5月中旬から6月初旬にかけては、ハワイの卒業式シーズン! 幼稚園から大学まで、校内で、式場を借りて、さまざまな場所で式が行われます。ホノルル市内の多くのハイスクールで利用される会場が、ニール・ブレイズデル・センター。
コンサートやフラ・フェスティバルなども開催されるアリーナでのお式です。浮き輪を手にした観客がいるのは、浮き輪をレイ代わりに卒業生に贈る習慣があるため!
幼稚園から高校までの卒業式では、なぜか、卒業生が観客に向かって合唱を披露するのが一般的。赤と白のケープや角帽は、その2色がココの高校のスクールカラーだからなんです。
セレモニーが終わると、卒業生はエキシビションホールへと移動。そこへ、家族、親戚、友人、知り合いが、レイを持って、おめでとうを言うために続々と集まってきます。
各生徒、手作りの看板を掲げています。卒業生は名字のアルファベット順にだいたいの立ち位置が決まっていますが、満員電車並みに混み合ってしまうので、お目当ての卒業生を見つけるのもタイヘン! なので、看板を掲げて見つけてもらいます。
何人もの祝福を受けて・・・レイで顔が半分埋もれてしまうのが、ハワイの卒業生のお約束です!(重いし、苦しいし、タイヘンです・・・)
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記事登録日:2013-06-03