リリウオカラニ女王像

ハワイ王朝時代、最後の女王の銅像。

ハワイ王国最後の女王の銅像は、イオラニ宮殿を背にして建っています。第７代の王カラカウアの妹として生まれ、1891年兄が客死したことにより、不本意ながら第８代目の女王に就任。1895年に政変に敗れてからはイオラニ宮殿に幽閉されてしまいます。その後の臨時政府によって作られたハワイ共和国では一市民としてワシントン・プレイスで暮らし、そこで生涯を終えました。「アロハオエ」をはじめ、数々の歌を作曲し、その音楽的才能を発揮したことでも知られています。