クリーム・ポット

ALO～HA!ハワイナビです。今日は本格フレンチ・スタイルの「リコッタチーズ・スフレパンケーキ」が大人気のお店『クリーム・ポット』をご紹介します。アメリカ・スタイルのパンケーキも良いけれど、ふわふわのスフレ状に焼かれたパンケーキは絶品！一度ご賞味あれ。

フレンチカントリーな店内

店内はフレンチカントリーを思わせるデコレーションで統一。店内いたるところに飾られたかわいい花たちが印象的。なんと店内の内装は全てオーナー自身の手で行われたものだそうです。特にこだわった床のテラコッタはカリフォルニアより取り寄せ、一枚一枚丁寧に敷き詰めたものだとか。よーく見てみて下さい。犬の足跡がそのままテラコッタにスタンプのように残されたりして、とっても可愛いんです。計算しつくされたこだわりの店内が癒しの空間を作り出しています。

料理は本格フレンチ・スタイル

お料理はクリームポットのシグニチャー的な４品をご紹介。まずはバナナ・フレンチ・トースト。たっぷりと卵液を吸ったバゲットが、中はしっとり、まわりはカリっとしてなんとも言えずバナナとの相性も抜群！

続いてリコッタチーズ・スフレパンケーキ。アメリカンスタイルのベーキングパウダーを使ったパンケーキもいいけど、丹念に卵白を泡立てて作られるフレンチ・スタイルのスフレパンケーキは絶品。アメリカにありがちな缶入りホイップクリームではなく、厳選された生クリームを甘さ控えめでホイップ、ストロベリーの愛称が何とも言えないハーモニーを作り出しています。

『バーガンディー・ビーフシチュー・オムレツライス』はじっくり５時間以上かけて煮込まれたビーフシチューがたっぷりとふわふわのオムレツの上に。オムレツのふわふわとろとろ加減がもう絶妙で、アメリカで本格的なオムレツが食べられるなんてちょっとびっくり。

最後はちょっと変わっている卵料理『マグロ・ベネディクト』をご紹介。ベネディクトというと通常はイングリッシュマフィンの上にハムやベーコン、ポーチドエッグをあしらった料理ですが、それをクリームポット流にアレンジ。イングリッシュマフィンの代わりにライスケーキ、ハムやベーコンの代わりにマグロ。そしてマグロと相性の良いアボカドを組み合わせて、新しいスタイルのベネディクトを作り上げています。ソースもマグロに合うようにアレンジし、独創的な一品に。一度食べたら病みつきになる料理に仕上がっています。

元弁護士のオーナー

オーナーのネイソンさん。レストランオープン前は弁護士だったという異色の経歴の持ち主。弁護士の地位を捨ててもオープンしたかったレストランには、ネイソンさんなりのこだわりがそこかしこにあふれています。