亡くなった人の魂を弔うとともに、平和への祈りを込めて、毎年メモリアルデーの祝日夕刻に行われる灯籠流し。1999年、当時はアラワイ運河で始められた灯籠流しは、今日(こんにち)すっかりハワイの風物詩として定着しました。日暮れどきのアラモアナ・ビーチを約7,000個もの灯籠が流れていく幻想的な様子は、地元メディアでも大きく取り上げられます。
ローカルの人々にも親しまれているこの灯籠流しは、日本の宗教団体、真如苑によって主催されています。とはいえ、真如苑のことなどまったく知らない多くの地元民が参加し、特定の宗教色はありません。真如苑も、「国籍や人種、宗教、ライフスタイルに関係なく、誰でも参加してほしい」としています。
また、灯籠流しの模様は地元テレビ局KGMBで18:30から19:30までライブ中継されます。
第21回ハワイ灯籠流しThe 21st Annual Lantern Floating Hawaii
日時 5月27日(月・祝) 18:30 – 19:30
☆灯籠の無料配布は会場内のテントで10:00から15:00まで。無くなり次第終了。1家族、1グループにつきひとつまで。
会場 マジック・アイランド(アラモアナ・ビーチパーク)
駐車場 ハワイ・コンベンションセンターに無料駐車可(7:00 – 23:59)