１１月１２月のハワイの最新情報を現地直送！
アロハ！ハワイナビです。
ハワイ欠乏症になられている方も多い今日この頃、みなさまはどうお過ごしになっていますか？ わたくし、ナビの知り合いのハワイ大好きおじさんは自宅をトロピカル使用に改装したのだと涙ながらに写真を見せてくれました。またある方は自宅でハワイで食べたガーリックシュリンプやロコモコの再現に挑んで、毎日試行錯誤して３日間同じメニューで家族にドン引きされたとの報告も受けました。笑）今年２０２１年でコロナ騒動も終息かと期待をしていたところ、まさかのオミクロン株の出現で大変な年末になっていますが、こちらハワイには相変わらず、国境を超える必要のないアメリカ人観光客がわんさかと押し寄せてきています。ただし、出発先の空港で旅行に参加する家族のメンバーにコロナ陽性者が出たりすることも多くいようで、やむを終えずに楽しい旅行がキャンセルになったりということもあるようです。
とにもかくにも、出発や帰国の際に煩わしいＰＣＲ検査などなく自由に旅行ができる状態に一刻も早く戻ってほしいものです。
気になる現在のハワイの状況
離れた土地にいると現地のことを知ることができるのはニュースでの報道のほかにも、最近はYOUTUBEなどで近況をアップしている方も多いので、ある程度は状態を把握できる時代ですが、多くの動画はワイキキやアラモアナなどの観光の場所のレポートが多く、地元に人びとががどう過ごしているとか、コロナの影響がどこまで生活を変えてしまっているかなどはなかなか知る機会がありません。そこでハワイ在住２７年のナビが今のハワイの生活の状況をお伝えしたいと思います。
まず、学校などについてですが、２０２１年度が始まった８月の時点で学校が親と生徒宛てにオンラインと登校のチョイスをくれて、新年度が始まる前に決めてから８月の始業を迎えました。登校を選んだ家庭の生徒は、学校内では教室内、外に関係なく、常時マスク着用が義務とされ、冬に時期といえども常夏のハワイでは全くかわいそうな状態での学校生活、また、ほぼ毎日学校から生徒、学校のスタッフの陽性者発生のお知らせがメールで届く状態です。プライバシー保護のため、濃厚接触者にはがっこうから直接連絡がいき、陽性者同様、自宅隔離１０日間の後再度検査を受けて、その後の４日間でコロナ症状がないこと、陰性であるとわかれば医師の証明書持参で学校に戻れるという処置をとっています。（公立校の場合の）
仕事場に際してもマスク着用での勤務のほか、陽性者が出た場合には本人と濃厚接触者に対し、学校同様の自宅隔離期間をようされます。
また、レストランは普通に営業しているお店はあるものの、昨年に続き、スターバックスコーヒーなどでは椅子やテーブルは再度に押し込まれていまだテイクアウトのみの店舗も多いように見受けます。ニュースで見たところ、飲食店スタッフに陽性者が出たなどの場合は一時休業などになる場合もあるようです。その他、銀行や政府機関などは時短営業などもなく、通常通りに開いています。
また、自宅勤務ができる職種などはオフィスには出向かずに自宅で仕事する人も増えたといいます。子供がいる働くママさんなどは感染の恐れがある託児所に預けなくても良い分、安心だという話を聞きました。確かにそうですね、、、でも、小さな子の面倒を見ながらの仕事は思うようにはかどらないというのも現状のようですよ。良い点、悪い点、いろいろあるコロナ渦の影響はまだしばらくは様子を見なければいけない状況のようです。
さて、この辺で１１月１２月の平均的なハワイの気候と祝日を見てみましょう。
ハワイの１１月１２月の気候
常夏のハワイでも昼間と夜の気温差も大きくなるこの季節は、お天気も不安定になりがちですが同時にハワイ独特のシャワー（パラパラとお天気雨が一瞬降る）も多い季節！このシャワーは私たちを幸運な気分にさせてくれる虹もよく現れます。朝起きたら肌寒くてもう少しベッドに入っていたい、、、そんな感じがしたら紛れもなくここハワイの秋冬の到来です。１１月と１２月の平均気温がグッと下がってくるのがわかりますね。
また、ハワイでは外気が暑くないときも建物の中は変わらず冷房がきています。油断していると、肩や足元が冷えたりと準備をしていないと急な対処に困ることもあります。この時期にハワイ旅行に来る人はタンクトップやビーチサンダルだけでなく、靴下や靴、長ズボン、長袖の上着など忘れずに持参しましょう。
11月
平均気温 25.6度
最低ー最高気温 21.7−28.9
平均降水量 61.5mm
12月
平均気温 23.9度
最低ー最高気温 20−27.2度
平均降水量 82.3mm
１１月１２月の祝日
そして11月、12月はビッグセールが多い時期なのでお買い物好きな人たちには外せない時期です！！まだ続きているコロナ渦でもお店や街のディスプレイもホリデー気分の始まるサンクスギビング（感謝祭）、そしてクリスマスと季節ごとの雰囲気が高まり心躍る気分にさせられます。また、この時期は本来イベントのオンパレードですが、やむなく中止になったり、オンラインにて開催するものもあるので、以下の記事にてご確認ください。
１１月１２月の祝日
11月11日（木）ベテランズ・デー（Veterans Day）
復員軍人の日。世界大戦の終戦を記念する法定休日。元々は第一次世界大戦の休戦記念日でArmistice Dayと呼ばれていましたが、第二次世界大戦の休戦日と併せて今はベテランズ・デーとされています。アメリカ合衆国とハワイ州の祝日。
11月25日（木）感謝祭(Thanksgiving Day)
1620年イギリスからアメリカ大陸へ移住した清教徒ピルグリムが、ネイティブ・アメリカンとシェアして食べたディナーを記念して一年間の神の恵みに感謝する祝日。今では親戚家族で集まっての伝統的なお祝いをする人達も減ってきている傾向にあります。アメリカ合衆国とハワイ州の祝日。
12月25日（土）クリスマス・デー(Christmas Day)
キリストの降誕のお祝い。アメリカ合衆国とハワイ州の祝日。この日は感謝祭と同様、家族や親戚同士が集まってパーティを開いたり、クリスマスのパーティーしたりします。この日は多くのお店や公共サービスはお休みです。
ではイベント情報を見てみましょう。今年は昨年に続きオンライン開催のイベントも多いようですね。
１１月１２月のイベント
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「ホリデーキックオフ」ロイヤル・ハワイアン・センターの点灯式開催日：11月24日（水）17:30～
会場：ロイヤル・ハワイアン・センター
公式サイト：jp.royalhawaiiancenter.com/
今年はロイヤルハワイアン・センターの公式Facebookアカウントよりライブ配信にて開催となりました！ ホリデーキャラクターのパフォーマンスやハワイアンサンタがカラカウア通りからワイキキトロリーに乗ったアロハなサンタクロースがカラカウア通りから会場に到着したら、カウントダウンに合わせてでツリーにライトが灯されます。プルメリアの花びらがひらひらと雪のように散る見ごたえのある映像を、ハワイアン音楽とフラダンスショーなどをライブ配信を通して楽しめます。
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ホノルル・シティ・ライツ点灯式日時：12月4日（土）18:30～
場所：ホノルル市庁舎周辺
公式サイト： www.honolulucitylights.org/
ハワイのクリスマスのティーンのデートコースとしても外せないホノルル・シティ・ライツ。クリスマス・シーズンの幕開けを告げるロコの大好きなホリデーイベントです。ホノルル市庁舎の前に左座られた巨大クリスマス・ツリーの点灯式が開催されます。
今年2021年度はツリー点灯式、市庁舎内でのツリー展示会などは通年通り開催されますが、例年行われているサンタさんとの記念撮影および、リース・コンテスト、オープニング・ナイト・パレード、コンサート、移動式ミニ遊園地などの開催はないそうです。
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カラカウア メリーマイル日時：12月11日（土）7:00～
場所：ホノルル動物園入り口集合
公式サイト：www.honolulumarathon.jp/2021/race/race-kalakaua/
ホノルルマラソンの前日、12月11日（土）開催されるカラカウア メリーマイルは、ワイキキのメイン通りであるカラカウア通りを1マイルを走るファンランイベント。約１．６キロメートルなので気軽に参加できるのが魅力です。ホノルルマラソンとのダブル参加も可能。
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第４９回JALホノルルマラソン2021日時：12月12日（日）5:00～
競技種目：フルマラソン／フルマラソン車椅子競技部門、10Kラン＆ウォーク
参加資格：
・フルマラソン：大会当日7歳以上の方
・10Kラン＆ウォーク：子供からご高齢者まで年齢制限なし
ただし、14歳以下のお子様がご参加される場合、コース上では保護者の方が常に一緒に行動することが義務付けられています。
公式サイト：www.honolulumarathon.jp/
JALホノルルマラソンは、日本人が参加する海外マラソンの中でも一番ポピュラーなフルマラソンです。気候の良いハワイにて初心者から上級者まで楽しめる一大イベントとして、世界各国から毎年約3万人のランナーが参加しています。
ランニングコースはアラモアナ公園を出発し、ダイヤモンドヘッドやハナウマベイ方面の海沿いの美しい自然を満喫しながら走るマラソンは、大人から子供まで時間制限なく自分のペースで楽しめるのも魅力の一つ。無事に走り終えたあと自分への自信がついたと、またその感情を味わうために毎年参加されるランナーも多いのだとか、、、。
ハワイ旅行はしたいけど、出入国の規則など詳しい情報が知りたいハワイ大好き症候群の方のために渡航に関するいくつかの注意事項をお知らせいたしますね！
日本からの渡航の際して
●令和３年１２月２０日午前０時（日本時間）より、ハワイ州からのすべての日本入国者及び帰国者については、検疫所長の指定する場所（検疫所が確保する宿泊施設に限る）での待機が６日間に変更となります。
日本政府は、ハワイ州を水際対策対応する変異株に対する指定国・地域、及びオミクロン株に対する指定国・地域としています。帰国の際はハワイ州からのすべての日本入国者、帰国者に対して国の指定する宿泊施設で３日間待機し、入国後３日目に改めて検査を受けるとされていました。
＊アップデート：令和３年１２月２０日午前０時（日本時間）からは検疫所長の指定する場所（検疫所が確保する宿泊施設に限る）で６日間待機いただき、入国後３日目及び６日目に改めて検査を受け、いずれの検査においても陰性と判定された者については、宿泊施設を退所し、入国後１４日目までの間自宅等での待機を求めることとなりました。
【参考】
○【広域情報】新型コロナウイルスに関する新たな水際対策措置
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C165.html
○水際対策に係る新たな措置について（厚生労働省）
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
【問い合わせ窓口】
○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口（検疫の強化）
日本国内から:0120-565-653
海外から:+81-3-3595-2176（日本語、英語、中国語、韓国語に対応）
いかがでしたか？
この時期ハワイでは大勢で集まる今までのパーティーはお預けで、ファミリー水いらずでのサンクスギビング、クリスマスとなりそうです。パーティーがない分この時期によくある”おいしいもの食べすぎ“ ということが起こりにくくなることを願います。
みなさんも楽しく、安全に素敵なホリデーシーズンをお過ごし下さい。
以上、ハワイナビでした。
マハロ！
コロナ感染の波が一刻も早く終息しますように！
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日：2021-12-29
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