ハワイにあちこちあるスーパーマーケット。どこも同じように見えますが、実際はどんな感じなのか、ちょっと覗いてみましょう!
こんにちは、ハワイナビの買い物むすめ、奈美田ポロンです。今回はハワイのローカルたち御用達のスーパーマーケット特集ということで、買い物好きなポロンにとっては嬉しい企画。とはいえ、どこのスーパーでも基本的に売られているものは同じなんですけれども、お店によって各部門のチカラの入れ場所が違うとでも申しましょうか、それぞれに工夫や信念が現れてたりしますので、さて、それじゃあみなさん、ポロンと一緒にスーパーを一緒に歩いてみましょう!
Safeway(セーフウェイ)
ハワイだけじゃなく、全米で展開しているスーパー。食料品はもちろん日常生活必需品やビーチ・グッズ、季節のディスプレイなども売られています。無料の会員カードを作れば、会員価格で買えるのでお勧め。ハワイの中のスーパーマーケットとしては値段設定が高めですが、お惣菜をはじめ、野菜、お肉、魚のクオリティーが高いし、新鮮さを保証しているので、ロコにも定評のあるスーパーマーケットです。なにより、従業員の接客マナーが非常にヨロシイ。「お客様は神様です」的なスーパーマーケットです。
クリエイティブなケーキたち
<ポロンから一言> ベーカリー部門では、ファンシーなケーキのディスプレイで有名です。ハワイ中のスーパーマーケットの中ではここが一番ベーカリーにチカラを入れています。バースデイ・ケーキや季節ものなど、楽しいケーキはここが絶対にお勧め。
Foodland(フードランド)
アラモアナショッピングセンターにも入っているので、旅行者にもお馴染みのスーパーかもしれません。ここも、食料品、日常生活品などを売ってます。値段設定は比較的良心的なので、ロコが気軽に立ち寄る店、といった感じです。ここでも無料の会員カードが作れるので、それを使って会員価格で買うことをお勧めします。お惣菜を買うときなどは、「1パウンドください」といっても1パウンド半くらい平気で入れられちゃうので、気をつけましょう。地元ブランドやセール品をうまく利用して、上手にお買い物しましょう。
手頃な値段の野菜や果物
<ポロンから一言> 会員カードは会員価格で買えるほかにポイントもつき、250ポイントごとにチケットが発行され、それでハーゲンダッツのアイスやイチゴ、お水1ダースなど(週によって違います)がタダでもらえるんで、お得感たっぷりですヨ!
Times(タイムス)
ここが一番庶民的なスーパーマーケットだとポロンは思うのですが…。大手スーパーチェーンの中では料金設定が一番低いんじゃないかと思います。そのせいか、ローカル御用達率がかなり高いので、目玉商品などはすぐ売り切れてしまうことも多々あります。お目当てのものがあったら、売り出し期間の初日に行くのがお勧めです(笑)。
<ポロンから一言> あれこれたくさん買うものがあるときは、ここのスーパーが一番ローバジェですむと思いマス。お野菜やお肉を買うときは、鮮度のチェックを忘れずに!
白木屋
デパートの中にスーパーマーケット部門があります。食料品が中心ですが、ここはお惣菜売り場に非常にチカラを入れており、それも実演販売ばっかりなので、まるで日本のデパ地下みたいです。アメリカ生活が長い人には、見てるだけでも楽しい場所(笑)。とはいえ、さすがアラモアナショッピングセンター内だけあって、お値段設定はとても高めですから、あれもこれも買っちゃうとレジでビックリするかも。ちなみにロコはあんまりここには来ないみたいです、チョット高いから(笑)。
<ポロンから一言> 実演販売シリーズは見てるだけでも楽しいので、アラモアナショッピングセンターに行く用事があるときは、ついでに白木屋にも寄りましょう(笑)。
マルカイ
日本の食材が豊富に揃っていることで有名な会員制スーパー。とはいえ、これはあまり知られていないようですが、会員にならなくてもショッピングできます。ただ、ちょっと値段が高くなるだけで(例えば4ドルのものが4ドル50セントとか)、どってことありません。ここの年会費は初年度15ドル(更新料10ドル)なので、そんなに買い物しない人なら会員にならないほうがトクな場合も。それにしても、ここの商品の幅広いチョイスは、まるで日本のスーパーみたい。とにかく便利だし、場所的にちょっと観光地からずれてることもあって、ロコ御用達率も高いです。駐車場がいつも混んでて、空きを探すのに一苦労。
お菓子のセレクションはここがベスト!!
<ポロンから一言> 日本のお菓子がとにかく豊富!和菓子や焼きたてパンなどもあるし、お惣菜もいろいろあるので、見てるだけでも幸せな気分に。観光客はともかく、ハワイ在住の人は、一度は行く価値ありです。
Don Quijote(ドンキホーテ)
日本でもお馴染みのドンキホーテ。ご存知でしょうが、スーパーマーケット部門も充実しています。食料品、お惣菜、日用品など種類豊富に取り揃えてあります。値段設定も良心的。日本の食材も簡単に手に入るのでとても便利です。特にお惣菜にチカラを入れていて、お弁当、寿司、パン、プレートランチなどいろいろ豊富です。他のアジア系の食料品もたくさん扱っているので、ローカル御用達率はかなり高いです。地元の台所、といった感じ。
夕方5時過ぎにはグンと安くなるお寿司たち
<ポロンから一言> 薄切りのお肉ならここが一番お勧めです。お寿司のパックも手頃でオイシイ。あと、ハワイのチョコ関係のオミヤゲものが他より比較的安いので、ここで買っちゃってもいいかも。
Walmart(ウォールマート)
旅なれたみなさんには有名なウォールマートですが、洋服やジュエリー、家具、電気機器などのほかにも、スーパーマーケット部門があります。種類豊富とはいえませんが、あるていど一通り揃ってますので、用は足せると思います。値段的には、数あるスーパーマーケットを差し置いて、ここが一番リーズナブル。買えるものはここで買いましょう。もちろん、ロコ御用達率100%。ビバ!ウォールマート!
<ポロンから一言> ハワイアンホストなどのチョコのまとめ買いならここがイチオシでお勧め。安いですよ~。
K-mart(ケーマート)
レインマンでお馴染みの(古い!)Kマートですが、ここにも少しばかりスーパーマーケット部門があります。ここは庶民中の庶民のスーパーなので、なんでもかんでも庶民的。とはいえ、なんとなくチープなイメージがあるせいか、ウォールマートよりは人気が薄いような感じがなきにしもあらず…。でも、ハワイの土産コーナーがあって、手頃なオミヤゲが安く買える場所でもありますから、チャンスがあったら行ってみてくださいネ。
<ポロンから一言> うーん、食料品はあんまり置いてないようなので…。まあ、Kマートで他に買い物があるついでに何かオヤツでも買う、といった感じで利用するなら便利かもしれません。
Costco(コスコ)
日本でも今やお馴染みの会員制の大型スーパーストア。日本の会員カードでも入店可能です。スーパーマーケット部門もありますが、なんたって一つの量が多いので、旅行者にはあまり縁がない場所かもしれません。ローカルはいろいろまとめ買いして保存してるようなので、地元民には人気のあるチェーンです。とはいえ、ここの年会費は50ドルくらいするので、頻繁に通わないと元が取れない可能性が高いのでご注意。
それでは、楽しいお買い物を♪
さて、ハワイでよく知られているお店をざっと紹介しましたが、いかがだったでしょうか?日本とは売られているものも違うし、お店の雰囲気も違うので、旅行者のみなさんにとっては行くだけでも楽しい場所かもしれませんね。派手な観光も楽しいですが、こういった地元のスーパーマーケットでちょっとアレコレおみやげを選ぶのも、旅のちょっとした思い出になるものです。時間があったら、近くのスーパーマーケットをぜひ覗いてみましょう!…以上、ハワイナビの奈美田ポロンがおおくりしました。アロハ~♪
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2010-12-09