ハワイ物件探検隊2《人気コンド編》

興味はあってもなかなか垣間見れないハワイの物件の数々をハワイ不動産に精通したナビスタッフが訪問して大公開!

ハワイ物件探検隊《人気コンド編》

カカアコエリアにある2タワーからなる人気のコンドミニアム。アメニティ(施設)が充実している割に月管理費もほかの類似条件のコンドに比べて安く、築浅でスタイリッシュな「モアナ・パシフィック」です!

エリア:カカアコ

スタイル:高層コンドミニアム

築年:2007年

ユニットリモデル:2014年

価格帯:$70万半ば

月管理費:$767(ケーブル、TV、共用エリア、下水、水を含む)

部屋数:2ベッドルーム2バスルーム+デン(書斎エリア)

居住エリアの広さ:約103.5平米

ラナイの広さ:約4平米

アメニティ:プール、ジャグジー、BBQステーション、ジム、パッティンググリーン、ゴルフスイングボックス、テニスコート、プライベートシアター、キッズプレイグラウンド、ドッグラン、ミーティングルーム、パーティーエリアなど

ペット:
ビルの外観

ビルの外観

ジム

ジム

フル2面あるテニスコート

フル2面あるテニスコート

カカアコはハワイ好きな日本の人たちなら一度は聞いたことのあるエリアだと思います。アラモアナセンターからゆっくり歩いたも15分ほどの場所で、最近はハワードヒューズが開発しているワードビレッジのあるエリアです。一応ワードビレッジとその他のカカアコの新築、または築浅のコンドは何が違うのかを説明すると、ズバリ、ビルディングのデベロッパーが違うということと、カカアコはカカアコでも、ワードビレッジ内にあるのはハワードヒューズが独自に建築しているコンドミニアムで、またビレッジ内はビルの建築を含めて街としてプロデュースされているエリアをワードビレッジと呼び、ビレッジの外のカカアコエリアにも数々のコンドがあります。その中の一つが今回っご紹介する「モアナ・パシフィック」です。カカアコはその昔、アロハタワーマーケットプレイスがある港が漁港として栄え、まだホノルルの経済の中心であったころ(100年以上前の話です)倉庫街として発展していました。かつて経済を支えていたホノルルのダウンタウン、チャイナタウンのお隣です。

このカカアコの倉庫街は時を経て、現在はホノルルを代表するアーバンタウンに生まれ変わっている真っ最中です。お洒落なお店やレストランも多いことから観光としても注目されているカカアコですが、もちろんロコにも大変人気があります。また、みなさんも気になっているホノルルレールシステムも2025年末までに完成させるべく、急ピッチで工事を進めており、カカアコはアラモアナステーションの一つ前の駅となります。

ユニットの説明

ウェストタワー、イーストタワーの2棟から成り立つ「モアナ・パシフィック」は6階のアメニティデッキはシェ2棟がシェアしますが、シアターやジム、その他の屋内の施設は各棟に独自に設けられています。
このユニットがあるのはウェストタワーの9階の2ベッドルームの海側です。
9階なので海側といってもパノラマティックなオーシャンビューではありませんが、ラナイを開け放すとちょこっと海も見えます、また海からの風が気持ちよく、また目の前にはだかるビルなどもなく景色が開けていて、毎週金曜日にヒルトンハワイアンビレッジの花火が真正面に見えます。
キッチンは2014年に大きな大理石を使ったアイランド・キッチンに、フロアーも大理石に、またボッシュBOSCHの備え付け電子レンジにアップグレードされ、ほかのユニットに比べてキッチンにこだわる人には魅力的な仕上がりとなっています。
また、ビル内で海側のユニットはデン付きになっていて、その中でもこのユニットは広めでデン付きユニットのなかでも一番人気の間取りとなっています。このデンは3目のベッドルームとしても使用することもできます。
ハワイの物件に詳しい筆者の個人的意見として言えるのは、広めのユニット、狭めにのユニットに限らず、コンドミニアムの間取りの中には,外身をきめてからレイアウトをデザインする建築家もいるので、ビルにより必ずしも実用的とは言えない無駄なスペースがあるコンドユニットもある中、(帯に短し、たすきに長しといった感じの使えなさです)モアナ・パシフィックはビルの形状が楕円であるのに、各お部屋の間取りは上記でふれたこのような無駄なスペースがなく、また建物のカーブもお部屋内にいるときに全く気にならないデザインです。
メインベッドルーム

メインベッドルーム

メインバスルーム

メインバスルーム

セカンドベッドルーム

セカンドベッドルーム

セカンドバスルーム

セカンドバスルーム


いかがでしたか?

ロコにも、投資家にも、別荘としても人気エリアの一つであるカカアコ。ほかのエリアに比べると居住エリアとしての歴史がまだ浅いことから新築や築浅のコンドミニアムが多数存在します。みなさんもこの新しく連載が始まった「ハワイ物件探検隊」を読んでハワイ物件マニアを目指してみるのも新しい挑戦でよいのでは?

次回は高級コンドミニアム編です。お楽しみに!

以上、ナビがお伝えしました:)

マハロ、
































上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2020-05-01

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