6/11 キング・カメハメハ・デー【ハワイ州の祝日】

カメハメハ大王の偉業を称えるハワイ州だけの祝日。各地で祝賀イベントが

<King Kamehameha Day>
カメハメハ大王(カメハメハ1世)を偲び、ハワイ王国を統一したその偉業を称えるため、カメハメハ大王の曾孫であるカメハメハ5世(ロット・カメハメハ)によって制定されたハワイ州の祝日です。
キング・カメハメハ・デーは日本のメディア等で、「カメハメハ大王の誕生日」と紹介されることもあるようですが、それは間違い。カメハメハ大王の生誕については不明な点が多く、誕生日はおろか、誕生年もはっきりとはわかっていません。また、命日でもありません。命日は1819年5月8日といわれています。
1863年12月11日、自らの誕生日に即位したカメハメハ5世は、当初12月11日を「カメハメハ・デー」という記念日にしましたが、1871年になり、6月11日を「キング・カメハメハ・デー」とし、自らではなく、曾祖父を祝福する日へと変更したのでした。
各地で祝賀イベントが開催されます。
<6月11日(月)当日の各機関・施設の予定>
○州の公的機関や図書館は休み。ザ・バスは休日ダイヤ。国の祝日ではないため、連邦政府機関、ほとんどの企業や銀行、郵便局はオープン。
○ショッピングモール、小売店、飲食店は通常通りの営業。
○動物園や博物館など各文化&レジャー施設は、もともと月曜休園・休館の施設をのぞきオープン。ただし「クイーン・エマ・サマー・パレス」は休館。
休館となる施設は以下のとおり。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-06-07

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