10/30-11/9 ハワイ・インターナショナル・フィルム・フェスティバル

ワールドプレミアや日本未公開作品を含む45か国178本以上を上映

今年で34回目を迎えるハワイ国際映画祭 (Hawaii International Film Festival/HIFF)が10月30日(木)から11月9日(日)の11日間にわたり、オアフ島で開催されます。期間中は、リーガル・ドール・キャナリー・スタジアム18をはじめとする映画館で、ワールドプレミアや日本未公開作品を含む45か国の注目作品178本以上が上映されます。
今回、オープニング作品に選ばれたのは、米国プレミア上映となる石井裕也監督の『バンクーバーの朝日』。日本では12月20日(土)公開となる同作品は、戦前カナダに実在した伝説の日系野球チームの栄光と奇跡の記録。差別や排斥運動など厳しい境遇の中、日系人としての誇りを胸に何とか立ち上がろうとした若者たちの姿を描いた作品です。妻夫木聡が主人公のレジー・笠原役を、高畑充希が妹のエミー・笠原役を演じます。ほか出演キャストは、宮崎あおい、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、貫地谷しほり、ユースケ・サンタマリア、本上まなみ、田口トモロヲ、徳井優、大鷹明良、岩松了、大杉漣、鶴見辰吾、光石研、石田えり、佐藤浩市など。10月30日(木)にコンソリデーテッド・シアター・ワード・スタジアム16にて上映されます。
映画祭といっても、一般の観客はレッドカーペットを踏むわけでもなく、観たい映画のチケットを購入して鑑賞するだけ。興味のある映画があれば気軽に足を運べます。ただ、映画祭の期間中一度しか上映されない映画もあり、人気映画のチケットは前もってソールドアウトになってしまいますのでご注意を。 上映される映画やスケジュールの詳細、上映館、オンラインでのチケット購入はHIFFの公式ウェブサイト(英語)をご参照ください。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-10-31

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