ハワイのお土産、どうしよう!?
What’s up? ハワイナビです。
ハワイのお土産の定番といえば、マカダミアナッツチョコレート!ありきたりと言われようが、芸がないと言われようが・・・だって美味しいんだもん!
だけど、夏場が困るんですよね。いただいたお土産もののチョコレート。溶けるといけないから冷蔵庫に入れておこう。で、開けてみると、チョコレートに白い粉が吹いている!ナビ子も経験あります。実は、いただいたほうではなく、差し上げたほうなんですけど(汗)。
これって、ファットブルーム現象っていうんですって。ご存知でした?温度の上昇によってチョコレートの表面に浮き出たカカオバター(油脂分)が冷えて固まると、白く変色したり、白い粒状になってしまうのだとか。風味や口当たりは劣化してしまうけれど、身体への影響はない、らしいです。影響はなくても・・・お土産にはマズいかも。
そこで、季節を問わないハワイ土産を、ナビ子が探してまいりました。よろしかったらナビ子のチョイスを、皆さんのお土産選びの参考にしてみて下さいね。
<食品編・コナコーヒー>
ハワイ土産のもう1つの王道といえば、コナコーヒー。DFSギャラリアやABCストアといった土産物店のほかにも、スーパー、ドラッグストア、量販店で、各種メーカーやブランドのコーヒー豆が揃っています。
根強い人気を誇るのが、1864年創業の歴史を誇るハワイアン・カンパニー、ライオンコーヒー。コーヒー派じゃなくとも、パッケージの、あのライオンの顔のマークは見かけたことがあるはず。地元のベーカリーやサービスステーションなどでは、よく、ライオンコーヒーの保温ポットに入ったコーヒー(もちろん中身もライオンコーヒー)が売られています。
お土産に人気があるのは、フレーバー入りのもの。トーステッド・ココナッツ、バニラ・マカダミア、チョコレート・マカダミアに、ハワイアン・へーゼルナッツ・・・耳にしただけで甘~い香りが漂ってきそう。
<アラモアナ・ショッピングセンター3階にある店内には、巨大な自家焙煎機があります>
1991年創業と、比較的新しい地元カンパニー、ホノルル・コーヒー・カンパニーは、アラモアナ・ショッピングセンターにフラッグシップストアがあることから、日本人旅行者にもよく知られています。コーヒー豆は買わなくても、ショッピングの合間、店内で一服したことのある方は多いのでは?
こちらのコーヒー豆、スーパーなどでも販売されているのですが、オススメは*直営店でしか手に入らない高級ライン。通常「コナコーヒー」として売られているコーヒー豆は、「100パーセント・コナコーヒー」と表示されていない限り、いわゆる「コナブレンド」。コナコーヒーは10パーセントから20パーセント程度しか入っていません。ホノルル・コーヒー・カンパニーでは、100パーセントのコナコーヒー「コナファンシー」、最もグレードの高い豆を厳選した100パーセントのコナコーヒー「コナ・エクストラ・ファンシー」のほかに、「コナ・ピーベリー」という最高級銘柄を扱っています。通常、コーヒーの実には粒が2粒。1粒だけしか入っていない「ピーベリー」と呼ばれる実を使用したものがそれ。強い甘みとコーヒーらしい酸味の絶妙なテイストは、通好みといえるでしょう。*2010年1月現在、直営店以外の一部店舗でも販売が開始されました。
<コナコーヒー豆の見本が置かれています>
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<お値段は多少張りますが、コーヒー好きなら試してみる価値はあります>
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<食品編・ハワイアンソルト&シュガー>
外国のスーパーを探索するのって、楽しいですよね。普段目にすることのない食材や、日本では考えられない派手なパッケージの商品など・・・ついついあれもこれもと買ってみたくなります。だけど、帰りの荷物がかさばったり重たくなるのは避けたいもの!
そこで、ハワイ産のお塩やお砂糖なんて、どうでしょう?お塩は食材としてだけでなく、魔除けとしての人気もあります。知り合いの、ちょっぴり霊感の働くローカルガールは、ハワイアンソルトを入れた可愛らしいプルメリア柄の小袋を、いつも持ち歩いているんですよ。
お砂糖には、パイナップルやマンゴー、ライチ・フレーバー入りなんていうグルメ商品も。ナビ子も試してみましたが、うっとりするような果実の風味に、いっぺんでファンになりました。
<食品編・ハワイ産クッキー>
コナコーヒーとハワイアンシュガーが揃ったら・・・ハワイを思い出しながらのティータイム。お茶うけには、1998年創業、ホノルル・クッキー・カンパニー!グルメなクッキーとして、旅行者はもちろん、ローカルの贈答品としても大変人気があります。チョコディップクッキーが有名ですが、ナビ子のオススメは、コーヒー豆や、マンゴー、パイナップル、リリコイ(パッションフルーツ)の果肉が入ったタイプ。アメリカのクッキーは、たいていの日本人には甘過ぎるのですが、こちらは上品でほどよい甘さです。
「クッキーなんて、荷物の中でこなごなになってしまわないかな?」せっかくのお土産だから・・・心配ですよね。ナビ子の経験上、箱の周りを衣類などで固めておけば、スーツケースの中でも大丈夫。日本へ何回と持ち帰っているナビ子ですが、これまで割れていたのはたった1枚。ホノルル・クッキー・カンパニーは、ワイキキやアラモアナなどにいくつか店舗があります。
<食品編・メイド・イン・ハワイのパンケーキミックス>
ハワイでいただく朝食って・・・なぜか美味しくありませんか?澄んだ空気や気持ちのいい景色のせいでしょうか。日頃は朝食抜きでも、ハワイ滞在中はなぜか食欲旺盛になったりして。「エッグスンシングス」や「ブーツ&キモズ」、あるいは「オリジナルパンケーキハウス」のパンケーキが忘れられない!という方もいらっしゃるのでは?でしたら、ご自宅でパンケーキを作ってみませんか?バナナ・マカダミアナッツ、パイナップル・ココナッツ、チョコレート・マカダミアナッツなどの風味や、タロイモが入ったものなど、焼き上がったときの味を想像しながら選ぶのも楽しいもの。ほとんどの商品は水を加えるだけと、作り方も簡単です。スーパーやドラッグストアなどで手に入ります。
<エコバッグ編>
消費大国アメリカ。ハワイのレストランで、これでもかこれでもかと、アイスティーやコーヒーのフリーレフィル(お代わり)を注がれた経験、ありませんか?飲み切れないと、もったいないと感じるのが、たいていの日本人。もちろん、同様に感じるアメリカ人も少なくありませんが、経営側は、余るほど提供するのが良いサービス。残ったら、残ったぶんだけ良いサービス、と考えているかのよう。確かに、どれだけ消費できるかが豊かさの目安、といったところがハワイを含むアメリカ社会にはあります。
そんなハワイも、遅まきながら、エコブーム。エコバッグを持ち歩くローカルも増えてきました。布製のしっかりしたものもありますが、多く売られているのは、2、3ドルから5ドル以内の廉価なもの。気軽なお土産にピッタリでは?ローカルのお店のエコバッグを何枚かまとめて買って、日常使いにしてもいいですし、チョコレートやクッキー、マカダミアナッツといったお土産を配る際、このエコバッグに入れて、そのまま差し上げてもいいかもしれませんね。
<ローカル御用達、カイムキの「クラックシード・ストア」のエコバッグはレアもの!?>
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<インテリアと生活雑貨の大型チェーン、「ピア1インポート」には、シックな柄が>
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<KCCファーマーズ・マーケット編>
毎週土曜日にKCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)のパーキングで開催される朝市は、いまホノルルで一番人気の観光スポットです。こちらで見つけたお土産候補も少しご紹介しましょう。
<おまけ編>
<ディズニー・キャラクターのほかに、カモフラージュ柄のおしゃれ(?)なものも>
最後に、お子さんのいるお宅へのお土産として、いつも喜ばれるナビの必殺ワザ!絆創膏です。「お土産にバンソーコー!?」って言わないで!スーパーやドラッグストアで手軽に購入できますし、日本にはないキャラクター柄が、とっても喜ばれるんですよ。
ハワイならではのお土産探しを楽しんで下さいね!
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記事登録日:2009-12-14