんので、念のため)。
 
さて、チャイナタウンの朝は早いので、まず八百屋あたりから攻めていきましょう。 朝5時くらいから開いてるお店もあるそうですが、無駄に早起きしても意味がないので、私ヤンヤンは余裕をもって朝9時過ぎに行きました。 チャイナタウンの南西、キング・ストリートをぶらぶら歩いて行くと、オアフ・マーケットプレイスがありました。 中国語がガンガン飛び交って活気のある八百屋、肉屋、魚屋がいっぱい! 
どこの八百屋(グロッセリーと言うのだろうか?)も、いちおう「Fresh」という手書きの看板を出していますが、実際にどこまでフレッシュなのかは定かではありません。 これはもう、自分の目と指の感覚に賭けるしか、手はないのです。 自分の目でまずブツを見て、その後、八百屋のオヤジが見てない隙に軽くブツをつかむ。 悪くなりかけた野菜や果物というのは、触ると何となくわかるもんです。 そうやって、健康でフレッシュなものを買うようにしましょう。 私ヤンヤン個人の意見ですが、こういう野菜や果物は、やっぱりスーパーで買うよりもこういった個人の八百屋で買うほうが絶対にいいと思うんです。 辛抱づよく通っていると、そのうちにオヤジが顔を覚えてくれて、しおれかけたミカンを一個おまけしてくれたりもします。
この野菜は何だろう?

この野菜は何だろう?

これクダサイ。 はいヨ。

これクダサイ。 はいヨ。

バナナもたくさん売ってます

バナナもたくさん売ってます

鮮やかなランブータン

鮮やかなランブータン

しゃっきり白菜

しゃっきり白菜

これは・・・?

これは・・・?

さて、次は魚屋を覗いてみましょう。 どこの市場でもそうなんでしょうが、八百屋、肉屋、魚屋は同じエリアに隣接しています。 チャイナタウンもしかり。 魚屋では、いろんな魚が、生まれたままの姿で恥ずかしげもなくショーケースに並べられています。 ここでも頼りになるのは自分の目と指だけ。 まちがっても魚屋のおっさんに「これ、いつ獲れたやつ?」などと聞いてはいけません。 答えは「今朝だよ」と決まっているので、お互いの時間の無駄です。 目安としては、お魚ちゃんの目が濁っていると思ったら、サシミはあきらめて、焼き魚。
←ちょっと怖い、顔のブツ切り。 たしか、カシラとかいうのかしら(おやじギャグ)。 頭を切り落とされてるわりには、みんな挑戦的な目つきをしています。 スープのダシとして最高だそうですが、触るだけでも勇気がいりそうですネ。 
ヤンヤンは猫年生まれなので、魚は生きてるのでも死んでるのでも、見るのが大好き。 だから魚屋に行ったらなかなか出てこれません。 海老がケースいっぱいに広がってるのなんて見ると、もうそれだけで幸せになりますが、海老、海老はね、「買い」ですよ。 チャイナタウンだから安いし、海老はたいてい氷の上に乗っかってますから、まず悪くなってません。 大量に買っときましょう。 ここで買わずにどこで買う。 さあ、とっとと財布を出して。 
海老えび海老・・・

海老えび海老・・・

エビ海老エビ・・・

エビ海老エビ・・・

サシミでうまそう

サシミでうまそう

焼いたらうまそう

焼いたらうまそう

こ、ここにもカシラが・・・

こ、ここにもカシラが・・・

さて、オアフ・マーケットも最後になりますが、肉屋の登場です。 ここだけは避けて通りたかったヤンヤンですが、仕方ありません、ハラくくって覗いてみましょう。 いえね、ローストチキンとかなら、いいんです。 生でも、普通の部分、豚のロースだとかヒレとか、鳥のササミなんてのはいいんですけど。  怖いのは、どこだか部位がよくわからないところで・・・。 
これ何だろう?

これ何だろう?

これどこだろう?

これどこだろう?

これ何だろう?

これ何だろう?

よく見ては

よく見ては

いけないような

いけないような

気がする・・・

気がする・・・

ブーブーちゃんの足

ブーブーちゃんの足

ブーブーちゃんの足の先

ブーブーちゃんの足の先

コケコッコすっぱだか

コケコッコすっぱだか

そうそう、ローストチキン↓は、丸ごと吊るされててちょっと怖かったけど、なんかおいしそうでした(笑)。
うまそうなローストチキン

うまそうなローストチキン

でもよく見るとちょっと・・・?

でもよく見るとちょっと・・・?

さて、ここまできてウンザリしたあとは、ちょっとブレイク♡  
「チャイナタウンに来てヨカッタ」と思うものを何か紹介しときましょう。 手っ取り早く、ギャラリーに行きましょうか。 
チャイナタウンには、ギャラリーがたくさんあります。 その中でも日本人に有名なところと言えば、ハワイ・シアター界隈のキム・テイラー・リース(Kim Taylor Reese)、べセル・ストリート(Bethel Street)、ペギー・ホッパー(Peggie Hopper)あたりでしょうか。 ここらへんのギャラリーは、レセプショニストのおねえさん達が鼻をツンと上に向けてお高くとまってるようなイメージがありますが、実際にドアを開けて中に入ってみると、おねえさん達は実はけっこう親切に対応してくれたりします。 値段的に絵は買えないにしても(笑)、それぞれの作品にちなんだ小物なども売られているので、勇気をだしてドアを開けてみましょう。 ヤンヤンは猫年生まれなので(しつこいよ)、猫の絵をたくさん描いているペギー・ホッパーがお気に入り。
キム・テイラー・リース・ギャラリー

キム・テイラー・リース・ギャラリー

セピア色のフラダンサー・シリーズが有名です

セピア色のフラダンサー・シリーズが有名です

べセル・ストリート・ギャラリー

べセル・ストリート・ギャラリー

楽しい像♪

楽しい像♪

ペギー・ホッパー・ギャラリー

ペギー・ホッパー・ギャラリー

うっとり・・・

うっとり・・・

そうそう、ギャラリーを探してるとき、偶然見つけたのが、Studio of Roy Ventersっていうお店で、あれは何だろう、骨董品屋なのか、ガラクタ屋なのか? すべてセコハンだということだけど、怪しくておもしろそうなものがたくさんありました。 店のオーナーは一応ロイさんということになっていますが、実際のボスは14歳だという雄猫さんで、雄猫さんはソファーに寝そべりながら、ロイさんをアゴで使っていました。 このお店は、開いていたり閉まってたり、ロイさんと雄猫さんの気分によるみたいなので、ヌウアヌ・ストリートを歩いてるときに見かけたら、ぜひ寄ってみてくださいネ。
怪しげなものがいっぱい

怪しげなものがいっぱい

キャットがいるのが見えるかな?

キャットがいるのが見えるかな?

主。

主。

さて、お次は、マウナケア・マーケット・プレイス!! ここはチャイナタウンの中心部あたりにあって、マーケットの入り口がとっても中国してるので、すぐにわかります。 中に入ると、お店がギッシリ並んでますが、マーケット中央部は青空広場みたいになっていて、テーブルも並べられていて、ちょっとした憩いの場になっています。 
フードコート↓もあって、なにやらディープな雰囲気でした・・・。 安いし、いろいろとおいしそうなものもあったんですが・・・。 ヤンヤンはちょっとパス♪ 
安いし

安いし

おいしそうなんだけども

おいしそうなんだけども

テーブルの配置がイヤだっ

テーブルの配置がイヤだっ

マウナケア・マーケット・プレイスには、ギフトショップもたくさんあります。 どれも、中国っぽくてカラフルでちょっとキッチュ。 でもなんたって安いし。 横浜中華街なんてに比べると、値段は半分以下ですよ? 今ここで買わずにどこで買う? 買うべし! 買うべし! 買うべし!!
さて、マウナケア・マーケット・プレイスを過ぎて、そのまままっすぐ山側に3分くらい歩くと、そこにはチャイナタウン・カルチュラル・プラザという、これまた中国色ビッシリのプラザがあります。 このプラザは、普段は真ん中は広場で何もなく、まわりに海鮮レストランとか飲茶レストラン、ギフトショップ、トラベルエージェンシーなどがグルっと並んでるんですが、ヤンヤンが行ったときは中国のお正月が近かったせいか、真ん中の広場で何やらフェアみたいのをやっていて、食べ物やギフトグッズのブースがたくさん出ていました。 チャイニーズ・フードをはじめ、お正月用の獅子舞セット(?)や、カレンダー、お年玉袋なんかも売っていて、ヤンヤンはドラえもんの入ったお年玉袋をゲット。 日本のよりも大きめなので、いろいろと使い道がありそうです。 
そして最後になりますが、チャイナタウンといったらやっぱり、何をおいても、「食う」。 それでどうしてもはずせないのが、飲茶です。 いったい何百軒のレストランがチャイナタウンにあるのか知りませんが、ヤンヤンは今のところ、キング・ストリートにあるゴールデン・パレスがお気に入り。 ここは広告もたくさん出してるので、日本人のあいだでも有名ですが、いいえ、有名なくせに、なのに安い! それでいて、うまい! ヤンヤンは日本から友人が来たら、必ずここに連れてきて、「私のオゴリだ、ハラいっぱい食べなさい」と言います。 友人は一皿いくらかを知らないので、私を太っ腹だと思いこむ。 もちろん、支払いはコッソリ済ませます。 そうすると、次の日のワイキキでの高級シーフード・レストランでは、友人のオゴリでハラいっぱい食べることができます。  
ヤンヤンご贔屓、ゴールデンパレス

ヤンヤンご贔屓、ゴールデンパレス

飲茶のワゴン

飲茶のワゴン

こんなのも来ます

こんなのも来ます

ぷりぷり海老蒸し餃子

ぷりぷり海老蒸し餃子

チマキ

チマキ

シーフード蒸し餃子

シーフード蒸し餃子

あああ、幸せぇぇぇ~~

あああ、幸せぇぇぇ~~

最後の最後に。 チャイナタウンも、夜はちょっと物騒だという話があるので、あんまり夜遅くに出歩くのは控えたほうがよさそう。 でも、パトカーはあちこちに止まってるし、何かあったら交番があります(Nホテル・ストリートとマウナケア・ストリートの角)ので、覚えておきましょう。  
以上、ハワイナビの奈美田ヤンヤンでした。 謝謝♪
関連タグ:中華街チャイナタウン

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-01-27

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