興味はあってもなかなか垣間見れないハワイの物件の数々をハワイ不動産に精通したナビスタッフが訪問して大公開!
アロハ!
今回は、ビーチやアラモアナショッピングセンターまで徒歩数分という最高の立地のイリカイホテル内のプライベートコンドミニアムユニットに行ってまいりました。
ご存じの方も多いと思いますが、ハワイにはホテルコンドといってホテルの半分、または一部がキッチン付きのコンドミニアムとなっているところも多くあり、カテゴリーとしてはトランプタワーやリッツカールトンワイキキなどの全室がホテルが経営するホテルコンド、またイリカイやアイランドコロニーといった、一部がホテル経営、一部が個人オーナーが所有するコンドユニットとなっているビルなどが存在します。その中でもこちらイリカイはビーチまで歩いて数分、アラモアナまでも歩いて3分という立地の良さから、日本人に限らず長くバケーションを取る文化のある欧米人にもとても人気があります。驚くことに、ハワイのホテルはワイキキも含め、ほとんどが1960年後半から1970年代に建設されたものが多く、改装や修理メンテナンスをよく行い、ロビーや客室はみためではそんなに築年数がたったものとは信じがたいほど素晴らしいクオリティで保たれています。では詳細を見ていきましょう!
エリア:アラモアナ
スタイル:高層ホテルコンドミニアム
築年:1965年
ユニットリモデル:2012年
価格帯:$80万半ば
ビュー:ラグーン、オーシャン、ダイヤモンドヘッド、
月管理費:$556(共用エリア、下水、水、ケーブルを含む)
部屋数:1ベッドルーム1バスルーム
居住エリアの広さ:約46.5平米
ラナイの広さ:約11.16平米
アメニティ:プール、ジャグジー、BBQステーション、ウォーキング・ジョギングパス、レクリエーションエリアなど
ペット:不可(特例の許可証があれば可)
立地
イリカイホテルが面しているアラモアナ通りは、ワイキキのカラカウア通り、クヒオ通りが交わったあたりからカカアコ、オフィス街のダウンタウンを超えてニミッツのフリーウェイに入るあたりまでの長い通りです。中でもここイリカイが建つあたりからカカアコ地区のエリアまでは観光客にとってはプライム地区となっており、ホテルや高級コンドなどが人気です。
ホテルといえばワイキキというイメージも多いですが、カカアコがアーバン都市として開発されてからはおしゃれなショップやレストランも徒歩圏に立ち並び、ワイキキのようにブラっと歩いて楽しめるオプションができたこともこのエリアの人気の理由でしょう。
イリカイホテルのビルのレイアウト
イリカイにはハーバー側のオーシャンビューのお部屋、またはヒルトンのラグーン側オーシャンビューのお部屋、シティービューのお部屋などがあります。私が今回探検に伺ったユニットは18階のラグーン側の海が見えるお部屋です。
お部屋に入ると大きく開放的なラナイがお部屋の向こうの目の前にあり、さすがホテルという醍醐味の立地に建てられているなと実感しました! 通常のコンドミニアムではなかなかそこまでの立地はオアフ島内では今の時代見つかりませんね、、、。気が付いたのは、1ベッドルームとホノルル不動産協会のMLS詳細に記載されていますが、大きなスタジオのようなお部屋のレイアウトになっており、調べたところ、建築当時の1965年ではすべてのお部屋内が小さく区切られてユニットは1ベッドルームで建築登記がされており、その後各お部屋のオーナーが壁を打ち抜いて大きな間取りにしたことで、見た目のレイアウトは大きなスタジオのようになっているお部屋が多いとのこと。お好みにより、後つけでお部屋の真ん中をアコーディオンカーテンのような仕切りを引くことも可能なのだそう。
ここ最近ハワイではコンドミニアムに限らず、戸建てに関しても、入り口を入ったら大きなリビングが広がっているほうが人気です。アメリカではこういった「すごーい!」という感覚を「Wow!ワオ感」と表現することもあります。(笑)
さて、お部屋のレポートに戻ります。ドアを入って大きなリビングの向こうには、大きく幅の広いラナイがあります。こちらのお部屋はなんとユニット内のフロアタイルと、ラナイのフロアタイルが同一のものが使用されているので、ラナイを開け放すことでハワイの風を存分に感じられる広い空間が体験できます! ラナイには大きなテーブルと椅子が用意されているので、窓を全開にして贅沢に海を見ながらラナイで食事をとることもできるのだそうです!
ベッドはフルサイズが2台設置されていて、逆側にあるソファはクイーンサイズのスリーパーソファなので大人4人が余裕をもって寝泊まりできるお部屋です。
キッチンは大理石の低めのカウンターにシーグラスのスツールが2つ、シルバーのアプライアンスでめちゃくちゃオシャレ!気分が上がります!
バスタブの設置はないものの、明るくこぎれいなシャワールームとバニティのあるバスルーム。意外と広くて使い勝手もよさそう!
最高の立地と海の見える大きなラナイ、オシャレなキッチンがあれば食糧を自分で買ってきてロブスターを焼いてワインでいただくだけでも極上の贅沢気分を味わえそうですね!!
ハワイに観光で来る人達にとって、ホテルで贅沢に過ごすという時間、また、暮らすように過ごすハワイのスタイルの2通りの楽しみかたがありますよね。後者の方にとっては今回の探検で訪れたイリカイのような物件をバケレンとして貸し出しをするのを目的で購入して、自己使用を兼ね、自分で使わない時期を日割りで貸すことによって家賃収入が取れるのでそれも利点ですね!
いかがでしたか?
物件というのは戸建て、コンドに限らず、つねに使用してしないと故障や傷みが多く発生してしまいますから、こういったホテルコンドというチョイスは休暇で自己使用するにも年に3回1週階位ずつの渡航がせいぜい、という日本人のバケーションスタイルにも合っているのでは?と思いました。
以上、ハワイナビでした。
マハロ☆彡
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記事登録日:2023-08-31