キッズのための、遊びながら学ぶ体験型プレイハウス。家族みんなで楽しめます。
こんにちは、ハワイナビです。今日は子供と一緒に遊んで学べる体験型プレイランド、ハワイ・チルドレンズ・ディスカバリーセンターを紹介します。子供時代の経験というのは大人になってからもずっと影響するものだし、趣味や独創性、社交性などは基本的に子供時代に作られるそうです。そういわれれば「将来は何になりたいか」という子供の頃の夢って、それがどんな形であれ、多少なりとも大人になってからの生活に関わってきますよね。そう考えると、子供のときの経験というのがどれほど重要なものなのかというのが思い知らされるし、できれば自分の子供には興味や可能性のチョイスを広げてあげたいもの。そんなお手伝いをするのが、このチルドレンズ・ディスカバリーセンターです。
ここディスカバリーセンターは、ダウンタウンのカカアコ・ウォーターフロント公園の隣にあります。この公園は広くてなだらか、そして何より静かなので、歩いているだけでもとても落ち着く場所。ディスカバリーセンターに行くときは少し時間に余裕をもって出かけ、ついでにこの公園を散策するのもお勧めです。緑と青が気持ちいいですよ~。
Tot Spot ちびっこコーナー
さて、それでは中に入りましょう。まずはTot Spot。ここは5歳以下のチビッコのためのコーナーで、海や公園で遊ぶような体験をするところです。本物のヨットもあります。ママはベンチで座って見守っていてもいいし、もちろん一緒に遊んでもいいんです。
Fantastic You! カラダの不思議コーナー
ここは、人間の体の不思議について学ぶ場所。歯の構造を学ぶコーナーでは、歯磨きはどうして必要なのか?虫歯になったらどうする?などの疑問を、ビデオでわかりやすく解説します。病院の診察室コーナーでは、レントゲンや診察室のしくみ、身体検査の体験などができます。
心臓はどうなっているのかな?
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歯はちゃんと磨かなくちゃネ!
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診察室でのシュミレーション
Your Town 街のしくみコーナー
ここでは、街の構造について学びます。歯医者、銀行、図書館、病院、消防署、公園、お店などがあり、それぞれ一部ずつではあるけれど、なかなか興味深く再現されています。子供たちに人気のあるコーナーなので、ちょっと詳しく説明しますネ。
車イスについての知識
病院の仕組みと、車イスのためのバリア・フリーの道の必要性、思いやる気持ちなどを学ぶコーナーは、子供たちにはちょっと難しいかもしれないけど、いい企画だと思いました。なかなか機会がありませんものね。
これに慣れれば恐いものなし?!
大人でさえ歯医者に行くのは恐いもの(笑)。子供にとってはそれこそ恐怖のイスになりかねません。でもこんな感じで小さいときから歯医者の雰囲気に少しでも慣れておくと、少しは歯医者さんへの恐怖感も減るような気がします…。
次はアタシにやらせてぇー!!
お店では買い物のシュミレーションができ、レジでお金を払って商品を購入する仕組みを学びます。買い物カートに商品を入れているのがとても楽しそうで、印象的でした。おままごとだと思うんでしょうか、女の子に大人気。レジ打ちは特に魅力みたいで、順番をめぐって大変でした(笑)。
Hawaiian Reinbows ハワイの人々の暮らし
ここでは、ハワイの生活について学びます。農園が主だった昔の生活様式から、現在のモダンなハワイまでをリアルに再現。ハワイを知らない子供にとっても、昔を知らないハワイの子供たちにとっても、ハワイの歴史を知るいい機会になります。
Your Reinbow World ほかの国の文化を知るコーナー
日本の暮らし
ここは日本や中国、韓国、インドといった各国のカルチャーを学ぶコーナー。服装や食文化、お祝いごとなどのグッズが置いてあり、どこもユニーク。子供たちは国の違いや文化の違いを学ぶことによって、よりグローバルな大人に。
一緒に体験することで絆も深まります
ボクの一番人気はトラクター
ディスカバリーセンターは遊園地ではなく、子供が自発的に体験していく施設。どこのコーナーも、大人がちゃんと説明して子供を誘導してあげなくてはいけません。ママもボーっとしてはいられないのです。とはいえ、親子そろって体験学習できる貴重な施設だと思いますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。以上、ハワイナビでした。