50回目を迎える世界最大のフラの祭典および最高峰の競技大会、「メリー・モナーク・フェスティバル」が今年も1週間にわたって、ハワイ島ヒロの町で開催されます。
キリスト宣教師団によって禁止されたフラなど、ハワイ文化の復興に尽力したハワイ王朝7代目の君主、カラカウア王のニックネーム「メリー・モナーク(陽気な君主)」を冠した大会には選ばれた一流のフラ・ハラウ(フラ・スクール)だけが出場。今年はハワイ州から23組、アメリカ本土から3 組、計27組のフラ・ハラウが参加します。
4月4日(木)から6日(土)に行われる競技大会のチケットはすでにソールドアウトとなっていますが、4月3日(水)のホイケ・ナイト(前夜祭)の舞台は入場無料。早い者順で席に座れるため、会場のエディス・カナカオレ・スタジアム前にはお昼頃から長蛇の列が出来ます。
フェスティバル開催中は、競技大会のほかにも、ハワイアンキルト・ショー、ハワイアンアート&クラフト・フェア、パレードなど様々なイベントが予定されています。
競技大会の模様は地元テレビ局KITVで生中継されます。